毬矢まりえ+森山恵姉妹訳の『A.ウェイリー版 源氏物語』。クリムトの絵画を使った装画のおかげで存在は知っていたけれど手に取ったことはなく、内容は知らずにいました。 興味のきっかけは訳者の森山恵さんのツイート。ヴァージニア・ウルフが原書を読んでいたというエピソードや竹宮惠子さんによる帯文に読んでみたい心が高まり、2023年のセルフプレゼントにこのウェイリー版4巻セットを買おう!と決めました。角田光代現代語訳『源氏物語』上中下セットをセルフプレゼントにしたのが2021年。タイミング的にもいい そんなことを考えていたら、今年1月7日からFM軽井沢「朗読散歩」で、『A.ウェイリー版 源氏物語』の朗読が始まりました。朗読者は軽井沢朗読館館長で元NHKアナウンサーの青木裕子さん。青木さんの朗読には控えめな演劇性が感じられ、シーンがまざまざと浮かんできます。それに加えて、「ワードローブのレディ」「エンペラー」「パレス」といったカタカナ英語の表現が入り混じった戻し訳の文章が、耳にとても心地よい。 私のファースト源氏は『あさきゆめみし』なので、源氏物語の長いストーリーも人物相関図も文章でなく絵で入っています。ビジュアルでの表現を飛ばすなら朗読から入るのもアリだなと。その場合、子どもなら現代語訳版よりウェイリー版の方が入りやすいかもしれません。中学生の娘の印象はそんな感じ(娘の就寝時に『現代語訳源氏物語』を朗読しています)。 FM軽井沢のラジオ放送に聴き逃し配信やアーカイブはありませんが、更新は隔週で翌週は再放送なので聴き逃してもチャンスあり。1月23日現在で第2回まで放送されています。 https://fm-karuizawa.co.jp/ 好書好日に掲載された「「源氏物語 A・ウェイリー版」書評〈戻し訳〉に響く新しい音色」<https://book.asahi.com/article/11578498>に、 “この〈戻し訳〉はウェイリーの脳裡(のうり)にひろがった『源氏物語』の様態を伝えるだけでなく、文体と文章のテンポなどに現在だからこそ可能なかたちを展開していて楽しい。” という一文があります。ウェイリーの脳裡にひろがった『源氏物語』の様態を、現代を生きる私たちにも感じ取ることができるって、なんという幸福なんだろう。 5月が来るのが今から楽しみです。 ୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧ 重版の告知を昨年3月に見ましたし、品切はきっと無いはず。4巻セットだとまあまあいい値段になるので、近所のTSUTAYA系列書店でポイント10倍を使って買うか(もしかしたら1巻だけでも余分に仕入れてくれるかもしれないし)、PayPayの20%ポイントバックの日に対象のネット書店で買うか、キャッシュバックとか考えずに普通に推し書店で買うか、いろいろ考え中。 2023/01/24 #bookstagram #ブックスタグラム #bookgram #book #ブクログ #本ログ #booklog #本好きな人と繋がりたい #読書好きな人と繋がりたい #読書 #読書好き #ウェイリー版源氏物語 #毬矢まりえ #森山恵 https://www.instagram.com/p/CnyqtPavTaD/?igshid=NGJjMDIxMWI=













