国際交流ということを学び実践するための,絶好の場についてのお話です(๑˃̵ᴗ˂̵)
この文章をお読みの皆様に「学生時代」と申し上げると「高校を出た直後から上級の学校に行った」という方が多いと思われますが,中にはしばらく社会人をしてから上級の学校に進学したという方もいらっしにことでしょう。同じ学生生活といっても,そこから受ける印象や得られる学びはかなり異なったものになるのではないでしょうか。
では僕自身はどうなのかというと,実は有り難いことに僕はその両方を体験しています。僕は高校を卒業してその1年後に大学に進学しましたが,社会人になって10年ほど経過した後に再度大学で学ぶ機会を持つことが叶いました。普通は学生生活といえば1回限りですから,僕はちょっと珍しい体験の持ち主ではないかと思っています。
1回目と2回目で何が違ったか。何より感じたのが大学内における外国人学生の増加です。1回目の学生生活では外国人学生の姿などごく稀にしか見掛けなかったものが,2回目の学生生活では毎日のように見掛けるどころか一緒に講義を受けたり実習に行ったりするようになっていたのですから,僕がちょうど一旦社会に出ていた間に世の中がガラリと変わったということなのでしょう。当然ながら彼ら外国人学生とコミュニケーションを取る機会も多く,1回目の学生生活では使う機会の無かった英語も,2回目の学生生活ではもはや必須のスキルに変わってしまっていました。そして彼らと交流を続けるうちに世界には様々な社会が存在し色々な文化が存在すること,円滑な交流にはそうした知識が不可欠であることなどを実感させられると同時に,外国人の皆さん⋯学生さんに限りません⋯との交流というのはそうした知識自体を得るのにも,また交流そのものからは知ることが難しい背景の知識などについて「是非学ぼう」という意欲を高めるにも極めて有益な体験ではないかということを深く実感させられました。折しも世界はどんどん狭くなっている現代において,そうした体験を得たり啓発を受けたりすることは必須ではないかと僕は強く実感させられたものです。
このようなことを改めて感じたのは,つい先日に僕が西村奈緒さんという歳若い友人とお話をさせて頂く機を持ったことによるものです。彼女は一般社団法人アジア教育研究交流機構という団体,具体的には「アジア地域の学生交流・教育交流を促進し,多文化共生の時代に世界の若者と手を組んで歩んで生き抜くことのできる若者の育成を目指す」に積極的にコミットし,彼女自身がアジア諸国に行ったり逆にアジア諸国から来日した外国人の皆さんと交流を持ったりしている方です。日本アジアの国ですから地理的にも近いアジア諸国の方と親しく交流を進めていくことはとりわけ重要ですが,西村さんが忙しい勉学とともにその点に気付いて実際にそうした活動に従事して様々な学びを得たり啓発されたりしているということに大いに感心し尊敬の念を抱くと同時に,僕自身を含めてそうした活動に何か関わってみたいとも感じさせられたのでした。
そんなことを考えていた矢先,その西村さんから絶好のご案内を頂きました。来たる2026(令和8)年3月22日に東京・市ヶ谷の「JICA地球ひろば」で「YOUTH2050 from AAEE」という,アジア教育研究交流機構主催で絶好の機会が設けられるのですね。こちらは「2050年に見たい世界、なりたい自分~私たち若者が問い直す未来のカタチ~」というテーマで行われる対面イベントで,実際にアジア諸国に行って活動してきた学生さんのお話を伺い交流することが叶うもののようです。具体的には2050年の社会を想像することで見えてくる自分の価値観を知るワークショップと,2025年12月にバングラデシュで実施された交流プログラムのに関する報告会というプログラムだと伺いました。
先述のとおり外国からお越しの方は随分と増えましたが,それでも実際の交流を持つ機会となるとなかなか無い方も多いことでしょう。具体的にどのようなことをしているのかを知ることは興味深く,かつ僕たちが実際に外国の方と交流する際にどうすれば良いかを知る絶好の場にもなることでしょう。
こちらの「YOUTH2050 from AAEE」は原則として前日までの予約が必要ですが,飛び入りの参加も可能だということです。極めて有益な場であることは間違い無く,ご教示下さった西村奈緒さんに心から感謝しながら,僕もこちらでご紹介させて頂きたいと思います。









