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Kulim/Sungai Petaniブランチ訪問
約2週間をかけて任地と同じ州内にある7つのブランチを訪れているが、週の始めには二つのブランチを訪問した。
どちらも任地から電車で約30分の場所にあり、最寄りの駅に着くと同僚が迎えにきてくれた。電車を使うことは稀で実は今回のブランチ訪問で初めて電車を利用した。
マレーシアでは電車は2種類あり、コミューターと言われる普通電車とETSと呼ばれる特急列車。首都のKLはもっと発達しているが、田舎の方は前述の二つしかない。1時間に1本の頻度で朝の6時から夜の23時くらいまである。結構便利。電車の乗り方も簡単でチケットをカウンターで買って、電車がくる10分前にホームに入れるようになる。電車も比較的時間通りにくる。
Kulim
Kulimでは着いてからまず朝ごはんを食べてから(マレーシアでは朝ごはんを一緒に食べることが文化)、幼稚園に行って少しだけ講義を行った。いつものことなんだけれど、行って彼らと話をしていると、この後幼稚園に行くけど少し話できる?と聞かれてまあ少しなら出来るよ、なんて具合で話をしていると結局自分だけ喋って終わりになる。まあ幼稚園だからそんなに長く喋ってもしょうがないし、クイズとかをしながらとりあえず興味を持ってもらえればOKくらいのノリだから楽なんだけど。
場所:Tadika Kemas PGA Kulim(幼稚園)
人数:約40人
日時:7月24日(月)10:30-11:00
内容:ゴミに関して
自己紹介
日本語教室
(おはよう、ありがとう、またね、を教える)
ゴミの分別についてクイズ
(カバンの中にあるものや幼稚園の中にあるものを使いながらまずこれは何?と聞く。そのあとこれはリサイクルできる?と聞く。その後日本語だとこれは◯◯と言いますといった具合。)
まとめ
(日本語、分別、ポイ捨てについて学びましたね。という感じ)
子供達がとても元気な幼稚園で話終わった後に一緒に遊んでその場を後に。子供は素直でとてもやりやすかった。
ただ何もない手ぶらで乗り込んだから紙芝居や遊びを混ぜながら学べる方が子供達は楽しいだろうなあと反省。
その後向かったのはコンポストマシンのある施設。
ここでは3つの地区をトライアル地区として生ゴミのみを入れるゴミ箱を住民に配布している。基礎情報としては下記。
対象:1,800宅、地区内にある学校
回収方法:家の前にゴミを出してもらう。リサイクルごみに関しては週末にセンターで買取。各家にチャージ式のカードを配布しており売ったお金はカードにチャージされる。そのカードを使用してスーパーで買い物可能。
回収頻度:リサイクル品1週間1回(週末)、生ゴミ毎日
回収量:リサイクルごみ300Kg/week、生ゴミ250Kg-300Kg/day
この取り組みは先週行ったランカウィのBATU島と同じ取り組み。クダ州では二つの地域にコンポストマシンが導入されていてトライアルを行っている。
この地区が選ばれている理由は、まだ地区が新しく出来た地区であり、住民への教育をしやすいからとのこと。昨年の9月から始めて実際に最初の3ヶ月はなかなか難しかったが、まだ1年も経っていないが、取り組みはすごく順調に進んでいるらしく、ゴミの分別収量も高い様子。コンポストマシンはメタンガスを排出するからそのガスを使用して料理もできるし、電気にも変換ができる。マシンにかかる電気代も月々高くないらしい。今後地区を増やしていく取り組みを行う予定とのこと。このモデルを他の地域でもどんどん拡めていけば意識が変わって行くと思う。
センターの後は昼ごはん。さっき食べたばっかりなんだけど、センターの人たちと共にご飯に行こうとなり一緒に行くことに。
行った店はどうやらラクサが有名らしくココナッツシェイクと共に注文。みんな注文するものだと思ったらまだお腹いっぱいとか言って結局注文したの自分だけ。笑
他の人はかき氷みたいなスイーツ食べていた。こっちの人は食べるのが好きで日本人が彼らの食べ物を美味しいと言って食べるとかなり喜んでもらえる。実際本当に美味しい食べ物が多い。
食べ終わるとドリアン食べるか?と言われ、、、ドリアンは食べれるけど、実はそんな好きではない、、、ここのドリアンは味が違うかもしれないし、かき氷みたいなやつと一緒に食べるとのことでとりあえず食べてみることに。結果、これが結構美味しかった。
めちゃくちゃお腹いっぱいの状況で分別ゴミ箱の状況を見に街の中へ。そんなに多く設置されている訳ではないが分別が活発なコミュニティーをメインに置いている。
分別状況は9割ぐらいはきちんとされているといった具合。完璧ではないにせよ、良いと言える。本当地域によって差があると感じる。
今回行ったKulimは結構活動が活発な方と感じたし、特にセンターを管理しているイダマンの人たちと会話した際には彼らは非常に真面目に働いていると思ったし、話をしていても面白かった。こういった人たちが増えていって欲しいし、何か手助けが出来ればなと思った。
次の日に行ったSungai Petaniブランチでは主に地域の綺麗さを見せてもらった。実際には幼稚園に行くわけでなく、海岸を見たり、不法投棄されている場所を見たりした。振り返った際にあまり実りが多くはなく、もっと要求すれば良かったと思った。こういった受け身の部分ってまだまだ改善しないといけないなー、せっかくの時間が勿体無い。。。
各ブランチで特色があると感じた。総じてハードワークなわけではないが、真面目に働いている部分もあるし、彼らのスタンダードがこれなんだと知ることができたのは良かった。
ランカウィブランチ視察
ブランチ視察の第2弾でランカウィにあるブランチに。
今日の予定は下記(といっても行くまでほぼ知らなかったのけれど、、、)
TUBA島でコンポストの機械と島を見学
ランカウィ本島で焼却炉と埋立地の見学
ランカウィ島には家から車で20分くらい行ったところのKuala Kedahという港からフェリーで約1時間30分で到着する。日本ではランカウィ島はちょっとしたリゾート地として知られている島。
同僚とランカウィの港に着いてまずTUBA島に行くということで現地で案内してくれるコントラクターの人がボートが停めてあるところまで連れて行ってくれた。(その人は本当にその停留所に連れて行ってくれるだけだった。)
本島から約10分くらいボートで移動するとTUBA島に到着。
島に着いたら島の廃棄物を管理しているイダマンの人が迎えに来てくれていて近くのコンポストの機械を見に。
この島は人口が約5,000人の小さな島でゴミの収集はイダマンが行なっているが、回収の方法も他と異なる。実験的にコンポストの機械を入れている為、ゴミの回収も「生ゴミ」と「リサイクルゴミ」しかない。
その他のゴミはどうしているかというと、どっちかに混ざって入ってくるらしい。島で集めたゴミはまず集積所に運ぶ。集積所でゴミを一度開いて手作業で分別した後に生ゴミはコンポストの機械に投入する流れとなっている。リサイクルできないゴミは本当の埋立地に運ばれるとのこと。
コンポスト自体そもそも自分がオフィスで行なっている高倉式コンポスト(https://www.jica.go.jp/kyushu/office/compost_method.html)しか知らなかったのでメタン発酵によってコンポスト化する機械とそもそものプロセスを初めて知った。
ちなみにメタン発酵とは、有機物を種々の嫌気性微生物の働きによって分解し、メタンガスや二酸化炭素を生成するもののよう。(https://www.env.go.jp/recycle/waste/impr_facil/man_methanation/chpt2.pdf)
実際に生ゴミを投入するところを見せてもらった。生ゴミを砕きながら水とともに機械に投入。1日500kgまで処理できて、1日で分解される。堆肥に関しては液体で出て来るので、ろ過して、乾燥させてから使用する。機械のすぐ横には家庭菜園のように色々な植物や野菜を育てていて、よく育つとのこと。
出て来たメタンガスは溜めておいて料理などのガスとして、または発電に使用できる。
住民には施設ができた際に一同に集めて説明をしているが、まだまだ生ゴミだけを分けて捨ててくれる人は多くはないらしく継続して回収時に声をかけるなど教育をしている様子。
一通りの説明を聞いて見学した後に、島内の見学をさせてもらった。島は本当に田舎でこういった所にアフリカ隊員たちはいるのかなあと想像をしながら見学してた。
一応観光客向けのホテルのようなものもあり、海もまあまあな綺麗さだった。
島内見学した後にまたボートに乗って本島に。
本島でランチをとった後にランカウィブランチの人が迎えに来てくれて焼却炉と埋立地を見学しに。
まず焼却炉。来てみてびっくりなのがここ全く使われていない。よくよく聞いたらもう2年以上も使われていないらしい。
ゴミはそのまま残されているし、機械もそのまま。実際にこの施設が2014年にできて稼働していた期間はなんと6ヶ月間のみ。
理由を聞くと、
今はコントラクター(業者)がいない・見つかっていない(探していないが正しいかも)
機械はドイツ製なんだけど、中の部品とかを中国製のものを使ったせいでうまくフィットしなかった→壊れた→直せなかった
次の業者は機械を全部変えてくれないとやらないと言っていて、今ある機械を廃棄して新たな機械を入れないと使えず金がかかりすぎる
以上の理由で「放置」となっている。
日本の感覚でいくと結構考えられないような理由で放置となっていて驚きだった。。。焼却炉の隣には埋立地があって全てのゴミはそこで処理をされている。要は埋立地があるし現状困っていないからわざわざ直す必要もないといった具合。信じられない。。ある意味マレーシア人らしいというか、なんで最初の段階で違う部品を入れてしまったのだろうか、色々と不思議な点がありすぎた。
埋立地にはスカベンジャーもいて彼らも知っているけどスカベンジャーに関しては放置している。
埋立地に入って実際に外に出てみたけど、悪臭と空気がすごく悪くて30秒くらいすると息が苦しくなる勢い。相当悪い環境でも働いている作業員がいた。彼らはもう慣れているのだろうけど。
埋立地を見た後はリサイクル工場を少し見てから港に戻り任地であるアロースターに帰った。
個人的には今回焼却炉を見るのが楽しみの一つでもあったので残念だった一方、コンポストの機械やごみ収集の違いなど新しいものを見ることもできたので良かったと思う。
全てのブランチを見た後に今後の活動に活かしていかなければならないが、講義の中で活かすこと、システムとして変えることを提案することなど感じたことを忘れないようにしたい。
Alor Setarブランチの視察
7月から8月にかけてクダ州に位置するすべてのブランチを視察することになっている。
そもそも現在配属されているのはクダ支社で、クダ支社の下には更に7つのブランチがある。日本で言うと配属先は市役所で今回視察に行くのは区役所といったイメージ。
今回はオフィスが同じアロースターブランチということで移動も少なく、いつもよく話す人たちとが連れて行ってくれた。
不法投棄場所
イダマンの仕事の観察
埋立地の視察
を主に回った。
最初に行った場所は主に企業が不法投棄している場所で既にオペレーションが入ったところなのでほぼほぼゴミは少なくなっていた。
ただここにはまだ不法投棄をしにローリーが来ることがあり、彼らの仕事はこの場所で待ち伏せをしておいて、ローリーが来て不法投棄したら現行犯逮捕をするというもの。3人1チームで1日張り込みというか、見張りをしている。
ここはまだオペレーションが入っていないのでゴミが多く残っている。主に瓦礫やコンクリートといった工場や建設現場から出るゴミが多かった。
どちらも街から少しだけ外れた場所でめちゃくちゃ田舎に捨てられているというわけではない。
本来であれば企業は自分たちで埋立地までゴミを持っていき、お金(300円くらい)を払って捨てなければならないようだが、埋立地が遠いのとゴミの量が多いので近場に捨てているらしい。
現在は2010年から取り締まりを始めて7年目なので大分認知もされて不法投棄も少なくなっているよう。
日本では1998年にピークを迎えた不法投棄は現在は大幅に現象しているものの2015年でいまだに年間143件、総量16.6万トンの不法投棄があるとのこと。マレーシアでは具体的な量は分からないが日本よりも多くの不法投棄が行われていると思われる。(環境省HP参考:http://www.env.go.jp/press/103219.html)
不法投棄場所の後にはイダマンが仕事をしているところを観察しに。
彼らがしっかりと仕事をしているかどうかをチェックすることも彼らの仕事の一つである。彼らがもしサボっていたら彼らの給料が減るという仕組みになっている。
この写真は用水路を掃除しているところ。虫取り網のようなものでゴミを取り除いている。この用水路はゴミというよりは刈った後の雑草たちを取り除いている。日々場所を変えながら作業し、同じ場所は月に1回掃除をしている。
こういった狭い用水路に関しても掃除する場所の一つ。
街でよく見かけるのだが、緑の服に背中になんか機械を背負っている人たちは公共道路の雑草を刈る人たち。夏と雨しかないマレーシアの気候は雑草が映えるには絶好の条件で1ヶ月に2回ほど刈っているとのこと。
日本では刈る部分も鉄だけれどもこちらではポリの紐を使って刈っている。
これがよく道にも落ちていて、草を刈りながらゴミを出している、、、早速同僚に伝えた。
ゴミ拾いをしているとよく見かけたのでなんでこんなにたくさん落ちているのか不思議だったゴミの一つだった。
こちらでは家の目の前にゴミ箱を出しておいて、毎週2回イダマンが回収をする。ゴミ箱は結構でかくて、ローリーに引っ掛けて自動で中身を取り出す。
ちゃんとイダマンがゴミを回収しているかを確認するのも彼らの仕事の一つ。先ほどの掃除をちゃんとしていなかったらと同じでこちらも給料に響いて来る。
一通り見た後に埋立地を見学。アロースターの市街地から30km程離れた場所にあり、アロースターで集められたゴミは全部ここで埋立している。
ゴミの中にはまだ使えるもの(リサイクルできるもの)が混ざっているので、それらを現場で仕分けする人たちがいた。スカベンジャーはいなかった。どうやらここは場所も遠いし、来てもここで雇われて仕分けをしている人たちもいるからスカベンジャーが例え来たとしても難しいらしい。
ゴミの中には全く封も開いていないものもあったもったいないと思うものも。こういうもの日本にも多いんだろうな、、、日本では廃棄物処理は80%が直接焼却処理されていて、世界を見ても日本ほど焼却施設を持っていて焼却しまくっている国はないみたい。(*一般社団法人産業環境管理協会データ参照)当然日本は国土が狭いから埋立する場所が少ないといった理由もあるとは思うけれど。。
フランスとかドイツでは既に使い捨てカップのデポジットも多くの場所で始まっていると聞くし、日本もまだまだ環境に対しては大胆な対策ができていない気がする。
マレーシアで環境教育をするようになってから日本のゴミ処理や環境教育についても多く調べているけど、環境教育については既に体制があるし、そもそも小さい頃から学校や家庭でモノを大切に使う・するとか、来た時よりも綺麗にして帰りましょう、とかそういったことを言われて来ているから日本人には環境に対しての道徳観が養われていると思う。
一方で事実としてはゴミは増え続けているし、国としての取り組みとしてはまだまだ努力が必要とも感じる。特に大人になってからより自由に自分で判断、生活が送れるようになってから、子供の頃と同じように環境に対して行動できているかどうかは疑問に思うこともある。
日本に戻ってからこそもう一度日本の環境問題にも目を向けていこうと思う。
3回目の講義
日時:7月12日(水)12時00分〜13時30分
場所:Sekolah Kebangsaan Alor Mengkudu
人数:約450人
内容:日本のゴミ問題について、ゴミ処理について
今日は3回目の講義。小学校での講義だったのだけれど、相変わらず全校生徒向けに実施する為、人数が多い。
出来れば1クラスとか1学年とかの少人数で体動かしながら遊びながらよりワークショップ形式にしてやりたいところ。大人数だとどうしても1対多数という構図になってしまい、配慮していかないと講義に参加する生徒が少なくなってしまうと感じる。
今日の講義は事前にわかっていたので、準備をしっかりして、同僚とも事前に流れの打ち合わせをした上で臨んだ。
流れはこんな感じ。
マレーシアの状況を数字や図、動画を使いながら説明する(同僚)
アイスブレイク
自己紹介
日本の環境問題の歴史を説明
日本での環境教育について説明
クイズ(環境について)○×クイズ形式で
すぐに実践できる環境にイイことを紹介
質疑応答
感想シェア
写真撮影
自分の時間は2番以降で大体30分間くらいなのだけれども、小学校だし、スライドは写真メインで作成していたのでテンポよく喋れば時間内に収まる計算だった。
今回試してみたかったのは「アイスブレイク」。同僚たちもアイスブレイクという言葉は知っているけれど、講義で実践しているのは見たことなかった。
アイスブレイクをする際には様々な指示を生徒に出さなければならない。そういった意味では言語の練習にもなる。
今回やるアイスブレイクは過去に何度か実践したことのある「UFO」というもの。(http://icebreak-iroha.jp/icebreak/ufo)
4.5に関しては北九州の話と自然体験学習や掃除の時間があること、みんなで掃除をするということを話す。
6のクイズは次の3問
3Rは何か?
プラスチックバッグが分解されるまでにどれくらい時間がかかるか?
ペットボトルはリサイクルできるか?
これらの文章をアレンジして◯✖️クイズにして出題。
7のチップスについては次の3つ
ゴミはゴミ箱へ捨てよう
マイバッグを使おう
本当に必要なものだけ買おう
8の感想シェアはJICAの先輩隊員が実践していたものをそのままパクって、今日の講義について両親にどう伝えますか?と生徒に聞くもの。
以上の内容を考えた上で講義に向かった。
毎回、講義の前には講師の紹介があって、
「今日は日本からゲストを呼んでいます、Mr. Koh Hamada です」
みたいに先生がアナウンスするとかなりの盛り上がりを見せてくれる。彼らが日本人ということで盛り上がってくれているので、やはり現地の人たちと同じような講義をするのではなく、伝え方も含めて変わった方法や、日本の情報(日本語も含め)を伝える、日本人ならではの講義をした方が良いと思っている。
同僚たちもそれを期待してくれていると思うし、同僚たちが行なっていないことをチャレンジすることにも意味があると思っている。(彼らが真似してやってくれるようになるとより良いのだが)
いざ学校について校長先生と話した後に会場に行くと、僕らの他にもコントラクターとしてついているイダマン(実際にゴミやリサイクル品を収集し、街を清掃している会社)の教育部門の人も来ていて、うちの組織とイダマンの2組喋ることに。
先にイダマンが喋り始めたのだけれども、まあ話しが長くて一向に講義が終わる気配が見えない、、、。
チラチラと時計を確認すると当初の話していた終わり時間に近づいていって、座って出番を待っている同僚に聞くと、これは長すぎる、、、と時間がなくなることを危惧していた。校長先生にも時間がなくなるから早く終わらせるように言って、実際にプレゼンターに校長先生も終わらせるように2〜3回言いにいったのだけれど、この男なかなかメンタル強くて、自分のプラン通りに全部を一通り終わらせた。別に申し訳なさそうにするわけでもなく、終わった時は丁度講義の終わりの時間。。。日本人と違って、どの場所でも自分のやりたいことをやり通すっていうのは見習うべき部分でもあるかもしれないが、空気読めよ、と思う。
同僚が校長にも何回も時間、時間、といっていたのもあって15分間だけ時間をもらって、自分だけが喋ることに。
内容も全部は喋れないから飛ばしつつ、子供達にできるだけ問いかけて答えてもらいながら進行し、出来るだけ飽きさせないようにした。
ここから振り返り
■よかった点
・少ない時間の中でも組み立てを変えて対応ができた。
・事前に前回の反省等を確認した上で臨んだ為、前回出た反省についてはクリアすることができた。
・小学生向けに、アニメキャラクターを入れたり日本語を一言教えたりすることで、ウケが取れたし、日本語は覚えて声に出してくれた
・出来るだけ問いかけやクイズなどを実施して講義への参加を促した。
■反省点
・喋るスピードが速くてわかっていなそうな時があった。恐らく発音や文の組み立てが不自然な部分があった。
・クイズの回答者に対してゆっくりと対話をすればよかった(名前を聞くとか)。焦ってしまいこなす形となってしまった。
・スライドを作ることに頭を悩ませていたが、もっとシンプルに体を動かしたり、教材を使ったりと、スライドに頼らない講義の方が面白さが増すと感じた。
・喋る時にもっと後ろにいる生徒たちを意識して喋ることを心がける。
やっぱり講義とか生徒たちに会うのは楽しいと感じるし、もっと楽しい講義やワークショップができるようにしていきたいと改めて思った。
もっとシンプルにしていくことを心がけていこうと思う。
6月の振り返り
配属されてからあっという間に2ヶ月が経過した。けれど、振り返ってみるとまだ2ヶ月しか経っていないのかという感覚になる。というのも色々とイベントがあり、様々な経験が積めているからだと思う。
例のごとく、主なイベントを箇条書きにして振り返ってみる、、、
・ラマダン月で断食に挑戦(トータル約10日間)
・オーナーの家で断食明けの夜飯をとることが多く、かなりの量を毎日食べる
・ペナン島に遊びにいく
・家の周辺でゴミ拾い
・サッカー観戦でできた友達の家に行って50人くらいと一緒に断食明けの夜飯を食べる
・日本人の方に出会い、遊ぶ
・中華系、インド系の人たちとも遊ぶ(マレー系と全然違う)
・ラマダン期間中のバザールに結構な頻度で行く
・REUSEイベントを開催
・デザイン(チラシ、バナー、ストリーマー・ステッカーとか)めっちゃする
・教材作成(リサイクル工作も含めて)
・年間計画作成
・第1号報告書作成
・リサイクル工場訪問
・ペナン領事館訪問
・学校での講義(対象900人)
・同僚の弟の誕生日に爆竹で遊ぶ
・マハティールの生家見学
・稲作ミュージアム見学
・同僚とホテルのブッフェで断食明けの夜飯
・アンケート作成→実施
・同僚とタイレストランで断食明けの夜飯
・ペナンからの来訪者とMTG(講義の実施について)
・ラジオ出演
・病院でイベントの実施2回(患者さんにプレゼントをあげる)
・モスクで断食明けの夜飯をイスラム教の人に混じって食べる
・ハリラヤを体験する(日本でいう正月みたいなやつ)
・日本でマレー語を教えてくれた先生たちに会う
・フランス人でマレー人の奥さんを持っている人と話して刺激を受ける
・小学生相手にサッカー指導をする
・同期隊員、同期隊員の会社とテレビ会議
このラマダン期間中はあまり活動が多くはなくて、基本的にはオフィスで過ごすことが多かった。ただその中でもイベントが何回かあって外出する機会があり、やっぱり外に出て行くほうが楽しい。
同僚は全員がムスリムなので、全員が断食をしている。その中で自分だけが、ご飯を食べたり、水を飲んだりしているのでオフィスにいるとなかなか食べたり飲んだりしづらかった。
彼らにとっては既に断食は当たり前のことなので、生活はなんら変わりないとは言っていたけど、喉はめちゃくちゃ乾くらしい。
朝会って挨拶すると、挨拶するのに加えて今日は断食しているのか?と必ず聞かれる。していると言うと驚きつつも褒めてもらえる。
言語に関して言えば、マレー語は少しづつ上達しているように思うけれども彼らの会話の中に入るのはまだまだ難しい時が多い。たまに単語が拾えて内容がわかったりもするが、大人数の中にいると聞き取るのは難しい。仕事で大人数のミーティングがある時なんか結構苦痛で、1時間とか2時間とかほぼわからない。終わった後に同僚に内容を確認する感じ。それに加えてここでの会議は時間が長いことが多くて(ボスによるらしい)2時間、3時間と休憩なしでぶっ続け。全部を聞き取れないし、たまにわかるくらいがずっと続くとさすがに眠くてしょうがない。たまに彼らは本当にちゃんとマレー語喋ってるのかと疑いたくなる。笑
生活はほぼ慣れて問題ない。1ヶ月、2ヶ月と過ぎて行く中で人に話しかける度胸が大分ついたと思う。言語中途半端で話しかけること自体最初はためらっていたし、相手に聞いて何度も聞き返された時なんか喋るモチベーションが下がっていくし、自信もなくなっていくけど、それに対してはもう慣れてきた。言語をネイティブレベルにするとかすぐには出来ないし、話しかけて少しづつ会話ができると向こうも興味を持って色々と話しかけてくれる。トレーニングと思って続けて行くしか結局のところないなあと思うようになった。
先月このブログで言っていた計画の進捗状況を反省する。立てた計画は下記。
サッカーを活かした活動
学校・コミュニティー・企業での参加型環境教育の実践
モスクでのクリーンアップ
1に関してはサッカーの人間関係が広がってきている。地元クラブのスポンサー企業で働く人や、元プロの人。これはサッカーの指導をしてコーチたちと会話を交わすことによって主に広がりを見せている。人脈だけでなく実際の活動としてフットサルコートに訪問してゴミ箱を設置したりはできていないので、まずは訪問する。
2に関しては6月は1度だけ講義を行うタイミングがあった。配属先では営業をかけるということは基本的にない(こちらが講義を実施したいというとお金がかかるから出来ないとのこと。)なので、ひたすら講義の依頼が来るのを待つという形なのだけれども、学校の授業時間にやらせてもらえれば、お金はかからないし、他のJICA隊員と組んでの実施でJICAから援助をもらう等、やり方は色々とあるので、自主的に行える場所を確保する動きを始めている。具体的には日本人の方がいらっしゃる学校での実施を打診、また同じクダ州の隊員と合同でワークショップを行うが決定していて、日取りを決めるタイミング。スローではあるが、動きは作れている。今後他の場所でも動きを作っていきたい。
3に関しては出来ていない。モスクを見に行ったりしているが、モスクは比較的綺麗な場所になっていて、ゴミがあまり無い。ただモスクの人たちと組んで一緒に周辺のゴミ拾いなどが出来ないか、これもモスクを訪問する。
アウトプットの形として結果を残せているものは少ないと感じている。確かに焦る部分もなくは無いのだけど、自分が楽しいと思えてやりたいことを一つでも形にできたらいいかなぐらいに思うようになってきた。
というのもここに日本人がいて、働き方や、講義の行い方、彼らと話して考えを交換すること、行動一つ一つもある意味活動の一つと言えるし、ここの人たちに良い影響を与えることができているのならばそれもOKかなと。
なので今は感じたこと、疑問に思ったこと、チャレンジしたいことを出来るだけ表現して、行動に起こしていきたいと思っている。
最近は中華系やインド系のマレーシア人とも交友関係が広がってきて、彼らとも色々な話はするけど、言語が上手、下手関係なくゴリゴリにコミュニケーションをとって来る感じや、すごくオープンな感じが刺激的で面白い。
人にもよると思うけど、ご飯を食べたりするときに他の民族と交わらないのは、食べれるものが違うからなんだろうなあと思ったり。特にクダは中華系、マレー系が一緒に遊んだりということが少ないように思える。
色々なコミュニティーに行ってみて、色々な遊びと考えを聞くのは続けていこうと思う。
マスジッド
家の近くにあるマスジッド(モスク)に行った時の話。
通勤はいつも家から10分くらい歩いたところにあるバス停からバスを使っているんだけど、そのバス停の目の前にそこまで大きくないモスクがある。未だに見に行ったことがなかったのと、モスクって綺麗なんかなという疑問もあり帰りに寄ってみることに。
帰りは大体同僚が車で送ってくれることもあって、バスに乗るのは本当に久々。
モスクには大体お墓も併設されててちょっと怖いんだけど、日本のお墓よりはなぜか怖さを感じない。
モスクの中をウロウロして、分別ゴミ箱があったからそれを見に行ったらそこの前のベンチで雑談しているおじさん(おじいさん)たちがいて、
彼らと喋っていると、まあ座れってことで、結局30分くらい話してた。おまけにマンゴーもくれた。この写真の真ん中の人が自分が住んでいる家のオーナーの友達らしく、毎年日本人が来ているのは知ってるよーと話が少し盛り上がった。
彼らとプアサ(断食)の話になり、今日は断食明けの食事をどこで食べるんだ?と聞かれたから、家で食べるよ、と言うと、ここに来て食べればいいじゃないか、と言われ、じゃあ断食明けにここに来るよ。ということで彼らと別れた。
(断食は1日5時30分〜19時30分で19時30分を1日の断食明けと言ってみんなで集まってご飯を食べることが多い。ちなみにめちゃくちゃ量食う)
モスクでご飯食べたことなかったし、いい機会だと思って来てみることにした。一回家に帰って、断食明けまで待ってから再びモスクへ。
19時20分くらいに行くとパラパラと人が集まっていて、右のテントでご飯を受け取り、写真の右の人がここを仕切っている人っぽい。
飲み物をとって、
それぞれ適当に座る。
座る場所はこんな感じで一列になって座る。お祈りをする時もそんなんだけど、一列に並ぶってことがルールのよう。行った時はまだパラパラと人がいた。
無料配布しているご飯はご飯と牛肉と茄子が入っている、こちらだとバザールとかでもよく売っているローカルフード。スパイスが効いてるのは暑いマレーシアでも腐らないようにする為とか。味はまあ普通。笑 飲み物は赤いやつがシロップを水で溶かしたような、甘い飲み物で茶色いやつがミルクティー(激甘)。とにかく二つとも甘い。
食べる10分前にコーランを唱えている人も。通常は断食が明けて、食べる直前に全員でコーランを唱えるのが普通なんけど、隣の人に聞いたら人によるらしい。どちらでもいいって。
今日集まった人は50人くらい。断食明けの太鼓みたいな音が鳴ると一斉にむしゃぶり尽くして食べまくってた。食べてる間はほぼ会話なし。食べることに夢中。(食べる時は当然右手を使って食べる。)
全員が食べ終わって、恐らく時間になったのだろうか、一斉にお祈りに向かう。
中には入っちゃいけないから遠目から。一列に並んでお祈りをしてる。
ここを仕切ってるっぽい人に話を聞いてみたら、毎年ラマダン月はどのモスクでも今日みたいに食べ物を出しているよう。ラマダン月が終わる日まで毎日。お金は1年間の寄付金でまかなっているようで。彼らは食べ物の手配とかを手伝っているらしい。モスクには毎日少なからず1人はお祈りに来る人はいるし、日本でいう神社やお寺みたいに、お賽銭ではないけど、モスクに寄付をするという習慣があるよう。
食べてる時に横にいる人に話を聞いた時は、彼ら(仕切っている人たち)は金持ちだよって言ってたから、ああ金持ちの人たちがチャリティーでやってるんだと思ったけど、そうではなくモスクがお金を持っているということだった。(彼らが手配をしたりとボランティアをしていることに変わりはない)
ラマダン月も最後の方にして初めてモスクでご飯を食べるという体験ができて、話が聞けてよかった。ラマダン月に良い行いをすると通常の時よりもより良いという話があって、いつもよりも寄付だったり、募金だったりチャリティープログラムというのも確かに多いような気がする。
帰り際に撮ったモスクのブレた写真。ラマダン月が終わると日本でいう正月みたいになるらしく、装飾とかもこんな感じ。普通の家でもしてある。もうすぐラマダンが終わるので、ハリラヤが楽しみ。
第1号報告書
この報告書というのJICAボランティアの活動を行う上で唯一義務付けられている成果物。国民の税金を使って活動をしているので、当然、広く一般の人に公開されるものなのだけれど、結構アクセスしづらくて普通の人は多分見ることのないものだと思う。JICA地球ひろばに行けば見れるらしい。
今月末に提出する予定の報告書が完成したので、ここで公開しようと思うのだけど、結構内容硬くて読むの疲れるかもしれない。。
内容は下記の通り。
目次
0.報告書要約
1.活動地域及び配属先の概要
2.ボランティアが所属する部局の概要
3.配属先のニーズ
4.活動計画準備状況
5.受入れ国の印象
0.報告書要約
マレーシアでの生活も早3ヶ月が経過しようとしている。任地に配属されてからの2ヶ月間は主に、人間関係の構築及び仕事の実情の把握から課題の発見、今後の活動の準備期間にあてた。
配属先の廃棄物管理公社(SWCorp)は国の美化と廃棄物マネジメント及び公衆への環境教育を主な仕事として2008年に住宅・地方政府省管轄で設立された組織である。マレーシア全土で9つのブランチを持ち、その1つであるクダブランチに配属されている。
近年マレーシアでは急速な発展と共に廃棄物の発生量が増加しており、埋立地の減少、不法投棄などが社会問題となっている。政府としても2020年に先進国の仲間入りを目指す中で、持続可能な開発と循環型社会の促進を推進している。
JICAボランティアに求められているのは、草の根レベルの一般市民に対しての環境教育、3R及び家庭用コンポストの普及である。カウンターパートは長年講義やワークショップ等を行なっているが、新しいアイデアや伝え方を求めており、彼らのコミュニケーション支援をすることが主な仕事となる。
学校やコミュニティーでの講義やリサイクル工場の見学、現地の人達と多くの時間を過ごしたこと、また先輩隊員のレポートを分析すること、更には同僚との会話などを通して、任地での課題が見え始めている。人々の3Rへの認識率は高いが実際の習慣として行動に移せておらず、またポイ捨てや不法投棄などモラルが欠けていると感じる。この課題に関しては継続して長く教育を行なっていくことが必要である。
この2ヶ月間、ラマダン月も挟んだこともあり少し活動のスピードが遅いと感じる中で、こちらから自発的に動き、情報を取得し、要求をしていくことの必要性を改めて感じている。断食明けから本格的に活動がしやすくなると思うが、同僚とのコミュニケーションをより密にしながら積極的に行動し、チャレンジを重ねていきたい。
1.活動地域及び配属先の概要
(1)廃棄物管理公社(SWCorp)は本社が首都のクアラルンプールにあり9つの州にブランチを持っている。ブランチの1つであるマレーシア北部のクダ州、アロースターに配属されている。アロースターは人口が約40万人で日本の横須賀市とおおよそ同等の規模である。
年々増加する廃棄物量の減少が最大の課題となっている。廃棄物は埋立処分しか方法がなく、近年埋立地の減少、処理能力の限界という問題に直面している。
街では清掃業者が存在し毎日清掃が行われている一方、一般の人々の環境に対する意識は低く、ゴミのポイ捨てや車からの投げ捨て、不法廃棄など人々のモラルが欠けており、教育していくことが必要。
(2)配属先は住宅・地方政府省の管轄にあり、2008年に設立。街の清掃美化と廃棄物処理マネジメントが主な役割。所属するチーム3Rは総員4名、他に組織にはマネージャー、総務・経理、広報、テクニカル、管理執行、ICTとそれぞれ部署がある。カウンターパートの1名がブランチのナンバー2である。
(3)2014年度から受入を開始しており2017年度で4代目となる。ボランティアに対する理解、体制については問題なく整備されている。
2.ボランティアが所属する部局の概要
(1)配属部署はチーム3Rで3Rの推進、知識啓蒙及び家庭用コンポストの普及をメインの業務として、小学校や企業、コミュニティーに対してワークショップや講義の開催、展示会への出展をしている。またマレーシア全土の学校を対象にした環境大会を毎年開催している。参加の促進及びフォローも主な業務の1つである。
課題としては次の3点が考えられる。
①同僚のモチベーションに関して。(本部から送られてくるKPIをこなすことが仕事になっており、目的意識が薄い)
②講義等で使用する教材について。(毎回同じかつ、内容が何を伝えたいか明確になっていない)
③新たな教育場所の創出。(既存の場所で毎年繰り返すことが大半であり新たな場所への営業がほぼ皆無)
(2)チーム3Rでは同僚が3人(男性50代1名、女性30代2名)。彼らは初代の際から変わらない同じメンバーであり、講義やワークショップ、イベントを行うことにも慣れており、少人数から大人数(1000人規模)まで実施した経験がある。現地の環境問題についても知っている。ただし情報が更新されていなかったり、伝え方が一辺倒であったりする。
3.配属先のニーズ
(1)ボランティアに対しては、広義の意味では3Rと家庭用コンポストの普及を期待されている。
実務レベルでは、環境教育(講義・ワークショップ)を行う際の新しいアイデアや技術、伝え方や、デザインも含めた新たなコミュニケーションツール(パンフレット、バナー、ネームカードなど多岐にわたる)の開発が期待されている。マネージャーからは学校での講義や展示会などで使用するリサイクル品の作成といった工作についても要求をされている。
新しいことへの取り組みやボランティアが意見することに対してはフラットに意見を聞いて取り入れようとする雰囲気があり風通しの良さを感じる。一方、同僚の中には今までのやり方を変えずに続ける同僚もいる為、議論をすることによって改善していく必要がある。
(2)要請とのズレはないが、デザインをすることが特に活動前半では多いと感じる。そのため、インデザインやイラストレーターといったデザインソフトを使えると非常に重宝されると感じる。それらが出来ない場合でもパワーポイントを用いてのデザインができることが望ましいと思われる。
4.活動計画準備状況
約2ヶ月間でコミュニティーと学校での講義、リユースイベント、リサイクル工場の見学、チャリティーイベントへの参加を実施した。
街の状況、同僚からの話、先輩隊員たちの資料などを分析している結果、任地の人々は3Rに関しての認識率は非常に高いことがわかっている。ただし、道徳(モラル)の部分が欠けており、ゴミのポイ捨てをしないことやゴミの分別をすることといった実際の行動までは移せていない。この課題に関しては長期的に継続して多くの人に教育をしていくこと、また出来るだけ幼い頃に教育をすることが重要である。
以上のことを踏まえ活動計画を作成。
講義やワークショップを実施できている学校やコミュニティーなどは継続→内容改善を進める(特に幼稚園、小学校に重点)。
幅広く多くの人にという観点から今までアプローチ出来ていない場所(中華系・インド系のコミュニティー、及びスポーツコミュニティー(主に人気のあるサッカーとバドミントン))へのアプローチ。
同時に分別環境整備についても推進する。前任者がバスステーションに分別ゴミ箱を設置。自分の代では他の交通公共機関(空港や駅)について設置の実現を目指す。
5.受入れ国の印象
多くの日本人が移住していることからも分かるように東南アジアの中でも日本人にとって親しみやすい国であると感じる。
実際に生活をして約3ヶ月が経過したが、人、文化・生活習慣に分けて印象を述べる。 人については受入国では総じて非常にフレンドリーかつ明るく優しい人柄の人が多く、日本人でマレー語が喋れると言うと喜んで話しかけてもらえる。飲食店やバス停、バザールなど様々な場所で友人を作ることが出来る。
次に文化・生活習慣について。任地では8割〜9割がマレー系でイスラム教の人々である。一日に5回はお祈りをする時間がありオフィスアワーも例外ではない。仕事に対してモチベーションはあまり高くなく、ゆっくりと働く印象。ただこれは国の組織か一般企業かによって違いがあると思われる。また中華系やインド系の人たちも生活をしているが、日々の生活の中で他の宗教の人達と一緒に行動をすることは少ないように思う。(それぞれが別のコミュニティーに属している。) 食事が非常に重要な事として捉えられており、大勢で一緒に食事をすることを好む。加えて一日に何度も食事をとる文化がある。街ではバイクと車が非常に多く、事故が多い。
作成するの想定よりも時間がかかったなあ。
2回目の講義
日時:6月15日(木)12時30分〜13時30分
場所:Sekolah Menengah Kebangsaan Dato' Syed Ahmad / Sekolah Kluster Kecemerlangan
人数:約900人
内容:マレーシアの廃棄物状況、日本の状況について、ゴミのポイ捨てについて
今日はいきなり講義になった。朝通常通り出勤してJICAへの報告書を書こうとしていたら同僚のCCがやって来て、
CC「今日、中高校で講義あるからよろしく(マレーシアでは中学と高校の区別がなく一つになっている」
自分「え?いきなり決まったん?何時にオフィスでる?」
CC「うん、10時くらいに出るわ」
自分「OK、で、自分話すタイミングある?何について話すん?」
CC「話すタイミングあるよ。前やった感じと同じだから」
自分「了解。」
てな感じで急遽講義に行くことに。出発までに時間があったので、自分の喋るパートについて段取りを組んだ。おそらく30分くらい話すはずだから、
アイスブレイク
日本について
ゴミ分解時間に関してのクイズ
ペットボトルで作った教材を使ってゴミのポイ捨てについて
感想を聞く
こんな感じの流れで、あとは流れに任せて話せばまとまるかなあと。結局10時30分くらいにオフィスを出発。今日の学校は結構遠くてオフィスから約30Kmくらいあり車で約1時間。
車の中で色々と今日の詳細について同僚に聞くと、今日の講義は12時30分からで45分間、相手は13歳から17歳の中高生で人数もかなり多い、話す内容としてはマレーシアの廃棄物処理の状況、自分は日本について話してほしいとのこと。とりあえずこちらから質問しない限り向こうから教えてくれることはないので、わからないこととか知りたいことは質問しまくるしかない。(結構適当に答えてくるけど。)
同じ部署のCCと、違う部署の人と一緒に行ったんだけど、今思えば、違う部署の人がなんでついて来たのかは結構謎。その人が運転して、写真とかも撮ってくれたのでよかったはよかったのだが、仕事は別にあるはずなんだけどな、、、
ただその人はめちゃくちゃお喋り好きなのと日本に興味を持っているらしく、怒涛の質問攻めにあった。日本とマレーシアの違いとか驚いたこととか、行くならどこがいいかとか、給料はどうだとか、学校はどうだとか本当に色々。マレーシアで話をしていていつも回答に困るのが
宗教絡みの話
政治の話
この二つ。日本人の多くは無宗教だと思うけど、こっちの人からしてみたら神がいない(信じていない)というのはかなり驚きらしく、死んだ後はどうなるんだとか、何を信じているんだとかすごく返しに困ることが多い。また単語が普段使わない単語ばかりで会話が難しい、、、。
日本では親から生活していく上で教わることが多いから学校で教わるとかあまりないと思うけど、こっちでは学校の授業としてイスラム教を学ぶ時間がある。なので学校の先生からも学ぶそうだ。
また政治に関しても違いがあって、ここでは政府が持つ党とそれ以外というように別れているらしいが、日本では議席を多く獲得した党が第1党になるからここでも違いがある。また道を車で走っていると党のロゴを掲載した旗をを掲げているのをよく見かける。自分はどの党派かというのをアピールしているのだと思う。日本ではあまり見かけない光景。
そうこうしていると学校に到着。
今日はこの体育館で生徒相手に講義。
まあ大きさは日本の一般的な体育館と同じくらい。
時間になると続々と生徒たちが集まって来て、気づけば外で立ち見している生徒たちもいた。
ざっと900人くらい。全校生徒だからめちゃくちゃ多い。こんなに多いとは思ってなくて、せいぜい200人くらいかと思ってたから予想外。
生徒会っぽい生徒が自分たちのことを紹介してくれて、講義開始。この紹介してくれた時に、日本から来た浜田さんです、とアナウンスした瞬間にどよめいて拍手喝采となった。日本人というだけでこんなに盛り上がってくれるってありがたいなと思った。
同僚のCCが動画を交えながら話をして、時折ジョークも混ぜながら講義を進めていく。ここの学校の生徒たちは本当に反応が良くて問いかけをすると、必ず反応があるし、賑やか。
30分くらい経ってから自分のパートがやって来た。実際には15分しか時間がなかったこと、もう既に場があったまっていたので内容を少し変更して、
日本についての話(日本では小さいころから自分たちで掃除をしていて、綺麗に学校を使うとか、物を大事にする文化があるといった話と、北九州市の昔と今を比較して日本も汚かったけど、努力して今は綺麗になっているという話
ペットボトルで作成した魚を使ったゴミのポイ捨てについて(生徒1名に手伝ってもらい、問いかけをしながら進行。ゴミのポイ捨てをすると最終的には人間に跳ね返ってくるよって話)
まとめ
この内容でざっと15分くらいだった。2のペットボトル教材というのはアフリカの環境教育隊員が教えてくれたもので結構使えた。ポイ捨てすると魚が食べてしまって、分解できないから魚の体内に残って、最終的にはその魚を人間が食べてしまっているっという簡単なストーリー。
ここから振り返り。
■良かった点
・発音や単語を時々間違ってしまったが、逆にウケが取れて場がより和やかになった。
・生徒1名前に出て来てもらって、問いかけをしながら進行したことによって飽きさせることなく講義に参加してもらえた。
・新しい教材を初めて使ったが使いやすく、講義の進行をスムーズにしてくれた。
■反省点
・スライドを使って話した際に強弱がなく、話の中で何を伝えたいのかがぼやけてしまった。スライドを使って日本の話をした際に簡単にまとめれば良かった。
・自分に近い前の方の人ばかり見て話をしてしまった。後ろに座っている生徒への配慮が足りなかった。おそらく教材も後ろの生徒は見えていないはず。。
・質問の時間を設けるのを忘れた。
・まとめを考えていなかったので内容が薄くなってしまった。まとめだけでもスライド1枚作ってまとめておけな良かった。
急遽発生することは今後もあると思うが、事前に同僚と何を強調して伝えたいのかをすり合わせを行ったり、自分の中でもネタのストックをして対応ができるようにしておきたいと感じた。
講義が終わると、写真撮影タイムとなった。
片付けをしていると1人の生徒が話しかけてきて、さっきの講義で使った動画をコピーさせて欲しいと。もちろんいいよということでコピーしていたのが、その間に、なんで環境に興味を持っているのかと聞いてみた。するとその生徒は、環境大会に参加していてそのキャプテンになっているから勉強をしなければならないんだ、とのこと。その生徒自身が本当に興味あるかどうかは分からないけれど、その責任感と積極性をみて嬉しい気持ちになった。
同僚は振り返りとかはしないと思うけど、自分が考えていることとかは伝えていこうと思う。
また最終的には自分も日本に帰ってしまうし、結局同僚がメインでやっていけるような気づきを与えられるように活動していきたいと思う。
リサイクル工場見学
同僚にお願いしてリサイクル工場の見学に行かせてもらった。同僚は断食中だから喉が乾くし、疲れるから行きたくないってことでドライバーと他の部署の人と3人で工場へ。
この工場は配属先の下についているイダマンという会社が持っていて、下記のプロセスを実施している。
住宅、学校、企業などからリサイクル品を回収
それぞれのリサイクル品を仕分け
機械にて圧縮
実際にリサイクル品を作る工場に引き渡し
いわば、中間処理施設。直接イダマンに手渡しをすると種類と重さを計測してお金に変えてくれるから、街のゴミ箱をあさるいわゆるスカベンジャーのような人たちもいる。
ちなみにイダマンは街の清掃やゴミの収集などを実際に行っている会社。街のいろんな場所でローリーや清掃している人たち、収集している人たちを見かける。だから街の人の認識はかなり高い。一方、うちの組織の認識率はあまり高くない。(出会う人に組織名を言っても”?”となることが多々)
ローリーはまずここの上でストップして重さを計測する。ローリーの重さは既に計測してあるから、収集したリサイクル品の種類を伝えて重さを記録する。
収集されたゴミはここに保管される。ここはプラスティックが保管されているところ。
丁度見学した際にはリサイクル古紙の仕分けをやっていた。古紙は白紙、ミックスペーパー、ダンボールなど種類ごとにここで仕分けをする。大体1日6t〜7tをここでは処理するらしい。全部人の手によって行われていて、彼らは1日朝8時〜夕方5時までの勤務。場所は屋外で当然暑くて、汗もかくし、喉も乾く。断食中でも通常と同じように働く。本当にすごい、、、。
ペットボトルや空き缶なども同様に作業をするみたい。
中にはパソコンもまざっていたり、、。ゴミを出す人が適当に出しているからこういった別の種類のものも多く混ざっていて手間がかかっている。。
プラスティックが仕分けされた後の様子。プラスティックもPT、HTPE、PP、その他と4種に分けている。
仕分けされたリサイクル品はコンプレッサーで圧縮される。この写真の機械は古紙とプラスティックを圧縮するもの。
空き缶とか鉄はこの機械。
各種類毎に分けられていて、古紙の場合大きさは大体2x1.5x1mで重さは約200kg。
ここまでのプロセスを実施してこの後は各リサイクル品製造工場のローリーがやってきて運び出していくそう。
工場の裏にはコンポストもあって、コンポストもやっているらしい。
ざーと説明をしてもらいながら施設を全部見て回って、自分の印象ではリサイクル品の量が少ないなと思って、説明してくれた女性に聞いてみると彼女自身もまだまだ少ないと思っている見たい。
実際には埋立地(リサイクル品以外のゴミは全て埋立処理している)でもリサイクルできるものは仕分けてここに運んできているようだけど、そこで出るリサイクル品の方が多かったりするようで、一般の人にリサイクルの認識はまだ薄いそう。
ただ、年々リサイクル量は増えてはいるようで、毎日とっているデータも見せてもらっても確かに増えてはいる。マレーシア政府も2020年までにリサイクル率を22%に引き上げる目標をかがけている(ちなみに今の日本は約20%)
自分の聞き取りが間違っていなければここでのリサイクル率は5%も前後しかないそうで、実態とかなりかけ離れた数値のような気もする。
いずれにせよ、イダマンの人たちとも直接的な繋がりもできて、活動範囲は広がったし、今度は埋立地にも連れていってもらって(ただ多分断食中はいくのを嫌がられる、、)活動のヒントと授業の際の題材にしたいと思う。
REUSE/VALUE FOOD NO WASTE
土曜日に配属先でREUSEのイベントを行った。概要は下記。
目的:
Reuseの習慣と食べ物を大事にすることを多くの人に知ってもらい、埋立量を減らすこと。
3Rに関するキャンペーンを実施することによって学校やコミュニティー、企業でも食品廃棄物量を減らす努力をしてもらう。
コンポストのノウハウを知ってもらう。
SWCorp(配属先)がどういった活動をしているかを人々に知ってもらう。
日時:6月10日15時30分〜18時
場所:スーパーマーケットの駐車場(かなり大きくて広い場所)
内容:事前に学校や地域、企業などから集めた古着や食器などを無料で配布。日本でいうお粥みたいな食べ物も参加者に無料で配布。
参加人数:約500名(うち一般参加者200名程度)
朝からオフィスに行き色々な物品を会場に運び設営からスタート。まだ語学力が足りない部分もあって理解できていない部分もあるのだが、役割分担や段取りといった部分が結構適当で働いている人もいれば、ずっとイスに座っているだけの人もいたりと、指示を出す人がいない様に思えた。
なので無駄に時間がかかり効率的ではない気がしたが、最終的に時間までには準備は全て終わってるしこれがマレーシアのスタイルなのかと思った。
あとここ最近感じるのはすごく体裁というか、やった感を出すのが好きということ。というのも毎回Facebookを更新したり、本部に報告をする義務がある為、写真映えする状況を作り出しているという気もする。
これがアピールという一つの方法なのだと感じる。
今回当日の運営とともに多くの制作物を作って、それが実際に印刷されて使用されているのを見ると嬉しい気持ちになった。
このイベントは今回が初めての試みだったようだが、結果としては断食期間中であるにも関わらず多くの人が参加してイベントは盛り上がって終了。参加者の7割から8割は女性。持って帰る人は大きいダンボールにパンパンに詰め込んで持って帰ってた。日本みたいな遠慮とかそういう言葉はなさそう。
活動も1ヶ月が経過してこちらの仕事の進め方や何が起きるかも少しづつわかってきた。自分のやりたいことを周囲に発信して協力者を作りながら活動を進めていこう。
環境教育の一歩目
同じ環境教育の同期隊員から、
「環境保全の第一歩はゴミ拾いですから」
て羽仁さんから言われたと聞いた。
仕事終わりや休日は時間もあるし、やってみようということで早速ゴミ拾いを実施してみた。
場所:家の周辺(住宅街)
時間:14時〜14時45分(45分間)
(ちなみに羽仁さんという方はJICAの環境教育技術補完研修の際にお会いし、ごみゼロナビゲーションとかをやっているiPledgeの代表の方。フジロックなどのフェスで環境対策ボランティアを募ってゴミの分別やマイ食器・マイボトルの促進をされてらっしゃる。高校生、大学生向けで結構楽しそう。)
ゴミ拾いでおなじみのグッズを用意して、ゴミ拾い開始。
一つ驚いたのはマレーシアではこの火バサミがなかなか見つからない。とりあえずホームセンターにいけばあるだろうと思っていってみたけど、ない。同僚にも、あのバーベキューとかで炭掴んだりする鉄の、超シンプルなあれって言っても見たことない、とか。
火バサミって意外とメジャーじゃないことに気付き出会うことに苦戦していた時に、発見した場所が、ダイソー。ダイソーってこっちでも結構な数出店してて人も結構いる。やっぱり便利だなダイソー。。そういえば環境教育の同期隊員もダイソーで働いてたな。。
ゴミ拾いをしたのは家の前の道。
田舎の住宅街。
開始して3分。右肩に強烈な痛みが。どんな虫かはわからないけど、蜂みたいな飛んでる虫に刺されたっぽい。まあ大丈夫だろうと思ったけれども、ここは日本ではなくマレーシア。少しビビって開始3分だけれども家に戻り水で洗い、冷やして、ムヒ塗って、今度は厚着をして虫対策してから再開。
たった45分間だけれども結構なゴミが道の隠れた場所に捨てられている。多いのはプラスチッックゴミ(ビニール袋、ストローとか)。タバコの吸殻も。ゴミ箱がすぐ隣にあるのに、ゴミ箱の外に捨ててあったり、なかなか意識を変えていくのは大変だなと感じながら家の周りを1周して終了。
とりあえず断食中は水分取れなくてしんどいから断食していない時にまたやろう。
1ヶ月間の振り返り②
活動についてはモヤモヤする部分も少なからずあり、そのモヤモヤの正体はまだわかってはいないのだが。。
配属先の人たちと一緒に仕事をしていて気になるのは、仕事がすごく業務的というか、ミッションに対して情熱を持って取り組んでいる人が少なく感じる事と、そういった気持ちを持っているのかもしれないが、なかなか見られない部分。仕事をしていても本気な感じがしないというか、本気で街を綺麗にしたいとか、環境について人々に考えて欲しいとか思って仕事をしているのかが今の所わからない。
昨日もバザール(屋台がめちゃ出てる、日本の夏祭りみたいなところ)に行ってポリスチレン容器を使わないように話しながらチラシ配りをしたのだが、大ボスがいなかったし、ちょっと配ってレポート用の写真を撮ったら解散。なんか微妙な気がする。何もしないよりはまだマシとは思うが、やるならちゃんとやった方がいいなーと思う。少なくとも自分は流されないようにしないといけないなあとは思う。
仕事は仕事とすごく割り切っているのか、お金は楽して稼ぐという考えなのか、ちょっとわからないけども、時間が勿体無いと感じる部分がある。その一方飲食店の人たちはよく働くなーと思う。職種によっても差はあるんだろうけど、この辺りは自分の活動を通して少しでも変化が出れば嬉しいなとところ。
今は、今後どう活動していくか、自分の活動の基盤となるプロジェクトを動かしていきたいと思っていて、その計画を考えているところ。
現状考えている計画を下記に。
サッカーを活かした活動
学校・コミュニティー・企業での参加型環境教育の実践
モスクでのクリーンアップ
1に関しては自分が好きなサッカーを活かして環境教育をやることを考えている。具体的にはクダのプロサッカーチームとコラボして子供達(当然大人も)を呼んでイベントを開催したい。サッカーと環境教育をコラボさせながら、同時に子供達にも夢を持ってもらいたい。現状スタジアムにゴミ箱が無い状況なので、設置してもらえないか交渉したいと思う。
2については現状配属先が行なっているものにプラスアルファさせていくものとなるが、ここでは参加型のワークショップ形式にしたものを実践していく。アイスブレイクとかも取り入れて色々と試していきたいと思う。
3については他国の協力隊員のブログを見てて思いついたのだが、モスクは色んな場所にあって、1日の中で必ず人がやってくる場所である(特に金曜日は男性は必須でいかなければならない)。なので、その回りでは屋台みたいなのがいつも出店しているし、ごみもある。そこでのクリーンアップ活動をする事は多くの人に知ってもらうチャンスになると思った。それにイスラム教のことを自分自身も色々と知れるから丁度いい。
今のところはこんな風に考えているが、断食明けの6月末から動けるように準備したい。その為にも、
語学力(特にリスニング)
人間関係の構築
同僚へのプレゼン
に取り組んでいこうと思う。特に語学は彼らが喋るのが本当に早くてわからない時が多々ある。とにかく語彙力増やして喋っていくしかない。
1日1日がすごく早く過ぎていくからスケジュール組んでやっていきたい。ただ断食中はゆっくりやろう。。
1ヶ月間の振り返り①
任地に配属されて約1ヶ月間が経過したのでこの1ヶ月間を振り返る。
この1ヶ月間は生活の基盤、人間関係を構築していくのに主に注力をして生活をしていた。なので、人からの誘いがあれば断らずに全部いく、積極的に話しかける。などなど、出来るだけ現地の人と一緒に過ごすようにしていた。
ざっとこの1ヶ月の出来事を箇条書きに、、、
・配属されて新しい住居での生活スタート
・サッカーの試合を2回見にいく
・イベントのチラシやパンフレット、名刺などのデザインをする
・小学校での展示会に参加
・ランカウィ島に遊びにいく
・タクシーの運転手がサッカーやってて試合に誘ってもらう
・自炊スタート
・マレーシア国立大学に訪問
・母の日にプレゼントを買いに行く
・同僚とフットサルを週1でする
・地域のコミュニティーで講義を開催
・スンガイプタニ、ペナンに遊びに行く
・イベント用のプレゼントを大量に買い梱包する
・フットサル大会で準優勝
・1度体調不良に
・チャリティーイベントに参加して屋台で軽食を売る
・ファッションショーでモデルになる
・マレーシア国営ラジオ局訪問
・小学校訪問
・コンポスト作成
・子供たちにサッカーの指導をする
・現役サッカー選手に連絡を取る
・GDIコミュニケーションのCEOとテレビ会議
・断食スタート
・紙やペットボトルを使ったリサイクル品を工作
主な出来事だけ箇条書きにしたけど、こう見ると色々とこの1ヶ月間の中にイベントがあって、かなり楽しめていたと思う。
こっちの人は本当にフレンドリーな人が多くて、会って(男性の場合は)握手して話し始めて、こっちがマレー語を喋れると驚いて話しかけてくれて、友達になるといった感じ。ご飯もめちゃくちゃ安いっていうのもあり結構奢ってくれることが多くてびっくり。
サッカーを1人でスタジアムに見に行った時に、たまたま前回見に行った時に友達になった人がいて、向こうが気づいて話しかけてくれてまた一緒に観戦して、終わった後は家まで送ってくれたりもする。優しいし人との交流が好きな人が本当に多い。
食事面も全く問題なくて日々美味しいもの食べれるし、安いし、けど甘いか辛いかオイリーかしかなくて健康面が唯一気になる点。やっぱりたまに日本食は恋しくなる。
この1ヶ月で配属先の概要も大分見えてきて、整理できてきた。下記にまとめると、
・SWCorp(配属先)は住宅・地方政府省という国省庁の管轄で2008年にできた
・2020年までに達成する国のビジョンの一つ、美しく綺麗で、持続可能な開発と環境作りをすること。に紐づいた活動になっている
・ミッションとしてはゴミ処理システムの確立とマネジメント、人々に環境保護、問題の気づきを与えること
・具体的には地域コミュニティー、学校、企業を回りつつ、環境(主にゴミ)についての知識啓蒙を行う、毎年SWCorpが行なっている学校向けのコンテスト(リサイクル量やリサイクルクラブについて競う)の開催と参加校増加、参加校に対してのフォローアップ。
簡単にまとめるとこんな感じ。
普段外に出ない時はイベントの準備をしたり、学校から回収したリサイクル品の数値(重さ)をデータでまとめたりなどであまり仕事量は多くない。
同僚も話を聞いてくれるし、色々と相談にも乗ってくれる。
ただ問題もあって、こちらの人はハードワークしない人が多い。ハードワークというか、ワークしない人もいる。笑
同じ環境の3Rのチームに同僚は3人(CC、Akma、CikAna(Boss))いるが、CCはあまり職場に来ない。仕事が好きではないよう。ただ彼にも子供は3人いて、1人はまだKLで大学に通っているからお金もかかる。働かなければいけないはずなのだが、働かずしてお金をもらっている節はある(前任者から得た情報の通りだった、、)
とは言ってもそこに注力してもしょうがないかなと思うので、うまく巻き込みつつ活動が出来ればいいかなという程度に今は思っている。
マレーシアの副業
マレーシアでは副業がほぼどの仕事、企業で認められている。
自分が働いている組織はマレーシア政府の管轄で日本でいう公務員みたいな立ち位置だけど、副業している同僚は多い。服を売ったり、食べ物を売ったり、建設だったり。仕事が終わってからか、休みの日にしていることが副業しているからといって忙しそうなわけではなく、いたって普通。
服を売っている同僚は妹(妹の名前がLIYANAだから店の名前がLIYANA COLLECTION)と一緒にFacebook、InstagramとかSNS使って宣伝して、客とのやりとりはWhatsup使って、発送は自分たちでやってるみたい。話を聞いてる限りでは楽しんでやってるし、好きなことを副業としてやってる感じ。(妹も銀行で普段は働いてて副業としてやってる。)
同僚がいうには本業だけだとお金が足りないからやっていると言ってるけど、新聞にも載ってたりするし、結構楽しみながらもそれなりにちゃんとやってると感じる。それにお金も生活に困るほど少ないわけではない。
その同僚は兄と一緒にトウモロコシジュースもたまに売っているみたいで、仕事以外でも本当に活動的だと思う。
日本ではここ最近は副業を認める企業が増えているといってもまだまだ少ないし、実際にやっている人も周りに少ない。本業が忙しい人がほとんどとは思うが、色々な経験ができるという点ではマレーシアのような働き方もありだなと思うし。今後日本もそうなっていくと思った。
ラマダン
5月27日〜6月24日までイスラム教ではラマダン月で断食が行われる。
日の出から日没まで飲食することができない。
時間でいうと朝5時30分から夜19時30分までの14時間。断食していない時間に食事をとることになる。
昨日の朝から始まった断食を自分自身でも体験してみようとトライしている。
マレーシアはとても暑い。毎日30℃超えている(アフリカの人からしたら大したことないと思うが、、、)空腹は我慢できても、喉の渇きも堪えるのが難しい。。午前中はほぼ寝ていたから午後起きて基本的には家でゆっくりした。活動すると確実に喉が乾くことが予想できるから。正確にやろうとすると唾も飲み込んではいけないみたいだけど、さすがにそこまでは出来ず飲食のみとしている。
18時くらいになってオーナーがラマダン月のバザールに行くからついてくるかと誘われて行くことに。大量の食べ物と飲み物が売られている、日本でいう屋台がたくさん出ている場所に行った。かなりたくさんの人がいてみんな食料を買い込んでいる。
ここで働いてる人たちも断食中なのにせかせかと働いている。すごい。喉乾かないのかと不思議に思う。
目の前にご飯がある状態と19時30分が近づくに連れて、食欲が自然と高まる。断食明けが待ち遠しく、こんな気持ちは初めてというくらいに食のありがたみと、水分の重要性を再認識する。イスラム教の人達はすでに普通のこととは思うが、初めての断食はなかなか大変だった。これがあと29日間も続く。
やれるところまでトライして見たいと思う。
PHOTO CONTEST
マレーシアで行われているフォトコンテストでうちの会社がスポンサーしているものがあった。全く知らなかったのだが、同僚のいとこと話していて、このマークは凸版か?と聞かれ知った。
期間:2017年5月19日〜2017年6月29日
テーマA:COLOURFUL JAPAN
テーマB:DISCOVER JAPAN IN MALAYSIA
公式サイトはここ(https://www.myphotoselect.com)
優勝したら日本行きのチケットが手にはいるみたい。
この企業名の並びだと凸版がメインスポンサーに見えるけど、ニコン主催のイベントのよう。