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I clicked on an old dan ls from 2013? I've never really watched the whole thing but he's in the london apartment making dinner. Saw the younow logo in the corner and had a war flashback! Also he was measuring out rice in a mickey mouse mug.
(X) Goddddd what I would give for them to bring back the occasional cooking liveshows again :(((
Günaydın tüm gün bugüne özel listelediğim müzikleri dinleyip kitap okuyacağım He bi de insanlardan ne kadar uzaklaşırsam o kadar iyi :>
😳
反グローバリズムとは何か
── 日本経済の歴史から読む、国民経済とグローバル資本の問題 ──
「反グローバリズム」という言葉を聞いて、外国人排斥や鎖国主義を連想する人は少なくありません。しかし本来の意味はまったく異なります。
この文章では、日本経済の歴史をたどりながら、反グローバリズムが何を批判し、何を守ろうとする考え方なのかを整理します。
1 出発点:国際金融秩序の変化(1985年)
1985年、主要先進国(米・英・仏・独・日)はニューヨークのプラザホテルで合意を結びます。いわゆる「プラザ合意」です。
この合意によってドル安・円高が急速に進み、日本の輸出産業は深刻な打撃を受けるリスクが生じました。そのため日本政府は景気を下支えするために金融を大幅に緩和し、低金利政策をとります。
この緩和マネーが株式市場と不動産市場に流れ込み、資産価格が実態経済からかけ離れて急騰しました。これが「バブル経済」の発生です。
2 バブル崩壊と「先送り」の代償(1990年代初頭)
1990年代初頭、日本銀行が急速に金利を引き上げると、バブルは一気に崩壊しました。株価・地価が暴落し、銀行には巨額の不良債権が残ります。
この局面で本来とるべき政策は明確でした。
不良債権の早期処理
破綻金融機関の整理・再編
政策責任の明確化と制度改革
しかし実際には、政治・行政・金融機関のいずれも責任を曖昧にしたまま、問題の処理が先送りされました。このツケが数年後に一気に噴き出します。
3 金融危機と長期停滞の始まり(1997年〜)
1997年、日本の金融システムは深刻な危機を迎えます。北海道拓殖銀行が破綻し、山一証券が自主廃業を選択しました。これらは当時の日本では「大手金融機関は潰れない」という常識を覆す出来事でした。
銀行は貸し渋り・貸し剥がしを強め、企業の投資は急速に冷え込みました。ここから日本は「失われた10年」とのちに呼ばれる長期停滞へと入っていきます。
補足:アジア通貨危機(1997年)の影響 タイから始まった通貨の急落と資本逃避は東アジア全体に波及し、日本の輸出環境と金融市場にさらなる下押し圧力をかけました。日本単独の国内問題ではなく、グローバルな金融連動の問題でもあったのです。
4 「構造改革」の時代(2000年代)
長期停滞が続く中、停滞の原因は「日本経済の構造問題にある」という説明が主流になっていきます。そこで進められたのが次のような改革でした。
規制緩和(市場への参入障壁の引き下げ)
市場化(行政サービスや公益事業への競争原理の導入)
民営化(郵政、道路公団など)
象徴的なのは「郵政民営化」(2005年)です。郵便貯金・簡易保険に眠る膨大な資金を、国際金融市場が活用できる形に変えることが目的のひとつでした。
論点 これらの改革が「必要な近代化」なのか「グローバル資本への迎合」なのかについては、現在も経済学者・政策研究者の間で評価が分かれています。どちらかが絶対に正しいというものではなく、何を優先するかという価値判断の問題でもあります。
5 「株主中心モデル」への転換と何が変わったか
2000年代以降の改革は、国際金融市場・グローバル投資家が重視する「株主中心の経済モデル」に近づく形で進みました。戦後〜1990年代:共同体型モデル2000年代以降:株主中心モデル企業 → 従業員・取引先・地域社会企業 → 株主・金融市場長期雇用・系列取引・安定経営短期利益・コスト削減・非正規雇用
戦後日本の経済モデルは、企業が従業員・取引先・地域社会との長期的な関係を重視する「共同体型」でした。この構造が、グローバル資本の論理とともに大きく変化していきます。
6 この構造変化が生んだ社会問題
経済モデルの転換は、国民生活に具体的な影響をもたらしました。
非正規雇用の急増と雇用の不安定化
実質賃金の長期的な低下
中間層の縮小と格差の拡大
地方・地域経済の衰退
税収の減少と社会保障の持続性への不安
つまり、国民経済の健全性よりも金融市場の論理が優先される状態が生まれていきます。
7 「反グローバリズム」の本来の意味
反グローバリズムとは、外国人排斥でも鎖国主義でも、国際交流の否定でもありません。 本来の意味は── 「民主政治が経済をコントロールできる状態を守る」という考え方です。
グローバル資本の論理では、企業・資本・投資は国境を超えて最も有利な場所へ移動します。このとき、民主的な選挙で選ばれた政府が経済政策を立案しても、資本逃避・格付けの引き下げ・国際投資家の圧力によって政策を変更せざるを得ない状況が起こり得ます。
反グローバリズムはこの問題を指摘し、「経済を民主政治のコントロール下に置き直す」ことを求める考え方です。
重要な区別:反グローバリズムナショナリズム・排外主義民主的な経済主権の回復を求める外国人・移民・少数者への敵視左派・右派の双方に存在する特定の集団への差別・排除を伴う
両者はまったく別の概念ですが、メディアや政治の場で混同されることが非常に多くあります。
8 世界で起きている議論
この問題は日本だけではありません。グローバル化への反発は世界各地で政治現象として表れています。
イギリスのEU離脱(Brexit、2016年):移民問題と並び、EU規制による主権制限への反発が背景
トランプ現象(米・2016年/2024年):自由貿易協定・産業空洞化・グローバル企業優遇への怒り
フランスの黄色いベスト運動(2018年):格差拡大と生活コスト上昇への中間層の抗議
これらは表面的には異なる運動ですが、共通する問題意識があります。それは「グローバル化の恩恵が一部に集中し、多くの国民が置き去りにされている」という感覚です。
まとめ:問題の構造
日本で起きてきたことの流れを整理すると、以下のようになります。プラザ合意(1985年):円高誘導 ↓ バブル発生:金融緩和による資産価格の急騰 ↓ バブル崩壊(1990年代初頭) ↓ 問題処理の先送り:政策責任の曖昧化 ↓ 金融危機(1997年) ↓ 長期停滞:「失われた○○年」 ↓ グローバル市場型の構造改革 ↓ 格差拡大・中間層の縮小・地域経済の衰退
そして現在の政治・経済の問題は、次の対立軸の中で理解する必要があります。
国民経済(雇用・生活・地域・民主的決定) vs グローバル資本(株主利益・金融市場・国境を超えた資本移動) どちらを優先するかは、技術的な経済問題であると同時に、民主主義における価値観・優先順位の選択の問題でもあります。
参考:この問題を論じた主な論者・著作
ダニ・ロドリック(経済学者):『グローバリゼーション・パラドクス』── 民主主義・国家主権・グローバル経済は三立できないという「トリレンマ」論
カール・ポランニー(経済人類学者):『大転換』── 自己調整的な市場経済が社会を破壊するという古典的分析
トマ・ピケティ(経済学者):『21世紀の資本』── 資本収益率が経済成長率を上回り格差が必然的に拡大するデータ的分析