先日rekordboxDJのライセンスを購入しまして、ある程度慣れたので書きます。
Traktor:2.10.29 / rekordboxDJ:2.1.4(この時の最新は2.20b)
僕はDJを初めたての頃にTraktorPro2を購入しまして長く愛用してきましたが、i7のCPUにメモリを16GBを積んでてもソフトの動作が重かったりカクついたりしたのでシビレを切らしてレコボDJを買いました。
普通に初心者がDJする分にはseratoでもTraktorでもrekordboxでもなんでもいいですが慣れてくるといろんなことを試したくなったり機能が欲しいのが機材厨という生き物です。今回はそのある程度慣れた人が気になってくる部分を書きます。
僕的にはこの2つ以外推しはありません。ですがMIDIの設定は本当に素晴らしいです。
コメントは2つ書けるようになってるので、一つ目は曲の元ネタ、アニメの名前など書いており、2つ目はBPMが変わる場合のメモや半拍ズレるなどのメモを書いています。(レコボだったら後で出てくるマイタグで代用出来るから別に要らない)
設定出来る機能が多い(個人的にCUPがレコボになくて残念)
MIDI信号が分かりやすい(むしろレコボがHEX[16進数]で分かりにくい)
同じMIDI信号に複数機能が何個も割り当てられる(レコボは一つに一つまで)
地味に便利なDeviceTarget機能(デッキを選択すればボタンひとつで4デッキそれぞれ操れる)
MIDI信号のToggle・Hold・Direct、信号を逆にするInvert、Fader/KnobとEncoderの切り替えなどが出来る(むしろレコボに一切この機能がない)
Modifier設定がある(M1が0、M2が1の時だけマッピングが有効になる等の設定が出来る)
などなど、細かいところですが便利機能がたくさんあります。最近ではFreezeModeという機能が追加されたので、起点から1拍ごとに光らせる位置を変えたり出来るようになりました。
総合的にはソフトの動作が重いけど痒いところまで手が届くソフトと言った感じ。FXを4パネル使って4デッキそれぞれONにするとファンが悲鳴を上げ始めるぐらい。ただMasterTempoがみんな言ってるように音が悪いと思う。Syncした時も多少違和感がある。
レコボDJのPadFXがすごい!って言ってるがTraktorのこのマッピングさえあれば昔っから出来ます。同信号にFXのON・FXの選択・FXパラメーター指定すればいいんですから。
ソフトを起動した状態でMIDIコンやDJMなどのIFを繋いでも認識する
マイタグ設定は自分で予め決めたルールで付けるジャンルのようなものです。曲探しにめちゃくちゃ重宝します。
こんなように自分で決めて曲選択中にチェックするだけで設定されます。
曲を探す際にはBPMとその前後範囲、レートやカラー、そしてマイタグと言った情報から簡単に探ることが出来ます。めちゃくちゃ便利
さらにブラウザを2分割して探せるので片方は事前に組んだPlaylist、もう一つは状況にあった曲を探すなどすればいちいち探してる途中に曲を切り替えるタイミングをミスったなどを防げると思います。
さらにさらによく使う曲や使いそうな曲などはPlaylistにして4つ表示することが出来るので、上のと組み合わせれば6つも表示させることが出来ます(そんな使わない)
自分なんかはCDJを使うのでこのタグリスト機能なんかも便利です。一時的にストックするみたいな感じ。ここに放り投げるとCDJでも表示されるし、CDJ上でかけてて「この曲とこの曲相性いいから覚えておこう!」なんて時にもボタンを押せば覚えておいてくれます。
そしてとっても便利なメモリー機能。これはHOTCUEと違ってボタンを押した瞬間始まる訳ではなく、「ここが曲の最初」「ここからメロ」「ここで繋がないとヤバい」など自分のメモ位置になります。設定するとCDJなどでその設定位置までのカウントが出てくるので展開作るのに便利です。コメントやカラーなどもつけられますし、ループした状態でメモリーし、アクティブループにすればその位置まで来ると勝手にループすることが出来ます。(ちなみにこれはTraktorでも出来る)
もちろんHOTCUEもあります。最近色が付きました。こちらは押せば再生が始まります。
これはCDJのみの機能ですが、好きな曲のHOTCUEを集めてHOTCUEBankという機能があります。上の写真はサンプリングをハメてますが普通の曲でも大丈夫です。要するにCDJに再生中のトラックの他、HOTCUEに別々の曲のポイントを入れられますよーってことです。僕の勝手に師匠と思ってる人は使いたいトラックを1番目に入れ、2番めにサンプリング、3番目に別の曲のかっこいい部分を入れました。使いこなせれば強い。
あとは途中でBPMが変わる曲にレコボは強いです。予め設定しておけば最初はBPM150の曲がある点を経過するとBPM100に自動的になるなど出来ます。
ただ注意したいのはBPMが変わる曲にMasterとSync付けとくと変更点超えた瞬間、前のBPMにSyncするのでしっかり切っておきましょう。
TraktorでBPM変更する曲を扱う場合は、BPM変わる場所毎にBeatGridを打っておいて、変更点を超えたらBPMを手打ちで修正すれば出来ます。ですが現場などでは謎の力によってよくミスを起こしがち。
あとはブラウザ上に表示される波形ですかね、地味に便利でどこにHOTCUEと打ったか、メモリーを打ったかなどが分かります。
波形をクリックすればそこから曲が聞ける(PCDJはヘッドフォン、PROLINKだとDJMから)ので「この曲なんだっけ」てのがいち早く解決します。便利
そしてTraktorのお使いの方は分かるかもしれませんが、IF付きMIDIコンを繋いでからTraktorを起動してプレイすると思いますが、PCをスリープさせたりしてまた立ち上げると操作が効かない。ってことが経験あると思います。
そもそもレコボDJが出るまでそれが普通だと思ってたんですが、レコボDJはソフト立ち上げてからMIDIコン刺したり、現場のDJMをExternalで使用したいからUSBを刺したりなどしても大丈夫なのです・・・いちいちソフトを立ち上げる必要が無いので下準備してからそのまま使うことや、僕なんかはOSCを使うことがあったのでTraktorの場合接続が切れたら毎回設定しなければなりませんでした。これはめちゃくちゃ有り難い機能です。
総合的には下準備次第で化けるソフトだと思います。ブラウザ系、曲を探すことはかなりパパっと出来るでしょう。
ただ残念ながらレコボDJ対応のコントローラーが無いと現状使いづらいという点です。MIDIマッピングがクソ。その為あまりFXを触ってないのでどれぐらい負荷がかかるかは検証してませんが動きはTraktorよりかは全然マシだと思う。
個人的にはrekordboxDJの方がTraktorよりダサく思える。特にミキサー部分分かりづらい。これにTraktorのMIDILearning機能が付けば最強なんだろうなぁ。
これから始める、初心者:rekordboxDJ対応のDJコントローラーを買って幸せに暮らそう。
他社製MIDIコンしかない:レコボでクソマッピングをしてもいいですしTraktorでもいい。好み。レコボは今後よくなる可能性は高いがTraktorは絶望(まだ日本語検索出来ないとかありえなくね????)
レコボマッピングとOSCに関してはもう少し理解してから記事にします。
追記:レコボDJのマッピングがクソならハードウェア側でMIDIを弄れる機材なら優勝出来るのでは!?と気づいてしまった。前記事にあるTwisterなどの機材ならユーティリティ側で出来るのでやろうと思えば出来ると思います。
あとはMax/MSPでMIDI整形するってのも手だけど難しい・・・
Pi0neer社員に聞いた話だと現状JOGはどう頑張ってもMIDIアサイン出来ないっぽいのでJOG無いとダメな人は買ってください。