シンセ開発ログ 2022-12-10: Ogaki Mini Maker Faire 2022にVRA8-U v1.4を出展しました
Ogaki Mini Maker Faire 2022にVRA8-U v1.4を出展しました
https://www.iamas.ac.jp/ommf2022/maker/isgk-instruments/
多くの方にISGK Instrumentsブースにお越しいただき、ありがとうございました。運営スタッフの皆さまにも感謝します。
前回のOgaki Mini Maker Faire 2020では、「オンライン会場」で前作「VRA8-Q」の演奏(いま見ると、ライブとしては厳しいデキ……) https://youtu.be/FMGsQYp5eVQ?t=11610 を行いましたが、大垣市を訪れたのは4年ぶりでした。物理会場では3度目の出展です。
イベントの準備時間には(少しですが)他のブースを見学、Makerの方と交流することができました。今回は特に「けしのみ工房」さんのシンセサイザー(MIDI音源)「CureSynth」の設計についてお話しできたことが印象的でした。ソースコードの公開を楽しみにしています。 https://www.iamas.ac.jp/ommf2022/maker/keshinomi-kobo/
また、ISGK Instrumentsのブースで、Ogaki Mini Maker Faire「総合ディレクター」の小林茂先生に(初めて)ご挨拶できたことも嬉しかったです。
初日はウッカリ、VRA8-U本体(Arduino Uno)にACアダプターを接続するのを忘れていました。2日目にはこれに気付いて接続してみたのですが、なぜか電源が入らず。当日はACアダプターの不調と判断しましたが、実際は電源タップ側の問題だったようです。というワケで、今回の出音にはUSB起因のノイズが多めに入っていたのでした……。
VRA8-UでPWMリード音色(モノ)を演奏していると「Super Sawですね」と言われることがありました。「ただのPWMですよ」とお返事していたのですが、オシレーター2とステレオ2相コーラスの効果を考えると、ノコギリ波は9個分。確かに、「Super Sawのような音色」と言って良いかも知れません。
当日の機材リスト
ISGK Instruments VRA8-U v1.4.0
MiDiPLUS X2 mini(MIDIキーボード)
BOSE SoundLink Mini II(スピーカー)
Roland J-6(MIDIシーケンサー):アルペジオで演奏すれば、モノ音色にも使えますね
Dell Inspiron 14
VRA8-U v1.4.0をリリースしました
https://github.com/risgk/digital-synth-vra8-u/releases/tag/v1.4.0
v1.4.0での変更点
パラメータ "Chorus Bypass [Off|On]" を追加
ChorusエフェクトをBypassすると、出力波形の振幅がChorus Mode: Off時の1.4倍くらいになります。特に外部エフェクターを使用する場合は、8ビット出力のために目立つ量子化ノイズを減らす有効な手段になるのではないかと。Ogakiでは、この機能をシンセベース音色で使っていました。
今後の制作予定
まず、VRA8-Uの「16ビット出力版」について(再)検討します。
その次の作品は、VRA8-S(サンプリング音源、PCMシンセ)になりそうです。
ドラム(リズム、パーカッション)シンセサイザーについても研究していましたが、こちらは制作未定です。
Raspberry Pi Picoを使ったシンセサイザーについても、何かあるかも知れません。














