ドイツ語全然わかんないのに引越してみて、特に困る事はないけど、読めないから見た目で判断して酷い目に何回かあいました。彫師さんの家に泊まった時に、洗顔料で歯を磨いて超気持ち悪くなったり、髪の毛がすんげ〜ボリュームに!って、、、犬用のシャンプーだったとか。
VISAはドイツに行ってから申請することにしていたのですが、滞在許可ない人に家が借りられるのか?心配だったのですが、運が良い事に同僚の友人が引っ越すからそこのオーナーに直に会って交渉してみたら?というお話が来ました。ドイツ語⓪だけど、やってみるしかないので、旅のドイツ語会話の本を片手に面会しました。見るからにきちんとしたお婆さんで、、、刺青とか大丈夫かよ〜っと不安を他所に、いきなり英語で「私は日本人が好きです!」って。怪しい見た目、滞在許可もない、、、なのに、”日本人”って事で、契約できました。
古い建物で、最上階に大家さんが住んでいるので心強い!インターネットないので、日本から持って来たCDかラジオ聞くだけで、それもまたなんか新鮮ー。家が無事決まり、住民登録とVISAの申請を同時進行で進め始めたのですが、ドイツで仕事をするにはドイツ語学校に行かないといけない事がわかり、午前中ドイツ語学校〜午後仕事という生活に!、、、当時40歳にして、猛勉強する羽目に。ドイツ語学校に来てる外国人は殆どEU圏の人(横文字文化!)縦書き日本人は私一人、、、。授業が全部ドイツ語なので、文法説明されても全然意味がわからないので、教わったことをひたすら丸暗記して1年後なんとか最低限のドイツ語の資格を取れました。ただ、その時点ではテストOKだったってだけで、、、その後5年かかって、やっと何言ってるのかちょっとはわかる程度になりました。塾も通った事ない人生だったので、、、”学校”に行く!ってのが、ちょっと面白かったですねw 休み時間は同言語同士皆仲良くなってて、ポーランド人の集団にいつもお菓子もらってました。ずーーーっと一人というか、自分の時間があるというのは、自己中で上等!好きな時に好きな事を好きなだけ出来るのある意味忙しくw好きな事=酒・絵 あと本が好きなので、休みの日は図書館に入り浸ってました。たまに「なんだかな〜」って気分の時には図書館からQUEENのライブDVD借りて、フレディ観て元気出してました。!そうそう、フレディの人生、映画化されましたね〜(最近観た)マイクスタンドの”スタンド”なしで使う人はDISCHARGE(英)しか生で観た事ないですが、映画でなんでフレディそうなっちゃったか?ってわかってスッキリしました。
↑BREMENに行っても、仕事の進め方は東京の時と一緒で、打ち合わせ〜下絵確認〜彫るという、”直ぐにでも彫りたい〜!”って人にはちと焦れったい段取りかもですが、刺青って取り返し付かないから、デザイン持ち込みそのまんまっての以外だとやっぱり3段階で進めて行くのが好きです。BREMENのお客さんは理解があって、凄く仕事しやすかったです。打ち合わせの時点で正直に「それは辞めた方がいいって!」とか本音言うと怒っちゃう人いたけど、こっちも変なの彫って「SEZUKIに彫ってもらった!」って一生言いふらされるのは心外なので、仕方ないですよねw
このお客さんは腰の部分につぼみ?みたいな刺青入れていて、百合の花を彫りたかったけど、百合に見えないからどうしよう?って事で、画風を元の刺青にあわせてデカイ百合の花をデザイン〜施術しました。つぼみの大きさにあうようにしたので花デカイけど、全身で見たらいい感じになったと思います。
刺青、初めてだから、最初は小さめなの彫りたいって人いますが、それで龍!とかだと、どんだけ遠くにいるんだ?って事になっちゃうのでw 小さく彫りたい人は小さい生き物からはじめた方が良いと思います。
「腕にドーン!と龍お願いします、8cm以内で!」と、トンチのような要望、、、(実話)一休さんだったら、「ドーン!」と「龍」(文字)を彫れば良いのです〜って答えるであろう、、、、。