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彼のいない日曜日、お昼手前の11時まで眠る。途中何度か起きるが、二度寝を繰り返す。平和だ。お腹が空いて起き上がる。秋の気持ち良い晴れ。顔を洗って着替えて(外に出ない休日はパジャマで過ごすこともあるから珍しい)家中のゴミをまとめる。明日が回収日なのだ。いつもは彼とふたりで手分けしてやる作業を窓を開け放って淡々とこなす。何度か手を洗って、ゴミ出しを済ませて、お昼を買いに出かけた。
近所のパン屋さん、観光客も訪れるここは何度来ても幸せな気持ちになる。優待券があったので一人にしては多いくらいの量をトレイに乗せてほくほく。会計を終えて店を出る際に、彼の知人と遭遇する。やはりこの地は狭い。メガネですっぴんだけど、まあいいか。自転車で帰る道は日差しが強くて暑いくらい。
お昼をすませて本を読む。図書館で昨日借りてきた小説、積読していた差別について知るもの。夕日が入るこの部屋は、猫と暮らすにはとても居心地がよい。階下の住人がおそらく何かしらの精神疾患を患い、何かのスイッチが入ると騒ぎ出すこと以外は、おおむね満足している。母より少し若いくらいの年齢の女性で、社会とのつながりが希薄そうで、警察にも邪険にされているのを見て、こういう社会は嫌だと思った。わたしもそうならないとは限らないよね、と彼と話したことを思い出す。最近は不在なのか叫ばれることは無いように思う。ここでの暮らしがあと数ヶ月であることを思うと許せるが、そうでなければ早々に引越してしまいたかった。引き摺られて一緒におかしくなる一歩手前までいった日々を、なんとか耐えてよかった。
この10月はボディメイクのオンラインレッスンの講座をとっていたのにも関わらず、全然アーカイブも見られなかった。せめて10月を取り戻すためにも、今日はリアルタイムで参加しようと決めて、zoomで講座を受けた。過去アーカイブも見て、小さく続ける習慣の基礎をつくりたい。
また本を読む。寒くなったから、猫が椅子に座った腕の間に体を丸めて座る。ぐるぐる、ごろごろ。たまに虫を見かけて狩りの体勢をとり、人間は悲鳴をあげて虫をトイレに流す。
そういえば、これを書いていたら、夜ご飯は本当はお刺身だったことを思い出した。オンラインレッスンの生配信にあわせて半ば急いで済ませてしまったので、すっかり頭から抜けてしまっていた。発泡酒と一緒にこれから食べてしまおうか。







