昨年末某リサイクルショップを覗いた時何気なく見つけたのがIS01。かつてauが三円運用でばら撒いたとかでオタク界隈で一世を風靡、東日本大震災の際にはワンセグ機として活躍したとか。
普通であれば2010年発売のそんな化石の前の化石をわざわざ買おうとは思わないのですが(OSバージョンが古すぎるし普通に色々するにはどう考えてもスペックが足りない)、そんな機種をあえて買った理由、それが「持ち運び可能な小型テレビ」、そして「出先でも気軽にキーボードで文字を打てる端末」としての役割を担える逸材だと判断したからである。
プライベート・ビエラを始めとし自宅内で自由に持ち運べるテレビ端末は他にも多く存在するがその多くは「高い」またスマホのフルセグ・ワンセグは確かに最低限のテレビ視聴用端末として利用できるが近年の板状の端末では立てかける何かが必要なことも多く少し不自由に感じていた。そこでこのメガネケースことIS01だ。その名の通りメガネを入れるケースのようなその外観を持つIS01は蓋を開くとノートパソコンよろしく画面が自立し寝転がってでも、手で持ち運びながらでも固定を気にせず快適にテレビや録画した番組が視聴できるのだ!(確かに搭載されているのはフルセグではなくワンセグであるため画質等に荒さが見られるが最低限見ることが出来ればいい筆者には十分すぎる性能だった)
そして次の利点がフルキーボードである。近年になってこそ新型BlackBerry端末(PRIV/KEY ONE /KEY 2)や GEMINI PDA等が発売され始めたものの、画面操作で全てを行うiPhoneを代表とするスマートフォンの爆発的な勢力拡大で一時期キーボード端末は風前の灯火となった。フリック入力を自由に使いこなせるネイティブ世代ならともかくパソコンで文字入力を習った身としてはどうも物理キーボードが欲しくなる。そんな欲求を気軽に叶えてくれたのもこの端末だった。
中古で手に入れたものの機体、液晶に目立つ傷や汚れもなくバッテリーの劣化もそれほどでないこの端末、いずれは先人達の知恵を拝借しながらROM焼き等のカスタムを施してみようと思うがひとまずしばらくの間は気軽なテレビ視聴用端末として活躍してもらおう。