ちいさな「文章運動」をはじめる
🐸こんばんは、「かえるとび書房」です。数週間遅れですが、ようやく一冊目が完成しました。これまで、本が完成すると、できたばかりの本が(ひと足はやく届いて)数冊テーブルに積まれているのを眺めてニヤニヤするという経験をしていたのですが、これ、文字どおり一冊だけです(いまのところ)。
=== ◎ちいさな「文章運動」をはじめる 2026年4月25日発行 著者:加藤文俊 編集・レイアウト:加藤文俊 印刷・製本:かえるとび書房 四六判 本文48ページ https://shop.frogleap.net/items/142361586 ===
執筆から、編集(校正・校閲)、レイアウト・デザイン、印刷、製本、断裁、包装・発送まで、すべてをひとりでやってみようというプロジェクト。そのための書斎と印刷室(とサロン?)を合流させたような場所が「かえるとび書房」です。
「書くこと」「公にする(=パブリッシュする)こと」「人と出会うこと」などについて考えるために、印刷機(リソグラフ)を手に入れました。 相変わらず、「大きなもの」に対抗するための方法や態度、技術に関心があって、理解を深めるためにはとにかく面倒くさいことを(ほぼ)すべてじぶんで引き受けてみるという体験が必要なのだと思いいたりました。
きょうの午後は、初版の分の印刷を終えて、用紙を組んで、折ったり綴じたり(あと、テープ貼ったり角丸にしたり)。一冊つくるのは、けっこうな手間です。でも、その手間ひまにこそ、「ちいさきもの」の魅力があるように思えます。PDFにして配ったほうがはるかに楽なのですが、おもしろくない。さまざまな場面で紙が消えつつあるなか、ぼく自身は、どうしようもなく紙に惹かれているので、これはしかたのない道筋です。なにより、原稿を書かなければ、印刷機を回すことができないという、単純ながら大切なことにもあらためて気づきました。
明日から製本や断裁をすすめて、何冊か積み上げておこうと思います。オンラインで本を紹介できるように、サイトも整えつつあります(まだいまひとつわかっていない部分もありますが)。











