Il Colle Presentation Dinner @ Kanda Myojinshita Miyabi in Tokyo
2026年3月13日、イタリア・ヴェネト州のワイン生産者であるイル・コッレ社主催のプレゼンテーション・ディナーに参加しました。会場は天ぷらで有名な神田明神下みやび。イル・コッレ社は昨年5月に現地訪問したワイナリーで、そのプロセッコに和食を合わせるという貴重な機会を、運営及び通訳を務める林茂氏(SOLOITALIA代表)が企画してくださいました。
今回来日したのは、イル・コッレ社ファミリーで販売責任者のサラ・チェスキン女史とそのお母様。
イル・コッレ社は1978年、醸造家ファビオ・チェスチン氏が創業。現在はその子供達3人が運営していて、サラさんはそのひとり。自社畑30haと借地20haのブドウ畑を所有し、そのうち35haはコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCGで残りはプロセッコDOCに属します。
まずはDOCG Brutで乾杯!白魚と天豆の天ぷら、春の味覚が贅沢に盛られた八寸と共に。
品種はグレーラ90%、ピノ・ビアンコ10% 残糖8g/L
濾過フィルターを使用していないので、ブドウ由来のアロマである青リンゴや梨の芳醇な香りと爽やかな酸味。白魚、ホタルイカ、からすみ等海の産物にピッタリ。
次はDOCG “Colle Baio” Brut-Bio-Vegan
品種はグレーラ85%とその他白品種15%。 残糖8g/L
最初のワインとは全く違う印象で、熟した桃、バナナやパイナップルなどのトロピカルフルーツの華やかな香り、味わいはすこしボリュームがあり、優しい酸味。少し苦みがある春野菜にも寄り添う味わい。
3つ目はDOCG “San Pietri di Feletto” Brut 鰆の西京焼きと共に。
品種はグレーラ100%。San Pietri di Feletto は、DOCGに43あるリーヴェ(クリュ)のひとつ。あの崖のような傾斜のリーヴェの畑を思い出しました。San Pietriのリーヴェは鉄分が多い土壌だそうです。このワインは“イル・コッレ・メソッド”というイル・コッレ社独自の製法が用いられ、一次発酵と二次発酵を同一のアウトクラーベタンクで一元的に造られています。 残糖8g/L
青リンゴや洋なしのアロマティックな香り、ミネラルを感じる繊細な味わい。
最後のワインは、Prosecco Rose DOC Extra Dry 浜名湖の鰻と浅利のすまし汁と共に。
品種はグレーラ90%とピノ・ネロ10%。 残糖12-13g/L
DOCGはロゼの生産を認めていませんが、DOCでは2021年から解禁されました。グレーラとピノ・ネロを別々に一次発酵させて、ブレンドしてから二次発酵。
イチゴやサクランボの香り、少し甘めでまろやかな味わいが鰻と好相性でした。