同性婚について発信するたびに、汚い言葉が飛んでくる。
「気持ち悪い」「日本から出ていけ」 「生産性がないだろう」と。
ただ、好きな人と結婚したい。 それだけを願う人に向かって、平気でこれを言う。
その言葉が、どれだけ人を傷つけているか。
想像すらしないまま、彼らは続ける。 それは意見ではなく、ただの差別だ。
誰かを傷つける言葉を、恥もなく投げる。 その姿こそ、同じ日本人として恥ずかしい。
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@minaduchi
同性婚について発信するたびに、汚い言葉が飛んでくる。
「気持ち悪い」「日本から出ていけ」 「生産性がないだろう」と。
ただ、好きな人と結婚したい。 それだけを願う人に向かって、平気でこれを言う。
その言葉が、どれだけ人を傷つけているか。
想像すらしないまま、彼らは続ける。 それは意見ではなく、ただの差別だ。
誰かを傷つける言葉を、恥もなく投げる。 その姿こそ、同じ日本人として恥ずかしい。
同性婚のない国の、立法府。
全国6つの高裁のうち、5つが違憲と判断した。 合憲とした1つの裁判所さえ、警告している。
「このままでは、いずれ違憲になる」と。
司法はこれほど明確に、立法を促している。 なのに国会は、何年も動こうとしない。
まもなく最高裁が、初めての憲法判断を下す。
違憲の結論は、もはや濃厚だ。 その前に、国会が自ら変えるべきだ。
それでも動かない政府与党こそ、この国の恥だ。
「日本の恥を、世界に晒すな」 同性婚に反対する人は、私にそう言います。
でも、それは大きな勘違いです。
私がわざわざ伝えなくても、世界はもう知っています。 日本が、G7で唯一、同性婚を認めない国だと。
恥を作っているのは、私ではなくあなたたちです。
恥を消す方法は、たったひとつ。 私を黙らせることではなく、同性婚を認めることです。
その日まで、私は淡々と伝え続けます。 世界は、日本が変わるのを待っています。
私は毎日、「同性婚のない国」の恥を、 英語で世界に発信しています。
8つのSNSを使い、世界中の人へ。
すると、反対派からは、決まってこう言われます。 「反日だ」「日本の恥を晒すな」と。
でも、恥なのは、私の発信などではありません。
G7で唯一、同性婚を認めない。 その時代遅れな現実こそが、本当の恥なのです。
本当に恥ずかしいと思うなら、 私ではなく、その恥ずべき現実を変えるしかない。
同性婚のない国の、ある問いかけ。
もし、あなたの大切な人が、ある日ふと 「同性の人と、結婚したい」と打ち明けたら。
心から祝福したいと思っても、 この国は、その結婚を認めてくれない。
二人がどれだけ、深く愛し合っていても。
税も、相続も、遺族年金も。 夫婦なら当然の権利が、手に入らない。
法律の上では、ずっと他人のまま。
あなたなら、それでも「仕方ない」と 本当に、そう言えるでしょうか。
[Japan] In the country without marriage equality — a contradiction.
"If a couple has no children, marriage is meaningless." That's what opponents of same-sex marriage say.
Yet couples who choose to have no children are granted every legal right, automatically.
Bearing children was never a condition for marriage.
And same-sex couples raising children are already living here, right now.
So tell me one thing: why is "having children" demanded as a condition only of same-sex couples?
同性婚のない国の、ある矛盾。
「子どもを産まないなら、結婚の意味がない」 同性婚に反対する人は、そう口にする。
でも、子どもを持たない選択をした夫婦にも、 日本の法律は、すべての法的権利を自動的に与えている。
そもそも、子を産む能力は、婚姻の条件ではない。
実際に、子を育てる同性カップルも、 この国に、現に暮らしている。
なら、ひとつ教えてほしい。なぜ同性カップルにだけ、 「子ども」が条件のように持ち出されるのか。
同性婚のない国の、根拠のない恐怖。
「同性婚を認めると、社会が壊れる」 そう言われ続けて、もう何年になるだろう。
でも、すでに法制化した国を見てほしい。 台湾は2019年、アジアで初めて認めた。
家族が壊れると、本気で恐れられた。
けれど、崩壊した社会など、どこにもない。 フランスも、カナダも、同じだった。
日本でも、世論の約7割が賛成している。
だから、ひとつだけ教えてほしい。 他人が結婚して、私たちは一体何を失うのか。
同性婚のない国の、ある相続。
弟が、ある日突然、亡くなった。 葬儀の席に、見知らぬ男性がいた。
弟の「友人」だと名乗ったその人は、 親族の誰よりも、泣いていた。
後で知った。弟と30年連れ添った人だと。
二人で築いた家も、貯金も。 その名義は、すべて弟のものだった。
法律が彼に遺すものは、何ひとつない。
ただ粛々と、手続きだけが進んでいく。 弟と彼が暮らした家は、今日、私の名義になった。
「自分の周りにLGBTなんていない」と言う人へ。
最新の調査では、約1割が当事者。 左利きや、AB型の人と、ほぼ同じ確率だ。
いるのに、見えていないだけ。 言える関係を、誰も作らせてこなかった。
30年連れ添ったパートナーですら、法的には他人。
世界が虹色に染まる、プライド月間。 華やかにライトアップされる街の影で、
今夜も、住み慣れた別々の部屋へ帰り、 生涯「独身」として、税金を払う人がいる。
同性婚のない国の、プライド月間。
明日から、世界が虹色に染まる。 ニューヨークの摩天楼も、ロンドンの街も。
世界が「愛に、誇りを」と掲げる、 その6月が、もうすぐ始まる。
でも、僕らが暮らすこの国では。
30年連れ添ったパートナーと、 いまだ法律上、「家族」になれない。
来週になれば、この東京もレインボーに染まる。
どれだけ世界が虹色に飾られても、 受理されない僕らの婚姻届は、白いままだ。
「同性婚には、改憲が必要だ」 その主張こそ、憲法を読んでいない証拠だ。
憲法24条のどこにも、 「同性婚を禁止する」とは書かれていない。 国自身も「当時は想定外だった」と認めている。
存在しない概念を、禁止することなどできない。
多くの憲法学者も、5つの高裁も、 「24条は禁止規定ではない」と解釈する。 改憲を語る前に、まず条文を読んでほしい。
私たちは、憲法を変えたいのではない。 憲法に、守られたいだけだ。
「世論は同性婚に反対だ」と言う人へ。 「7割の賛成なんて嘘だ」と言う人へ。
電通から最新の調査が発表された。 全国の約4万7千人を対象とした、大規模調査。 同性婚の法制化への賛成は、67.0%。
これが、今の日本のリアルな数字だ。
「時期尚早」 「議論が足りない」 「伝統的な家族観に合わない」
これまで繰り返されてきた拒絶の言葉が、 この圧倒的なデータによって静かに覆された。
世論は、もう答えを出し終えている。 最高裁も、近く判決を出す見通し。
あとは、国会がこの声に耳を傾ける番だ。
同性婚のない国の、パスポート。
婚姻平等を認める国は、世界で約40カ国。 2019年、台湾。2023年、ネパール。 2025年、タイ。アジアで3カ国が実現した。
世界人口の5人に1人、約15億人が、 「愛に差がない世界」で暮らしている。
日本の位置だけが、まだ空白のままだ。
タイで同性婚が始まったニュースを見ながら、 ゲイの友人が、ぽつりと言った。
「飛行機で数時間の国なのに、 あっちに着いたら、僕らは家族になれるのかな」
彼はそう言って、期限切れのパスポートを閉じた。
同性婚のない国の、パスポート。
婚姻平等を認める国は、世界で約40カ国。 2019年、台湾。2023年、ネパール。 2025年、タイ。アジアで3カ国が実現した。
世界人口の5人に1人、約15億人が、 「愛に差がない世界」で暮らしている。
日本の位置だけが、まだ空白のままだ。
タイで同性婚が始まったニュースを見ながら、 ゲイの友人が、ぽつりと言った。
「飛行機で数時間の国なのに、 あっちに着いたら、僕らは家族になれるのかな」
彼はそう言って、期限切れのパスポートを閉じた。
日本では、同性婚はまだ実現していない。
高裁6件のうち、5件が違憲判決を出した。 合憲はわずか1件にとどまる。 高裁の判断は、完全に分かれた。
最高裁大法廷で、近く判決が出る見通し。 原告と国双方の弁論を経て、結論が出る。
世論調査では、約7割が賛成と答えている。 G7で法的保護が欠けるのは、日本のみ。
経団連会員を含む多数の企業も、法整備を支持。
それでも、国会は動かない。 当事者は、何十年も待ち続けている。
同性婚のない国の、判子。
不動産屋から、内見の連絡が来た。 カウンターに座る、穏やかな男性二人。
礼儀正しく、収入も貯蓄も十分。 この街で30年、二人で住むつもりだという。 穏やかな、いい人たちだった。
「同性のお二人で」と 不動産屋が、私に耳打ちした。
そのとき、私の手が止まった。
契約書の判子を、押せなくなった。 銀行や、近所の手前と、理由は作れた。
頭を下げて去る二人を見送った。 手元に残った契約書。二人の続柄の欄には、 ただ「友人」とだけ書かれていた。