「言葉をあたえる」 現美に行った時、たまたまオラファー・エリアソンの講演会があることを知った。 色んな美術作品やアーティスト本人に影響を受けてきたが、オラファーは自分が美大に行ったきっかけになったような存在だったので、未だにリスペクトがある。 そんなアーティストの話を聞けるのは有難いし、最近高いレベルから物事を考えることをしてなかったので良い機会だと、二週連続で現美へ。 今回は過去のプロジェクトの話から今行っているエコロジー関係の話題。 前半の話のほうでは、 「我々がアートを見つめている」のではなく『アートが我々を見つめている』」 というニーチェの如き言葉から、 「アートに聞いてもらえることで、自分に意味があったことを再認識する。虚しいと思わなくていい。」 という根源的なトピックを話してくれたことはすごく有難かった。 エコロジーの方で印象的だったのは、 「エコロジーと言われると抽象的すぎて、個人レベルでどう捉え、どう行動するのかわからない。『知っていること』と『体験していること』その差を縮めたい。」 という言葉。 自分自身もエコロジーについて全く関心はないわけじゃないけど、よく知らないわからない。 この感覚ってわりと世界的なものなのかもって思えたのは面白かった。 セカイ系のように自分の日常と世界がリンクしている感覚を現実で得るのは難しい。 かといって「あなた1人の行動が環境を変える!」みたいに盲目的な考え方はどうも居心地悪い。 そこを埋める言葉をあたえる体験としてのアート。 それならば自分みたいなひねくれ者にも伝わるかもしれないと思えた。 全体を通して、オラファーの終始ユーモアに溢れていたトークセンスにも柔軟さを感じれた。 半分ジョークだろうけど、 「男性は過去のものであり、未来は女性がつくるもの」 なんて言葉もパプテマス・シロッコみたいで面白かった。 偶然手に入った情報だったけど普段考えないトピックに飛び込むのも新鮮で良いなって思う。 あと長谷川裕子さん、ご自身も言ってたけどTシャツ似合わなすぎ。 ともかく来年の展示が楽しみ。 #OlafurEliasson #LogsandNotes (Museum of Contemporary Art Tokyo) https://www.instagram.com/yoheikiyono/p/BxFVuRNjaJu/?igshid=35ksr4q5cf9k
















