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@kawairico
【wwb2017掲載中です】 ひとつどうぞよろしくお願いします。 : p.s. タンブラー再始動予定(希望)
昨日、初めて会ったおねえさんと話をしていて (だからBARっていいですよネ) 「本当にかけがえのない一瞬は、写真にしたくない、自分の中だけにしまっておきたい、誰とも共有したくない」という意見を聞いた 分からんでもないな、とは思った、けど、 サンシャイン池崎ばりに全てを写真によってさらけ出していきたいっていう自分としては、 やっぱりそんな瞬間でも撮りたいな〜とその時はぼんやり思った のだけれど ああ、でも、あの日、それからあの日、あの時も、 あまりに儚くて、倖せで、あまりに美しかった、あの一瞬は、確かに自分だけのものにしておきたい そういう瞬間は確かにある ゆえにやっぱり写していない 必ず誰かといるときなのだけど、相手にもそれは言っていない 状況を説明する言葉ならつらつらと出てこよう けどきっと、見なければ、感じなければ、その場にいなければ分からない 向こうがどう感じていたかだって、私には分からない その瞬間、どれだけ私が、生まれてからこの短い人生で、一番しあわせだと、確かに実感したかは、私しか知らない それでいい 誰にも教えない
押せば写る、誰でも撮れる、特別なことじゃない
そんな訳ない
もっと尊く、清く、真っ直ぐで、特別で、
知らない人が軽々しく語っていいはずはない
これは何にだって言えるはずだ
いいカメラを使っているからいい写真が撮れる
技術を叩き込んだからいい写真が撮れる
知識が豊富だからいい写真が撮れる
そんな訳ないそんな筈ないそんなの納得できない
私がただ納得できないだけだけど
機材も技術も知識も確かにたいせつなことで
自分はまだまだ未熟で足りていないとは思う
努力をもっともっともっとしなければならないと思う
でもそれが全てみたいな言い方は許せない
モヤモヤする
気持ちが悪い
じゃあ貴方私より「良い写真」が撮れますか?
そうなると今度は「良い写真」の定義が曖昧な事に気付く
ある人はブレていたって露出過多だって、何か大切なことが「写っていれば」いいと言ってくれる
ある人はバチピンでなければコントラスト高くなければ「いい写真じゃない」と言う
写真と言ったって種類がある
それを分かってくれない人は多い
精密な写真も、アート的な写真も、全部ひっくるめて写真
どこでどう使うか、状況は全く違うのに、全て「写真」
細かに説明したって大抵の人はまともに受け止めてくれない
それは専門的な話だから…と話を誤魔化す
そのくせすぐに「普段は何撮っているの?」なんて
一言で言えるはずはないんだ
言えてしまったら、それはどこかしらに嘘がある
私は写真が好きで、愛していて、
写真の神様からも最近はすこしくらい認めてもらえてるんじゃないかなって思えて
でも神様から「愛して」もらうにはきっとまだまだ足りない
もっと澄んでいなくちゃいけなくて
もっと美しくなきゃいけなくて
余計な事を考えてはいけなくて
ただ撮っているだけでは駄目なのでしょうか
私なりに誠実に向き合おうとしているのだけど
多くの人みたいに何か思惑を持たなければならないのでしょうか
だとしたら私がやっている事は意味のないことなの?
たまに、自分の写真は酷く陳腐だと思えて
たまに、自分の写真は最高に美しいと思う
写真の構成をしていて
自分の中で物語が繋がると
えもいわれぬ高揚感があって
当たり前のように組んでいくけれど、この隣にはこれしかない、と、全く別の日別の場所、似ても似つかないはずの写真が繋がっていくのは、改めて考えれば不思議なことだ
この繋がりは、ほんとに自分しか分からないような、感覚的な事だろうけれど
もし分かってるくれる人がいるのならば、是非とも握手をしたい
語らいたい
カーテンはもはやカーテンではないし、私の背骨は恐竜の尾びれで、池の波紋は絡み合った指、足の血管は富士の水脈か溶岩だ
ああ、写真はたのしい
「西の魔女が死んだ」を読み返してる
そういえばうちのばあちゃんも、魔女だったかもしれない
生きてますけどね!
あの家に帰りたいな
もう戻れないのだけど
さてと
夏の最後の日
偶然予定が空いてしまった
何処にも行かないけれど浴衣でも着ようかしら
歳を重ねるごとに夏が終わることが淋しくなる
さあ今日は晩ごはん何をつくろう
「一番最後でもいいからさ」
「世界の涯てまで連れてって」
だいすきなうたのおねえさんへ