ずっと前に『日本のステンドグラス 小川三知(おがわさんち)の世界』という本であじさいのステンドグラスに一目惚れしてから気になってた場所。本には非公開と書かれてたから見れないのか〜と思ってた。
ときは流れ、テレビで小川三知の番組(新美の巨人たち)を見て、春秋に一般公開やってることを知る。調べてみると次の一般公開が近い。行きたい!ということで青森旅行が決定されたのでした。
予約始まった瞬間にオンラインで予約取ったけど番号的にぎりぎりでひやひやしました。でも無事に行きたい日の予約が取れて、青森にも無事に行けました。
2日目の朝は9時前に始動。駅でかわいいねぶたを見る。
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宮越家がある津軽中里駅(青森の上のほう)に行くため津軽鉄道に乗る。この電車、冬だとストーブ列車になるいい感じにノスタルジックな電車です。しかし、どしゃ降りの雨で絶望的な気持ちに。
津軽中里駅のかわいいねぶた。津軽中里駅からはシャトルバスに乗って行く。
雨は多少降ってたものの、どしゃ降りは回避できました。ガイドさんのお話を聞きながら家と庭を見て回る。大正時代、宮越家9代目当主が奥さんの誕生日祝に作ったお家です。すご〜。
このステンドグラスが見たかった。あじさい。いいね〜。
天気がいい日だとまた見え方違っただろうな。ガイドさんも春と秋で見え方が違うし、午前と午後でも見え方が違うと言っていた。
宮越家のあとは中泊町博物館に寄りました。ここには小川三知と宮越家当主の手紙が展示されていました。小川三知は一度も青森に来ることなく、手紙のやり取りだけでステンドグラスを作ったそう。今と違ってメールで写真のやり取りもできないのに、よく出来たな……と感心した。小川三知のステンドグラスの多くは関東大震災や戦争でなくなってしまったそうだから、こうして青森で残ってて良かったね。
津軽鉄道を途中下車して今度は芦野公園の古い駅舎を活用した喫茶店でお昼ごはん。ここは小説『津軽』に出てくる太宰ゆかりの場所。
ここから歩いて行って、次は津軽三味線会館。津軽三味線の生演奏を聴いたり、津軽三味線のルーツや名手の紹介を見たり。ボタン押すと津軽三味線の演奏の録音聴けたりして、これがけっこう面白かったです。ぜんぜん知らなかったけど奥深い世界。
津軽三味線会館のすぐ近く。太宰の生家。なんかもう人間失格が読めなくなるような大豪邸でした。
和洋折衷の豪華な作り+部屋数の多さに圧倒されました。
近くに離れの家もあって、閉館ぎりぎりのとこで入った。太宰ゆかりの建物いっぱい残ってるな〜。
この時期はりんごねぷた電車が走ってます。帰りの電車で明日は弘前鉄道に乗るぞ〜と調べてたら、工事のため1日運休のニュースが入る。え!?と思い、急いで乗りに行くことに。時間迫る中、駅までバスに乗って行ったら、なぜかバス停でバスが止まらず(ボタンはちゃんと押していた)、次のバス停で止まったので、駅まで走った。ぎりぎりで乗れました。
反対側の電車がちょうどいいタイミングで来る駅で降りる。真っ暗でなにも見えない。赤く光る電車だけが遠くに去って行く、夢のような体験でした。
反対側から来た電車はふつうの電車。日常に戻った。吊り革がりんごで可愛い。
りんごねぷた電車、ほんとうは明るい時間に乗りたかったなー。車窓からはりんご畑が見えて、明るい車内にりんごねぷたがたくさんぷらぷらしてるとこが見たかった。今年の夏は、金魚ねぷた列車を見る予定。この弘前鉄道大鰐線、2028年3月31日に廃線になるらしく、乗れる機会も少ない。
ちなみに旅行の少しあと『なんでも鑑定団』で小川三知作品が出品されて「お、シンクロニシティ」と思いました。(https://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/kaiun_db/otakara/20250114/02.html)