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巨大アヒル@頤和園。偽物騒動などもあったが、北京国際設計週間に合わせて、本物が来た。
Sichuan Fine Arts Institute Library, 湯樺TAN Hua, Chongqing, 2009
第四週:6月28日から7月4日まで
続けて中国建築家へのインタビュー二本の構成を終わらせる。これで今号のねもはのインタビュー構成は、僕の担当分はいちおう終わらせた。あとは翻訳のみ。王澍氏の論文を翻訳することも決定したから、まだ残っている作業はたくさん。研究室の書籍制作もいちおう順調に進む。執筆するのはおそらく五章だが、それぞれ微妙にニュアンスの異なる文体や展開を心がけたい。基本的には歴史叙述的な文体で書いているけれど、いわゆる批評的なニュアンスの章も作れそうで、そのための資料を一から読み直す。相変わらずシンプソンズを見続ける。
The Mausoleum of Genghis Khan, ordos, 1954
黄山に登る
中国安徽省の黄山に登る。水墨画の原景を見た思いである。雲にさえぎられた山峰がグラデーション状に重なる風景は、たしかに遠近法的視点を必要としていないし、色彩も必要としていない。観光地ではあるが、場所が場所だけに、シーズンでなければ人もさほど多くなく、手すりやゴミ箱を自然物に真似るような小細工もあり、わりあい「秘境」の感覚がよく保持できている。
西湖へ
寧波から安徽省に移動するさい、杭州に少しだけ立ち寄って、西湖に向かった。一年前に来たときにはずっと曇りで、西湖のランドスケープを上手く把握することができなかったが、今回は運良く快晴。非常に気持ちがよい。
new ordos airport, b+h architects, ordos, 2013
ordos mosque, uaa, ordos, 2013(?)
chinggis khaan museum, uaa, ordos, under construction
助川剛・東福大輔・佐藤英彰三氏による座談会を収録
磯崎新アトリエ出身の中国で活躍する三名の日本人建築家(助川剛氏、東福大輔氏、佐藤英彰氏)との座談会にて収録しました。日本人建築家にとって中国とはいかなる実践の場所か、いま改めて議論していただくことを目的に企画したもの。
一年ぶりに浙江省寧波は雨。6日、上海から日本にもどるまでのあいだ、自然風景や都市の生活風景だけを見るつもり。
ordos art museum, 徐甜甜xu tiantian(DnA), ordos, 2007
馬岩松氏へのインタビュー
29日、北京MAD工作室にて、馬岩松氏へインタビューをおこなう。
中国建築界随一の大物、かつインタビュー開始時刻に遅れ、やや不機嫌そうな態度に、非常に緊張したものの、インタビューが進むにつれお互いリラックスして、結果的に非常におもしろい内容のインタビューとなった。インタビューして面白くなる建築家というのは、自分のスタンスや方法を、その他の建築家や自分が所属している環境や場所から意識的に差異化しているタイプだと思うが、馬氏はまさにそういうタイプであった。
すでに国内外でのビッグプロジェクトを数多く手がけるスターアーキテクトの仲間入りをしているとはいえ、1975年生まれの馬氏は、いまだ「若手建築家」と呼ぶべき年齢である。独特のカマシや勢いがあった。
ordos museum, 马岩松(MAD), ordos, 2012
オルドスへ行く
内モンゴルのオルドス市へ向かう。日曜早朝に出発し、月曜深夜に北京に戻るスケジュール。航空券が安く、往復で燃油等込みで560元程度で済んだ。フライト時間は一時間強。あっという間に移動が終わる。
オルドスは開発された新区のゴーストタウンっぷりが注目される都市である。その新区《康巴什》に行ってみると、実際ほとんど人はいない。観光客らしき人が十数人ほど歩いているが、2キロメートルを超す超巨大な軸線空間はほぼがらんどうと言ってよい。ただし、この軸線の左右に配された博物館や大劇場、図書館などにはある程度の人びとがあり、いちおうちゃんと使われていることが分かる。とくにレストランが集まった建築物は、駐車場に停車する自動車の数も多く、そこだけが以上に賑わっている。しかし結局、彼らはどこに暮らし、どこで働いているのだろうか?
old shanghai museum, 董大酉dong dayou, shanghai, 1936
old shanghai special municipal council building, 董大酉dong dayou, shanghai, 1933
old shanghai recreation ground, 董大酉dong dayou, shanghai, 1935