TORAYAN by Kenji Yanobe POLAR BEAR by Midori Araki #ヤノベケンジ #トらやん #kenjiyanobe #yanobekenji #torayan #polarbear #midoriaraki #arakimidori #アラキミドリ #癒し #癒しアート https://www.instagram.com/billythedog_jp/p/CXfceN6LOjT/?utm_medium=tumblr

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Torayan in twilight #osaka #osakastreetsnap #torayan #うめきた広場 #grandfront #astronaut (at うめきた広場)
Selamat pagi cinta.. 😘 #MorningCoffe #blackcoffe #tomscoffe #roasters #torayan #robusta #robustacoffee #makasar (at Batas Indah. Pondok Betung)
【Exhibition 2012 / Sun Child No.1】 核なき未来への航海を(5)
(【Exhibition 2012 /Event 】
“Sun Child” トーク&ライブ ー第五福竜丸からラッキードラゴンへー
安田和也主任学芸員によるごあいさつ。)
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もともとパブリックアートとしてつくられた作品でもありましたので、広々とした森、空、そして目の前は海になるわけですけども、そこにサン・チャイルドが立っているというのは、私たちにとっても何かわくわくすると言いますか、毎日見ていると、何かこう私たちに語りかけてくれるんじゃないかと。そして見ているうちにですね、ぜひこの作品を福島に立てたいとも思うようになりました。
そんなことで、外にはサン・チャイルドが、中では甲板の上に、アトムスーツの人形や猫やネズミが展示されて、船と一緒に航海をしているインスタレーションとなりました。サン・チャイルドは、放射線のない被爆のない未来に生きる子どもをモチーフにしています。第五福竜丸も、核も被爆もない未来を目指して、今も航海しているわけです。その作品とこの船との2つが結びあいながら、未来への私たちの希望と、それを実現させていくことへの願いを、未来を見つめながら、作品に励まされながらこの展覧会をやってきました。展示は7月1日までとなります。
第五福竜丸展示館は、もともと美術館ではありませんので、そんなにしょっちゅうアート展をやるわけではないんですけれども、何年かに一度はやりたいと思いますし、核兵器の問題もまさに人類の重要な課題です。2万発の核弾頭が世界には存在しています。そういう意味では、福竜丸の目指す未来を皆さんもともに、ご一緒くださるようお願いをしまして、ごあいさつとさせていただきます。
【Monogragh】胸さわぎの熱い夏を満喫するために(5)
Kenji Yanobe, Atom Suit Project, 1997 and Ben Shahn, Lucky Dragon, 1960
本展では、当館所蔵のアメリカ人画家ベン・シャーンの《ラッキードラゴン》(1960年)をヤノベの展示室の中に展示した。シャーンの作品には、無くなった久保山愛吉のグロテスクな姿が、堂々と中央に描かれている。ベン・シャーンとヤノベ、時代も文化も異なる二人の作家のドラゴンが、ちょうど50年という時を経て競演する。ラッキードラゴンが新たな意味を獲得するまでにそれだけの時間が必要だったということになるだろうか。一方、二人の作家のアートと社会のあり方への問題意識の先鋭化の背景には、そうならざるを得ないどこか共通する差し迫った社会状況があるといえるのかもしれない。
Kenji Yanobe, Lucky Dragon
Kenji Yanobe, Giant Torayan
最後に《ジャイアント・トらやん》について触れたい。子供のいうことしか聞かないというこの巨大なトらやんは、アトムスーツを着たとぼけたトらやんと印象を異にする、ただ大きいというだけではなく、全身在るミニ包まれ白い目を光らせて不思議な声を出す《ジャイアント・トらやん》は、可愛くもあるが不気味でもある。シャーンの久保山像には、被害者としての人間像と加害者としての人間像が重ね合わされているのではないと筆者は考えているが、《ジャイアント・トらやん》もまた、愛嬌をふりまく救世主的な側面と、火を噴く凶暴性を併せ持っている。表裏一体の危うさ、二面性を抱えた《ジャイアント・トらやん》は、現代の人間像を象徴しているといえるかもしれない。
地に足をつけ、現実や人間をしっかりと見つめながら、ヤノベの妄想はこれからとてつもないところへ向っていくのだろう。
images:『胸さわぎの夏休み』(2010、福島県立美術館)会場風景 / Installation view : Munasawagi no Natsuyasumi, 2010, Fukushima Prefectural Museum of Art / photo: Reiko Tsukamasa
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Text: 荒木康子「胸さわぎの熱い夏を満喫するために」より, 展覧会図録『胸さわぎの夏休み』, p.80-81 (2010, 福島県立美術館)
注) 【Monogragh】胸さわぎの熱い夏を満喫するためにへの掲載資料写真と、展覧会図録『胸さわぎの夏休み』での収録・掲載写真は異なります。
【Monogragh】胸さわぎの熱い夏を満喫するために(3)
現実は予想以上に強烈だったという。強制退避区域である原子炉から3kmのゴーストタウン。驚くべきことにそこにも人が住んでいた。
image: Kenji Yanobe, Atom Suit Project, 1997, photo: Russell Liebman
「こいつはおれたちを笑いものにするために来たんだ」と野次をとばす酔っぱらいや、怒り出す人もいた。
images: Kenji Yanobe, Atom Suit Project, 1997, photo: Russell Liebman
そして、両親が離婚したために母と祖母と3人でこの町にもどって暮らしていた3歳のバクダン君との出会い。彼からもらったチョコレートを口に入れるために、ヤノベはヘルメットを脱いだ。この衝撃的な経験をきっかけに、ヤノベの妄想に現実という重石がくくられ、新たな展開が開けていく。
images: Kenji Yanobe, Atom Suit Project, 1997, photo: Russell Liebman
その導き役として突如登場したのが「トらやん」であった。厳格なサラリーマンだったヤノベの父が、定年退職後に始めた腹話術。そのパートナーは、バーコード頭の鬘を被り、ちょび髭を付けた奇妙な人形だった。国立国際美術館で開催された個展[*MEGALOMANIA, 2003年]のオープニングで、この人形が《ミニ・アトムスーツ》を着て父と共に登場。「トらやん」の誕生である。 《ミニ・アトムスーツ》 は、チェルノブイリのバクダン君、そしてヤノベの息子のために作ったものだった。「トらやん」には、父とヤノベと息子、そしてチェルノブイリが重なり合っているのである。その後このとぼけた「トらやん」は、作家と観者を結びつける重要なキャラクターとして活躍することになる。
images: Kenji Yanobe, Torayan, 2004, photo: Seiji Toyonaga
※胸さわぎの熱い夏を満喫するために(4)へつづく
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Text: 荒木康子「胸さわぎの熱い夏を満喫するために」より, 展覧会図録『胸さわぎの夏休み』, p.80 (2010, 福島県立美術館)
『胸さわぎの夏休み』(2010、福島県立美術館)会場風景
Installation view : Munasawagi no Natsuyasumi, 2010, Fukushima Prefectural Museum of Art
photo: Reiko Tsukamasa
Kenji Yanobe "Torayan no Sekai (The World of Torayan)" / Cinema in the Woods 2004, color movie 13min.
※about Cinema in the Woods :
A child-size movie theater for children only. The film Torayan no Sekai (The World of Torayan) projected inside is an educational program that instructs children on how to survive should there be a nuclear attack. The hut is reinforced with steel plating on its interior and can double as a sturdy fallout shelter.
ヤノベケンジ 『トらやんの世界』(《森の映画館》より)
2004, 映像(カラー) 13分 ※ 《森の映画館》について:
子供サイズの子供専用の映画館。上映される映画『トらやんの世界』は核攻撃をいかに生き延びるかを教える教育番組になっている。小屋の内部は鉄板で作られ堅牢な核シェルターの機能も持つ。