「呼吸をするように」
昔、目にした本で記憶が曖昧なのだけど、宇野千代さんという文筆家(故人)が言ったらしい言葉を覚えている。
「呼吸をするように文章を書きなさい」
というものだ。 小説家・文筆家を目指す人向けの言葉だったはず。
(本の中身は全く覚えてないので、もし間違っていたら申し訳ないけど、)
呼吸をするように、毎日書きなさい。 意識しなくても自然にできるようになるまでやりなさい。 そういう教えだったのではないだろうか、と想像している。
現代的な感覚に照らせば、若干スポ根臭がするというか、昭和感が感じられなくもないようにも思うが、これはこれで、一種の境地と言ってもいいのではないだろうか。
…で、特に文筆家に限った話でもないと思うのだ。 何かの専門家になるというのは、「そういうこと」だと考えられなくもない。 つまり、毎日当たり前のようにやり続けるということだ。
そうやってやり続けたひと握りの人が、大きな舞台で成功を収めることを、私たちは知っている。
また、ある意味でそれは楽な生き方かもしれない。 それだけを当たり前のようにやり続けるだけで、他のことを考える必要がないとしたら、単純な生き方のようにも捉えられる。
そんなわけで、これから少し「呼吸をするように」「ソフトウェアエンジニアとして仕事をする」ことを意識してみようかと思っている。














