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本日のおはジャズ(仕事でアップするの遅れました)「Into Somethin'」Larry Young '64(65年リリース)
ラリー・ヤングと言えば、「Unity」なのですが、これも漸く入手できました。BN移籍第一弾。御多分に洩れずこれも高かった!普通にレコード店界隈では4千円以上する所を値切って何とか3千円代で購入。EU180g盤です。
名盤「Unity」は聴いてるとどうしてもフロント陣のせいでブレッカー・ブラザーズを思い出すのですが(笑)、これはグラント・グリーンとサム・リバースという興味深いフロント陣!買わずにはいられません。
ヤングはオルガンから「教会臭」を完全に消し去った先駆者だと思います。ゴスペルが嫌いという訳ではないけど、オルガンって楽器は特に黒人が弾くと強力にその香りがします。その土着感は掛け値無しでカッコ良いけど、同時に個性が見えにくくもなります。ヤングはそこでの勝負は避けて、オルガンをただの一楽器としてコンテンポラリー・ジャズを演り遂げた…という印象です。僕にとっては心地良い「黒さ」なのです。Bluesを全く感じない音楽は苦手だけど、コテコテも苦手なので(笑)
グリーンが目立たないけど良い仕事してます。薄っすら聞こえる邪魔にならないバッキング、バッピッシュなラインなど。いつものアタック強めのペキペキしたピッキングは影を潜め、割と柔らかくスムーズでメロディアスです。
リバースが聴きたくて買った様なものですが、馬鹿っぽく暴れたりするものの、B面は結構マジメな部分が多く、あの馬鹿っぽい演奏って単に時代に合わせたモノだったのかなぁと。Unityのジョーヘンもそんな感じ。それを後年、キチッと細部に至るまでメカニカルに組み立て直したのがブレッカー…というのが僕の解釈です。で、ジョーヘンて人が根っからの変態なのに対して、リバースは実はそこまで変態じゃないのでは?と思ってます。なんかスイッチ入れてワザと変なことしてるみたいな。奇を衒ってる様にも感じます。 B面を聴いてると、変なスイッチ入れてない時の方が素直にジャズしてて、それでもちょっぴり変態でいい感じ。
エルビンも勿論素晴らしいです。でも、やっぱりUnityの方が弾けてて好き!
Tony Williams Lifetime (feat. Larry Young), Berliner Jazztage (1971)