“みんな共通の目的は金しかねえが、誰も何を買えばいいのか知らねえのさ、だからみんなが買うものを買う、みんなが欲しがるものを欲しがる、大人達がそうだから子供や若い連中は半分以上が気が狂っちまってるんだよ”
— 五分後の世界 村上龍
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“みんな共通の目的は金しかねえが、誰も何を買えばいいのか知らねえのさ、だからみんなが買うものを買う、みんなが欲しがるものを欲しがる、大人達がそうだから子供や若い連中は半分以上が気が狂っちまってるんだよ”
— 五分後の世界 村上龍
“世の中には 君の知らないことが 多過ぎる、 何でも君の理解の範囲にあると思ったら 大間違いだ。”
— コインロッカー・ベイビーズ - 村上龍
私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。 私は何もあなたの期待に沿うためにこの世に生きているわけじゃない。 そして、あなたも私の期待に沿うためにこの世にいるわけじゃない。 私は私。あなたはあなた。 でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。 たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。 I do my thing, and you do your thing. I am not in this world to live up to your expectations, And you are not in this world to live up to mine. You are you, and I am I, and if by the chance we find each other, it’s beautiful. If not, it can’t be helped.
Frederick Salomon Perls, 1893-1970
人生には一夜だけ、思い出に永遠に残るような夜があるにちがいない。誰にでもそういう一夜があるはずだ。そして、もしそういう夜が近づいていると感じ、今夜がその特別な夜になりそうだと気づいたなら、すかさず飛びつき、疑いをはさまず、以後決して他言してはならない。というのは、もし見逃せば、ふたたびそういう夜が来るとはかぎらないからだ。逃した人びとは多い。たくさんの人びとが逃し、二度とめぐりあっていない。なぜならそれは天気、光、月、時刻というすべての条件、夜の丘と暖かい草と列車と町と距離が、ふるえる指の上で絶妙のバランスをとった瞬間にあらわれる夜だからだ。
レイ・ブラッドベリ「生涯に一度の夜」(伊藤典夫 訳) (via dtybywl)
Syd Barrett
“「美しい日本語」とは何でしょうか? 第一条件は、正しい日本語であること。 でも、これだけでは日本語の秘められた威力を自分のものにして、十分に発揮しているとは言い切れません。 第二条件は、感性を表現した日本語であること。 ありふれた言葉ではなく、自分なりの表現をするということです”
— 日本語の練習問題 / 出口 汪 (via ebook-q)
“プールの授業が終わったあとの国語の授業のときに開けてる窓から入ってくる風がいちばん好きな種類の風なんだけど、その風にはもう一生会えないのかとおもうととても悲しいです。みんなからほんのり塩素の匂いがして、何人かは疲れて爆睡していて、たまに風が窓際の何人かのノートをバラバラめくってきて、朗読の声がスッと響いていたあの時間は世界でいちばん穏やか場所だったとおもう。”
— 自分が書かなければおそらく誰かが書く日記 (via fffff9)
“「仲良くしなくてはいけない」というプレッシャーがこの国ではすごい”
— 「普通の女の子」として存在したくないあなたへ/村上龍
“「それで、人間っていうのは、他の動物でもそうだけど、嫌いなことをやり続けると、拒否反応を起こすんだ、病気になるんだよ、お前、IBMのセールスマンになれるか?」 「止めてくれ、死んじゃうよ」 「そうだろ、とにかく人間は嫌いなことは出来ないようになってる、ところがだ、嫌いなことでもやる奴がいる」 「いるな」 「いるだろ」 「誰だ?」 「好きなことが何なのか捜すのに疲れた奴、あきらめた連中だ、楽をしたいと思う奴らだよ、そいつらは奴隷だ」 「奴隷?」 「俺は奴隷を信用しない」 「どうして?」 「人を裏切るのは気分の悪いものだ、そうだよな、誰だって人を裏切るのは嫌いなはずだ、普段から自分が嫌なことをやってる奴は、人を平気で裏切る、だから嫌いなことを普段やってない奴、つまり奴隷じゃない奴は、とりあえず信用できるんだ」”
— 愛と幻想のファシズム上巻/村上龍
“他人が作ったものを受け取るだけで、ただ時間をやり過ごしていくのがイヤだったの、”
— ワイルド・エンジェル・はじめての文学 村上龍
“父はいつもこういうことを言った。 「ジャン、何かを見つけなさい、わたしから音楽を取ったら、身勝手でだらしないただの怠け者だよ、だが、音楽さえやっていれば徹夜も平気だし、すぐ元気になれるし、自分のことを嫌わなくて済む」”
— ヒュウガウイルス-五分後の世界2-/村上龍
“ただいやな気分にとらわれているだけという状態に飽きて、考えてみようという気になった。 自分にとって、最もイヤなことは何なのか、考えた。答えはすぐにわかった。本当は、最初からはっきりしていたのだが、それを自分で認めるのが辛くて問題の核心を曖昧にしたままイヤな気分という一種の病気に逃げ込んでいたのだった。 最もイヤなことは、何もしようとしない自分自身だった。”
— 『ブルー・ベルベット』特権的情人美食/村上龍
“わたしは誰かにあるいは何か集団的なものに影響されるのが嫌いだった。 わたしの周りには、ただ寂しさを紛らわすために、笑いたくないときに笑い、話したくないことを話し、聞きたくないことを聞く人々が大勢いる。 わたしはその人達のようになるのがいやだったし、その人達と親しくなるのもいやだった。”
— 『シャトー・マルゴー』とおくはなれてそばにいて/村上龍
Photograph by Mick Rock Syd Barrett 1969
10年くらい前に1度だけ読んだ漫画を古本屋で見つけて買った。あの時は気づかなかったけれど主人公の名前が私と同じだった。人生は学校みたいに1つずつの時間の終わりにチャイムを鳴らして知らせてくれたりはしない。だからきっと、月の光とか、風の温度とか、仕事の切り代わりとか、誰かに愛されたとか、誰かに恋をしたとか、誰かが死んだとか、そういうことで次のタームに入っていくのを静かに感じるのだろう。
LA VIE D’AMOUR | 僕等は人生における幾つかの事柄において祈ることしかできない (via ginzuna)
期待と、言いしれぬ不安と、焦燥の中で宙吊りになった苦しみから解き放たれるような“なにか”を待つのが日常である限り、いつまで経っても、“人生”は始まらない。日々の積分が人生であることに気づかない人が多すぎる。時とは、命を分割したものなのだ。
40超えたら突き刺さる『タタール人の砂漠』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる (via muhuhu)