−谷川さんにとって平和とは何ですか。 例えば、ユートピア思想がありますよね。人間が全員、幸せになるのが理想という考え方です。だけど、そこには生きがいがなくなっているんじゃないかと思うんです。人間は、どこかにドラマがないと生きがいを感じません。それで「戦争が生きがい」みたいな人も出てくるんです。 ドラマが何もない平和というものは、人間にとって耐え難いだろうなと思います。みんなが仲良く、平等に暮らす。そういう平和の中に、どういうドラマを見いだすか。そこが問題になってくるような気がしますね。 <考える広場>戦後77年 戦争と平和 2022:東京新聞 TOKYO Web https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/196155










