GW、お姉ちゃんと姪っ子とお母さんと一緒に山口へ旅行に行った。
まさか旅行に行けるとは思ってもみなくて、
旅行に行けるって聞いたときはすごく嬉しかった。
こうやってお母さんの元気そうな姿を見てると
癌なんだってことが嘘なんじゃないかって思ってしまうんだ。
嘘だったらいいのにって、そのあとに何度も思った。
現実と向き合うのは、やっぱり難しい。
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GW、お姉ちゃんと姪っ子とお母さんと一緒に山口へ旅行に行った。
まさか旅行に行けるとは思ってもみなくて、
旅行に行けるって聞いたときはすごく嬉しかった。
こうやってお母さんの元気そうな姿を見てると
癌なんだってことが嘘なんじゃないかって思ってしまうんだ。
嘘だったらいいのにって、そのあとに何度も思った。
現実と向き合うのは、やっぱり難しい。
現像を溜めてるうちに、冬が終わって
恋人さんと過ごす初めての春もいつのまにか終わって
気づけば2度目の梅雨。彼女に恋をして1年が経った。
ほんとにぼくにとって彼女の存在は大きくて
何度も何度も支えてもらった。数えきれないほど、何度も。
彼女がいてくれたからぼくは笑ってられるんだと思う。
ぼくと出会ってくれてありがとう。
ぼくを好きになってくれてありがとう。
そんな彼女に感謝を込めて写真集を作った。
自分でも最高傑作だ!って思えたから、こっそりここに載せてみる。
ただの惚気かよって思うかもしんないけど。
見てもらえると嬉しいな、と思います。
「ぼくと彼女のお話」
https://www.photoback.jp/Stage/Photoback/PBER-3083181706072318560
毎日仕事をして家に帰って寝てを繰り返して
気づけばお母さんの手術は再来週に迫ってた。
自分の精神力を保つために漫画に逃げて、でも泣いてしまう日が多くて
それを知ってすぐにわたしの元へ恋人さんは来てくれた。
朝がめちゃくちゃ苦手なのに、ほぼ始発の電車で。寒い中来てくれた。
それからは気に掛けるように「病んでない?泣いてない?大丈夫?」と聞かれる。
「2月3月はできれば一人にさせたくないの」って言われた時には
もう泣いちゃうから、そういう優しさだめだって思いながらも嬉しかった。
すごく、うれしかった。ここまで支えてくれる人がいる。
恐怖に負けてらんないじゃん。笑ってなきゃ、じゃん。
どうなるんだろうな、二週間後の節分の日。どうなるんだろう。
それでもうちの兄弟は、みんな笑ってお母さんを励ますだろう。
それがうちの兄弟の取り柄。みんなで笑って写真を撮れたらいいな。
お母さんの手術が2月に伸びた。ホッとしてしまった自分がいた。
手術後、ちゃんとお母さんともっかい話せるんだろうかとか考えてしまう。
最近周りから言われる何気ない言葉が痛い。
「実家に帰省するの?」って、なんともない言葉だったのに。
今じゃ痛くてつらい。顔をしかめそうになる。
手術の日、わたしは耐えられるんだろうか。
10時間も平常心でいられるだろうか。
わたし以上にお母さんのが怖いだろうに。
笑ってなきゃ、いけないのに。
手術日が近づくにつれ、くるしい。呼吸の仕方を忘れたくなる。
きみと出会えてほんとうによかった。
きみと過ごす日々がとてもとてもしあわせで。
いつもいつもきみはやさしくて
いつもいつもぼくを支えてくれて。
そんな日は決まって泣いてしまうぼくだけど。
きみと過ごす優しい時間がぼくはとてもすきです。
ぼくと出会ってくれて、ぼくのことを好きと言ってくれて、ありがとう。
ぼくはきみに好きだよって伝えるように
きみの写真をこれからも撮り続けたいと思う。
ぼくはきみに恋をしてる。
これから先も変わることなく。
きっとぼくは、きみに恋をしてる。
来年の1月4日。 お母さんの手術日が決まった。 こんなにも早く手術ができるようになるなんて思ってもなかった。 家族みんなで喜んだ。 手術が決まって安心したけど 不安は消えることはなくて きっと手術日が近づくにつれ 精神状態が不安定になる気がする。 テンションおかしかったらごめんね、と 恋人さんに伝えた。 「どんなテンションでもいいから帰っておいで」と言ってくれた。 いつでも優しく受け止めてくれる人がいるから だからぼくは、前を向いてられるんだと思う。 ひとりじゃなくて、ほんとに、よかった。
この前恋人さんと怒り、という映画を見に行った日。
僕は久々に泣いてしまった。完全に映画に影響されて。
近いうちに僕もこういう状況に陥るのかな、と思って。
こっそり泣いてるつもりが、お風呂から上がってきた恋人さんに
すぐにバレてしまって、それから「どうしたん?」って言われて
ずっと抱きしめてくれて、もう大丈夫、って言うのに
「大丈夫じゃないでしょ」ってなかなか離してくれなくて
でも僕はこんな泣き顔見られたくなくて、平気。大丈夫と繰り返した。
そんな僕をずっと恋人さんは抱きしめてくれてて
何も言わずに頭をずっと撫でてくれて
優しくされたら涙とまらんくなる、って言ったら
「知ってるよ」ってまた頭を撫でてくれて。
ほんとに、僕はこの人には敵わないなと思った。
どんなに強がったって、この人の前では。
それはとても嬉しい事だった。