VIDEO PARTY’s program [VP2] 10 works / 1h 1min, 2019
2/24(日)18:30〜
京都を中心に、個人で作られた映像を発表する場として公募作品の上映を行っている「VIDEO PARTY」を東京に招待します。今回の上映のために選ばれた全20作品・120分を2つのプログラムに分けて上映。アニメーションや実験映像など、東京での上映機会が少なかった作品も含め、近年の映像作品をまとめて見ることが出来ます。上映後にはプログラムディレクターの由良泰人、各地から来場する作家とのQ&Aを行います。 共催:Lumen gallery
VIDEO PARTY’s program [VP1]
東京映像旅団 第12回上映会 : screening 2019(渋谷イメージフォーラム)
VIDEO PARTYについて(VIDEO PARTY in KYOTO 2018)
“360°“ 1min 20sec, 2018 魚眼レンズをつけた一眼レフデジタルカメラ2台を用いて、360度のライトペインティング・ストップモーション・アニメーションを記録し、VRコンテンツを作る実験作品。 撮影は、オランダのアムステルダム、ユトレヒトで行った。 NHK Eテレ テクネ 映像の教室 でも取り上げられた。
TOCHKA ナガタタケシとモンノカヅエの2人による映像および現代美術作家。1998年に京都造形芸術大学で協同制作活動をはじめる。空中に光で描くライトペンディング技法によるアニメーション作品を中心に、様々な手法で「活動絵画(=活動写真+絵画)」を生み出している。制作においては「実験精神」を掲げ、試行錯誤の中から、ハッピーアクシデント(偶発的な幸運な出来事)を誘う。芸術活動のほか、テレビコマーシャルやプロモーションビデオなどの制作も行っている。ナガタは大阪電気通信大学で准教授も務めている。 主な作品に「PiKAPiKA」(第10回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞、クレルモンフェラン国際短編映画祭LAB部門グランプリ)、「TRACK」(オランダ国際アニメーション映画祭ノンナラティヴ部門グランプリ・観客賞グランプリ)、最新作は、東アジア文化都市2017京都プロモーション映像「Time Travel Guide feat. Shing02」。 トーチカ オフィシャルサイト http://tochka.jp/
「走る体」”Running Body” 2min 40sec, 2018 簡略化された動きや、欠如した繰り返される映像から予想される動きを「走っている」と認識するのは何故なのか、「走っている」と認識されなくなる限界点はどこにあるのか、そんな事を考えながら作った映像。AIが様々な分野に進出すると言われる昨今、映像は人の手で作られ続けるだろうと個人的に予想している。人が人の認識へ働きかける映像は人にしか作られないのではないか。今のところ。
丸山 真貴子 Makiko Maruyama 京都在中。自主制作映画やPV制作などの広告に携わる傍ら、作品制作を続け、国内外で上映される。実写映像とアニメーションの差異を主なテーマしている。<受賞>沖縄デジタル映像祭準グランプリ。
「月の音」”Voice of the moon” 2min 55sec, 2018 「月が満ちなければかからない そんな場所がある。 丸いものがちゃりんと落ちる音と共になるコール音。 トン トン トン 受話器から声なのか音なのか分からない 振動が伝わってくる。 それは聞き覚えのある心地よさ。 ちらりと上を見上げれば、貴方がこちらを見ていた。」(詩:rinir) 彼女がどこから来たのか、また、どこに掛けようとしているのか、 はっきりと知ることはできない。 電話ボックスの中の少女は、今日も電話を掛 けつづける。
山中 千尋 Chihiro Yamanaka 2017年、神戸芸術工科大学イラストレーションコースを卒業。 現在は絵と映像を制作。 卒業制作「生まれたときから木に挟まれて動けない人」が、 イメージフォーラムフェスティバル2017でノミネートされる。
「優美なインターバル」”Exquisite Interval” 3min 56sec, 2013-2016 ベルリンのマウアーパークフリマーケットで、S8フィルムが入っているカメラを見つけた。前半部分に何が撮影されていたのか見られないまま、残ったフィルムを撮影し、「優美な屍骸」にした。 前半を撮影した人はまだ見つかっていない。サウンドは、自作の装置「オクトパス」を用いて製作した。スクリーンに備わる光センサーからの電圧が、アナログ・シンセサイザーを制御し、映像そのものが楽譜として機能する。
Michael Lyons スコットランド生まれ、カナダ育ち、96年来日。 現在立命館大学映像学部教授。 SIGGRAPH, SIGGRAPH ASIA等 の国際会議で活動。 2001年、NIME 「音楽•芸術表現のため の新しいインターフェース」を開設。
“FLASH LIGHT PAPA“ 5min 15sec, 2018 袋小路からの脱出 *ダガーを近づけるな
林 紗綾香 Sayaka Hayashi 2012年 北海道教育大岩見沢校映像研究室卒業/札幌市在住。 現在は施工業に携わる会社員をしながら個人制作を続ける。 再撮影や光の明滅を用いた手法で主な作品を制作している。
「翳浪」 6min 1sec 現れては消えていく捉えどころのない言葉を、文字の形を分解・再構成することで視覚的に表現した作品です。
片岡 拓海 Takumi Kataoka 1995年大阪生まれ。2014年大阪市立工芸高校卒業。2018年京都精華大学 芸術学部卒業。
“MOMOKO” 6min 21sec, 2017 実家で、ヤドカリを飼っていました。水槽からみるそれは毎日同じ表情で、決められた空間だけの生活で、なんだか可哀想だなあと思いながらも、ヤドカリが自分に重なってみえて。もやもやとした心の葛藤をアニメーションにしました。
おざかひなこ ozakahinako 静岡県出身 動植物が好きです。大きい犬とくらしたい
「サヴァイヴァル5+3(デジタル捕獲版)」”Survival 5+3 (digitally capture version)” 8min, 2017 サヴァイヴしつつあるメディア(8ミリ)でサヴァイヴしつつある肉体(癌患者)を描く。当初「サヴァイヴァル8」という上映企画に触発されて作った8ミリ作品を、さらにデジタルで捕獲することを画策。今回のVPのテーマ「雑居」は、まさに制作時に考えていたことだった。「メディア形式の雑居」「複数の視線の雑居」「良性悪性細胞の雑居」等々。なおタイトルは作者の当時の年齢(53才)とフィルムのフォーマット(8ミリ)を示す。
芹沢 洋一郎 Yoichiro Serizawa 17才で処女作「まじかよ?」がPFF81入選。流血映画を撮り続けたのち、ブレッソンと奥山順市から主題と手法の一致を学び作風を転向。多数の国際映画祭入賞の「殺人キャメラ」(96)後長々沈黙。一昨年20年ぶりに「サヴァイヴァル5+3(8ミリ版)」を発表。
「囮の愛 冥い悟り」”The Decoy Affection & A Spiritual Enlightenment” 12min, 2006 飲酒と古神道に於ける心的儀礼の相似を鋭く考察した駄法螺感覚満載渾身の一作。〈訪れ=音連れ〉という駄洒落にも似た概念は、多神教古神道ならではの神の顕在化儀礼ではなくてはならない所作である。神は常に居ない。唯、鈴や柏手を打ち鳴らした瞬間、常に居るのだ。これは量子力学的確率解釈そのものに他ならない。
櫻井 篤史 × 青井 克己 Atsushi Sakurai x Katsumi Aoi 1977年4月以降の盟友。1990年より映像共作を試行。本作は、『KYO TO KYO』(56分/1990)、『桜の時 青い時』(25分/1993)に続く3作目である。
”TRANSITIONS” 12min 48sec, 2017 TRANSITIONS(変遷)は文明のない砂漠から最大の都会への旅である。ラスベガスを資本主義的、快楽度の濃い異常な例として取り上げている。この作品に人々や動く機械は登場せず、建物やデザインを熟視するものである。 TRANSITIONS is a journey from the civilizing void of the desert to a maximal urban, capitalistic and hedonistic density, which in the case of Las Vegas assumes some bizarre expression. The film is a contemplation without any people or moving machines in it, focussing on the built and designed.
Aurèle Ferrier アウレル・フェリエ(1975年スイス、ザンクト・ガレン生まれ)チューリッヒ在住。チューリッヒ芸術大学で芸術修士号を取得。彼のビデオや映画作品では、行動や介入により文明の境界線を探求している。彼の作品は30か国以上で紹介され、スラムダンス映画祭では審査員特別賞を獲得した。 Aurèle Ferrier(*1975 in St.Gallen, CH) lives in Zurich. He attained an MA in Fine Arts at Zurich University of the Arts. With his video and cinematic works, actions and interventions he explores the borders of civilization. His works have been presented in more than 30 countries and won, among others, a Grand Jury Award at Slamdance Film Festival.











