Björk | Stonemilker
What is it that I have That makes me feel your pain? Like milking a stone To get you to say it Who is open? And who has shut up And if one feels closed How does one stay open?
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Björk | Stonemilker
What is it that I have That makes me feel your pain? Like milking a stone To get you to say it Who is open? And who has shut up And if one feels closed How does one stay open?
2020/09/03
【七輪のある暮らし】
「やっぱりのぉ。たいそうても(めんどくさくても)七輪で焼いた方がうまいぜぇ。」
そう。魚もんは、七輪で焼いた方が美味しいので、暑くても、炭に火をつけ、七輪で焼くのが美味しいのです。
先日採ってきた鮎を干物にしたものを、地域の方におすそ分けすると。。。
「ほりゃあ一人で食べるより、一緒に食べた方がうまいけん、一緒に食べんかぁ。」
ということで、そのままの鮎、干物にした鮎、前日の鯖の寿司を焼くことに。
「こりゃあ、炭で焼いたらうまいわだ。干物も美味しそうじゃのぉ。七輪で火起こさんかのぉ。」
小ぶりな鮎を干物にしたので、しっかり焼いて、頭も骨もバリバリといただく作戦に。
「魚の寿司も、焼いたらうまいもんのぉ。」
これは、木頭で暮らしはじめてから知ったこと。寿司を焼くなんて・・・でもこれが美味しい。
まずは、シャリを下にしてじっくりと焼く。米がカリッとしてきて、網からとれるようになったら、魚面を下にして焼く。
魚の脂がいい感じに出てきて、少しカリッとしてきたら食べ頃。
これが、美味しくて。そのまま食べるよりも、焼いて食べる方が好きだったりします。
そのまま焼いた鮎は、安定の美味しさ。うるかは苦いので、私は食べないけれど、好きな人は好きなんだそう。
鮎の干物は美味しすぎ。そのまま焼いて食べるよりも美味しい気がする。これからは、干物を量産しようと決めました。ほんまに美味しかった。
焼いたお寿司は、ゆずの酢が熱されて、さらに魚の脂も溶け込んで、その味と香りがたまらないのです。
「もう、きゅうりがないなってきたけんのぉ、ハス入れて酢のもんこっさえたわだ。」
ついに、酢のもんにハスが登場。
お隣の土佐の方では、早いうちからハスは食べられていますが、木頭では、きゅうりが終わりを迎える頃、ハスが登場します。
ハスの酢のもんを食べると、ああ、夏も終わりかぁ、と思います。まだまだ暑いですが。
「なすびのからしづけいるかぁ。なすびが採れて、採れてしたけん作ってみたんよだ。簡単にできるんぞ。」
といただいた、なすびのからしづけ。
これもまた、甘辛くて美味しくて。ちゃっかり、レシピを教えていただいて。
季節ごとに採れるものを、どうやって美味しくいただくのか?
木頭で暮らしはじめてから、とっても意識しはじめました。
火起こしめんどくさいから・・・よりも、美味しく食べられるなら火起こししよっと!に。
やっぱり毎日が楽しい、木頭での暮らしです。
さて、次に捕れた鮎は、絶対に干物にしよう!!
2020/09/29
【秋の食卓】
「今はやんだ野菜がないもんのぉ。」
夏、あれだけ溢れていたきゅうりが、貴重なものになってきました。もう、計画的にギリギリ秋のはじまりあたりに採れるように育ててないと、あのきゅうりがない!!という状態に。
今は、大根をまざいたまざきなや、ハス、次第に大きくなってきたハヤトウリ。もう少し待てば、待ちに待った第2弾のきび(とうもろこし)や豆が採れるかなぁといった感じに。
そして、地域の方の食卓にも季節のものがたくさん。
「もうのぉ、きゅうりが少のうなってきたけんの、ハス切って刺身の下に敷いたわだ。醤油にすだち入れたらうまいぞ。ちょっととってくるわー。」
きゅうりに変わって、ハスが全開のシーズンがやってきました!寒さがきびしくなるまで楽しめるハス。寒さにやられたら、ドベッとなってしまうので注意な野菜。冬に近づき、冷え込みがすごい木頭では、楽しめる期間が短めな野菜な気がします。
庭先などにすだちを植えている方もいて、すだちも秋の食卓に。
「こないだこまい鮎で甘露煮こっさえたんぞ。内臓とっての、砂糖、醤油、みりん、酒、生姜、梅干し入れて、炊いて、炊いてするんよだ。まあまあいけるぞ。」
あー。これは、白ご飯が何杯でもいけるやつです。小さい鮎だと、骨も気にならず、さらに美味しくいただける。
「ほれみてみぃ。今日はこれ採ってきたわだ。」
うわっ!なんだこれ。大きなきのこが。
持ってみると、ひとつは大きいのに軽い。ふわっふわな感じ。
カラカサタケと言って、身がそんなにしっかり詰まっていない、サクサクな感じ。なので、天ぷらにして食べると美味しいきのこ。
もうひとつは、身が詰まっている感じで重め。
オオイチョウタケと言って、食感が良く、きのこの香りも強め。
バター醤油炒めが絶品らしい。
きのこの中には、生で食べると毒になるものもあり、火を通すのが必須。
今回は、オオイチョウタケを、バター醤油炒めと味噌汁に。いい香りがして、美味しかった。
「昔はの、ようこんな話聞いたことあるわだ。でもの、あれは嘘じゃわだ。」
・なすびと炊いたらきのこにあたらん
・きどめ(きのこの柄の部分に軒のような出っ張りがある)のあるきのこは食べられる
どうやら昔よく言われていたこの言葉は嘘らしい・・・
デザートもあるぞ。
と、リュックの中から出てきたのは、山梨と言う、小さな梨。
「昔はよう食べよったけんどのぉ。今は猿にやられてしまうのぉ。」
よく食べる大きな梨ほど甘くはないけれど、ほのかな甘みが美味。
皮ごし食べるともさもさするので、皮をむいて食べたら、上品な甘さの梨。
まるで、大きい梨のミニチュア版みたい。これはこれで美味しい。
たくさんいただいたので、コンフォートにでもして、保存してみようかなと。もったいないか?
山梨のパイってなんだか美味しそう!食べてみたい!ので、作ってみようかな・・・
そして、電話でも秋のおいしいお知らせが。
「今日帰りに栗ご飯しとるけんとりこいよー。」
そんなお声掛けもいただき、木頭のあちゃこちゃで、秋の恵みが食卓に並びはじめています。
そのお裾分けをいつもいただいていて、木頭のことをたくさん学んでいます。
2020/09/10
【野菜から感じる季節の変化】
「ハスの卵とじしちゃろか?」
暑いなぁ。。。そんな時!畑にはキュウリがたくさん。
なので、キュウリの料理が食卓に上がる頻度が高い!酢のもんだったり、味噌つけて丸かじりだったり。
でも最近、キュウリが終わりを迎えはじめ、ハスが登場しはじめました!!
すると、感覚的に秋が来るなぁと感じます。
キュウリと混ぜて酢のもんにして、一緒に登場することもあるけれど、実は・・・
火を通した方が美味しいのです!
「すき焼きみたいに甘辛く炊いたらうまいもんのぉ。ほれに卵入れたら卵とじじゃけんのぉ。ほりゃあ、簡単でうまいんぞ。」
知ってる知ってる!机をバンバンしながら、子どもみたいに、早く食べたいっ!ってやりたくなる(笑)
ハスとの出会いは、木頭で暮らしはじめてから。
里芋の茎食べるなんて!!と思っていたら、八頭の茎は食べれることを知り、ハスは茎は食べるけど、芋は食べないことを知り。頭の中が整理できず、混乱したのを今も覚えています。
里芋のように、触ったら痒くなる人もいるようで、私は触ったら痒くなる人なので、いつも手袋を着用。手袋なくてもいいけれど、やっぱり痛痒くなり、微妙な感じに。
「長いんは半分に切っての。太い方から皮むいたら剥きよいぞ。下の方のビロビロはそぎ落としといたらええわだ。」
「そぎ切りして、塩水につけて、あく抜きしての。酢のもんこっさえるんじゃったら、塩もみしてもええけんどの。」
「油で炒めて、水分飛ばしての。酒ちょっこり入れて、砂糖と醤油で甘辛く味付けするんぞ。といた卵入れて、混ぜて、火が通ったらできあがりの。」
おー!美味しそう。ハスもまた、これからおいしい食べ物のひとつです。
「ぼちぼちムカゴもなってないかぁ?触って落ちるようなおっきょいん持っていけだぁ。ほれ、カボチャもやるわだぁ。」
ムカゴにカボチャ。ますます秋を感じます。
ここ数日、朝晩寒くなってきた木頭。またきっと、夏日の日が来るのだろうけど、もう、秋はすぐそこまで来てる気配がします。
どの季節もおいしいものがいっぱいな木頭ですが、秋になるとさらに、おいしいものが増える木頭なのです。
サツマイモに、キビに、ムカゴに、卵持ちの鮎に、新米に、お餅に。。。
食欲の秋ですね。
2020/09/15
【ぼちぼちと、木頭のきのこ博士が動き出した!?】
「おいっ!これ見てみぃ。」
ニヤッとしながら、こんなものを見せてきたきのこ博士。
「おー!!!イワタケじゃー!!」
と叫んだ私。
「ふふふ。採ってきたんよだぁ♪」
と、地域の方。
「ふふふ。イワタケってもうわかるもんねぇ♪」
と、思わずニヤリ。そして、美味しいもんがきたと、またニヤリ。
木頭にはじめてきた時には、何を見せられても、それって何ですか?と、聞いて、聞いてしていましたが、今ではクイズを答えるみたいに、随分と答えられるものが増えてきました。
特に美味しいものに関しては覚えるのが早い、早い!
イワタケとは、仙人が食べるものとも言われていて、標高の高い、岩場にしかないんだそうで。私はまだ、実際に岩にかきついているイワタケを見たことがないのです。しかも、1年に1mm程度しか成長しない、貴重なもの。
ダケと言われているからきのこだと思っていたけど、菌類ではなく地衣類なんだそう。菌と藻の共生で生きているんだそう。
イワタケの緑の部分が藻で光合成をして、栄養を得ているんだとか。なので、黒い部分が岩側で、緑の部分を外側にして生息。
「今日山行ってきたけんのぉ。手ぶらで帰るんももったいないけん、イワタケとってきたわだ。前に採りに行ったんは10年以上も前になるのぉ。ロープあったらもっと採れたんじゃけんどのぉ。ぴらっぴらのくにあるけんのぉ。」
ピラッピラとは、岩場で絶壁のような場所のこと。イワタケはそう簡単に採れない場所にあるんだそう。
もちろん、毎回、採り方や食べ方や保存の仕方を聞いて、聞いてしています。
「イワタケはのぉ、岩に着いて成長しよるけんのぉ。硬い岩にようついとるのぉ。雨上がりでちょっとふやけたぐらいで採りに行ったら、きれいに採れるわだ。晴れの日が続いとったら、カリカリになって、採る時に割れたりして採りにくいわだ。」
「イワタケはのぉ、長いこと保存できるんよだ。山から採ってきたらの、そのまま干して置いといたら、えっと持つぞ。」
「食べる時はの、乾燥して保存しといたんは、水でしっかり戻してから使えば、採ってきた時みたいに戻るわだ。」
「採ってきたのんを水につけて、やりこくしてから使うんぞ。」
「緑色のんを採るんに、手のひらに乗せての、団子丸めるようにごろごろするんよだ。ほしたら、緑のんが採れるけんの。真ん中あたりに硬いりゅうず(ヘタのようなもの)があるけんの、ほれを取り除いたらいけるわだ。この硬いくで岩にかきついとるけんの。」
「あとは、火が通るまでいでて(茹でて)使えばいけるわだ。いでんとじけ(アク)で黒い汁出るけんの。昔はのぉ、米のとぎ汁でゆでぇって言われよったのぉ。」
「味噌汁に入れたり、うどんとかラーメンとか麺類に入れたらうまいぞ。」
「ゆず酢でこっさえた酢味噌で和えるんが抜群じゃけんどの。」
私は、味噌汁に入れるのが好み。味噌汁好きにはたまらない。
木頭はこれからきのこシーズンに突入。
イワタケは、岩に張り付いて、年中成長し続ける地衣類なので、季節ごとのシーズンというものはないですが、ヒラタケとかナメコとか松茸とか、ツガタケとかは、朝晩の平均気温が19℃の感じが続くと、きのこがぐんぐんと出てくるんだそう。
木頭のきのこはかせの動きに注目です!
今年こそは一緒に、木頭のきのこ博士ときのこ狩りへ!!
2020/06/02
【旬の食べものが並ぶ食卓】
「まぁ、なんちゃないけど、めし食うていけだぁ。」
木頭のなんちゃないは、なんでもある。
そんな食卓に並ぶものは、畑や山から採れた、季節の旬のあれこれ。
いやいや、なんでもあるある、といつも思っていて、一番贅沢な食事だと思っています。
だって、ほとんど採れたてのものばかり。
しかも、家のまわりで採れたものばかり。
「こないだ鹿採れてのぉ。はちくが出てくる時期じゃけんのぉ。猿よりもはように採れたわだ。一緒に甘辛うにたいたら、ほりゃあうまいのぉ。」
夏に脂がのり、おいしい鹿肉。
そして、遅めにでてくるはちくのたけのこ。
白ごはんがすすむやつじゃぁないですか。照り照りの甘辛味がたまりません。
「はちくはアク抜きせんでもいけるけんの。ただ炊いていけるわだ。」
私は、先っぽのやりこいところが大好きなので、いつもじゅるじゅるっと、いただきます。ああ、うまい!
「畑のじゃがいも掘ったんぞ。バターのせて食べたらうまいぞぉ。」
それはおいしいに決まっています。安定のおいしさ。
「おっきょいあめごは、焼いたんが一番うまいのぉ。」
あめごが太って、おいしい季節。
竿を新調した地域の方。うれしくて、新しい竿で釣りに行ったそうで、まあまあでっかいんを焼いたんだそう。
シンプルに塩焼き。たまらなくうまい!!
食卓にならぶほとんどのものが、家のまわりから採れたものばかり。つまり、今が旬のもの。
なんちゃない食卓ではない。
なんとも豊かな食卓。
すごい!
そして、うまい!
2019/10/17
【ぼうぜのにぎり】
「ぼうぜのにぎりこっさえたけんの。食べえよ。」
ご近所さんが握ってくださる、お魚のお寿司。
いつも、季節のものが添えららえていて、今回はちその実。そして、追加でご近所さんのお庭にあったスダチの輪切りを添えて。
木頭で暮らしはじめるまで、ぼうぜ、という魚の存在を知らなくて、どうやら秋のはじまりに美味しくなるお魚のようで、この時期になると木頭に来てくれる魚屋さんの商品に、ぼうぜが並ぶという。
「ぼうぜをの、三枚におろしての、ほの半身を丸ごと握るんよだ。身が多てうまいんぞ。」
木頭のお魚のお寿司の定番は、シメサバ。
昔は、山を越えるなどして移動していたり、道路があっても今よりも時間がかかってたので(徳島ー木頭間が車で7時間。今は、車で、2.5時間ほど。)、物理的な距離があり、生の魚を届けることが不可能で、サバに塩したものがよく木頭まで届いていたと聞きました。
「ぶえんの魚は手に入らんかたのぉ。」
つまり、塩していない、生の魚はなかなか手に入らなかったと言います。
今は、2週間に一度魚屋さんが車で来てくださるので、生の旬のお魚が手に入りやすくなりました。移動販売も週に3日来てくれるので、お刺身も手にはいる。
ご近所さんが、旬のお魚を手に入れた時、いつも握っておすそ分けくださいます。
さばいて、塩して一晩おいて、ゆずの酢につけて握られたぼうぜのお寿司。
「今の時期のぼうぜの寿司っちゃうまいのぉ。」
私も、木頭にきてからというもの、大好物に。
ご近所さんから、ぼうぜの握りをいただくたび、秋が来たなぁ、と秋のはじまりを感じています。
2021/03/31
【いたずりがやってきた!】
「もう、いたずり食べたかぁ。もう出よるぞぉ。」
ぼちぼちと春の恵みが、木頭の食卓に出てきました。
「これは、つけもんの。この酸っぱいんがうまいのぉ。」
いたずりの皮を剥ぎ、塩漬けにして。
食べる時は、お好みで、醤油をたらしていただく。
んー!この酸っぱさ1年ぶりだ!!
「これは、いたずりの炒めもんのぉ。鰹節まぶして食べたらうまいぞぉ。」
いたずりの皮を剥ぎ、さっと熱湯にくぐらせ、一晩水にさらしておく。そうやって、いたずりの酸味を抜くんだそう。
それから、出汁と醤油で炒めたらできあがり。
ごま油で炒めてももちろんOK。お好みで、炒める。
これに、鰹節をまぶしていただくとさらに美味しいんだそう。
んー!漬物みたいに、酸っぱくなくて、食感がいい!
これもまた、1年ぶりの食感。
「ぼちぼち、春のもんが出てきよるのぉ。」
食卓に、思いっきり季節のものが並ぶ木頭の食卓。
ふきのとうは終わったけれど、これからは、たけのこ、わらび、ぜんまい、こごみ、うど、たら、などなど、どんどんと春の恵みがやってきます。
食欲の春。楽しみです。