ようやく本体部分が完成したので、次回からはストックの加工に取り掛かることになる。以下は制作記。
まずは前作(スカウトライフル)で余したプロスナ用純正スプリングで仮組して初速測定してみる。
…1.05J前後で安定とか絶対だめでしょそれ。軽いスプリングを調達しなきゃいけないね。到着まで解体保管してArmelloでもやって待ちましょ。
そして純正比95%の軽いスプリングが届いたので組み込んで初速測定。ホップ無しで0.98J以下、適性ホップで0.96J、最大ホップで0.86Jに収まったのでこれでよしとする。
今回はシリンダーが30gと少し軽いので最大ホップでの出力低下が目立つが、もしかしたらこれは45gに増量したら解決するかもしれない。
VSR-10の欠点として悪名高い「アウターバレルとレシーバーの固定が甘く、ゆるんだりガタが出る」問題は社外品オンリーで組んでいる今回でも発生した。
特にアウターバレル側の固定ネジ穴は前後に長いだけでなく左右にも若干緩く、M3ねじでの固定には全く用をなしていない有様だったのでねじ穴を左右に1つずつ増やすことにした。
激安の中華製ミニボール盤が気になっていたので調達し、試しにこいつで下穴を開けてみた。いくつか課題はあるが静かでお買い得なシロモノだったので、そのうちこいつの改造記事も載せるつもり。
追加したネジ穴にはM3x4mmのイモネジを入れてしっかりと固定。これでスコープマウント取付時に何度もぶれてやり直さなくてもいいようになる。
まずは当初予定通りライラクス製のローマウントを使って水平を取り組み上げる。が、ここで致命的な問題が発覚した。
Mapleleaf製の左利き用ボルトハンドルがごつすぎてスコープと干渉するのである。左利き用ハンドルはライラクス製のもそうだがストックを削らなくてもいいよう肩の張った形状をしているので、こういうことが起きる。
そこでハマーズという聞きなれないメーカーから値段3ケタの激安ハイマウントが出ていたので今回と次回分をまとめて調達してみた。リング締めネジが1対なのは猟銃用マウントではよくある事なので全く気にならないし、無理にミリタリー気取ってネジ2対にしてもネジ穴がずれててスコープの固定に難儀するようでは本末転倒なのでこれで一向に問題はない。ライ〇クス製のマウントは大体ネジ穴ずれてる
この激安ハイウントくん、なかなかできる子だったようだ。アルミテープによる高さ修正などを一切しなくても水平が取れたし、きっちりと取り付けられるし、今度からここのやつを買うことにしようっと。
ついでに賑やかしとしてChaosAirsoft製のレールマウント型水平器を取り付けてみたが、こいつは少し要注意のシロモノで…
レールに固定するためのネジがM4x12mmで、20mmレールにつけるには明らかに長さが足りない(M4x15mmのネジを買って交換することで解決)
レールを挟むための金具が緩く、ネジを締めるとレールの傾斜に沿って傾く。これはネジが入っている部分の穴がガバガバなためで、細い金属パイプでも仕込んで内径を細くするしか対処法がない。押しバネを仕込むにしても相当硬いばねでないと押し負けると思われる
マウントの水平が取れたらスコープを載せてリングを均等に締め、冒頭のような本体部分の完成となる。
今回のスコープはサイトロン・ジャパン製のTR-X 3-9x40MD R501で、イルミネーション機能はないし中のプラスネジが見えてしまうけど光学機器としての性能は実に優秀なもの。
今回のように猟銃モデルなら夜間使用はしない想定なのでイルミネーション機能なんかいらないし、レチクルも飾り気のないミルドットで質実剛健な雰囲気がよい。
レチクル全体が光ったり肋骨みたいなレンジファインダーもどきが付いているスコープってどうしても好かないんだよなぁ
さて次回からはいよいよストックの切った貼ったになるわけだが、今回は前作とは異なりガワの切り貼りは少なめである。ただし内部の切り貼りとパテ盛りは増える…!