湿気がひどく、日付が変わったあたりから激しい雨に襲われる。撤収はチェックイン時に7枚も貰ったごみ袋を活用して10分以内に完了。
【教訓】
・カーボンフェルト製焚火シートは断熱性こそ優れるが、繊維の隅間に灰を吸い込んで掃除が著しく困難になるため好ましくない。
・フォークは割と役に立たないのでUL化するなら真っ先に省いてもいい。トングとフォークを用意するぐらいならチタン製の2分割箸を使うべきである。
・養生シートは座る場所の確保にしては大きすぎるし、大きすぎる故帰還後のメンテナンスが割と面倒。ゆえに最後の手段とすべきであり、できれば90x210ぐらいのグランドシートを敷いて座るといい。
・枕がないと猛烈に寝苦しい。使わなかったシュラフは高さ11cm以上ある固い枕になるので首が疲れる。エアー枕が必要だ。
・スマホの気象情報アプリが使えるならラジオいらなくね?
・本は湿気るだけだし案外いらなかった。
・体をぬぐうためにボディシートは必須。
タープを張ってもよい場所だったので目隠しにタープを追加。昼間はこのように外に寝っ転がっていた。
パッケージングは大体このような感じで以後安定している。
【新規投入品】
・90x210のグランドシート
・Sea to Summitの軽量エア枕
・グラスファイバー系の小型焚火シート
・チタン製2分割箸
・メントール系ボディシートとスプレー
この時も夜に猛烈な湿気に悩まされたが、雨は降らなかったので翌日はフライシートを裏返して乾かし、前週よりは手早く撤収できた。
あと日付変わるまでラジオ放送のようにエンドレスダミ声でダベり続けるオヤジ二人組が猛烈にうるさかったのと、ダベりが終わったらイビキデュエットが始まったのとで猛烈な寝不足になった。今度ああいうのに遭遇したらヒグマの皮を被って唸りながらテントの周りを四つん這いで徘徊してやろうか…?
翌日撤収後はウポポイ見てから帰投。特に内地でいろいろ言われてるみたいだけど普通に良かったゾ。館外の食堂が混んでなかったらオハウも食っておきたかったが、混んでたのでペネイモだけ買って昼食にした。
【教訓】
・扇子がないと夏はきつい!(扇風機は重たいしうるさいのでNG)
・折り畳みプラカップはスープを入れると持ち手がフニャフニャなので熱くて持てない。これは二軍落ちやむなし。
・湯沸かし用クッカーで乾燥野菜を煮るのは面倒なので、食器を兼ねることができるアルミ製平クッカーが欲しい!(帰り道に秀岳荘で買った
1泊だけ家で休憩した後すぐ次の目的地へ。12-13日の白老・苫小牧方面は雨予報だったので、雨から逃げ回った結果北進することになった。
【新規投入品】
・アルミ製丼クッカー(700ml): フライパン、スープ入れ、皿、食器&調味料入れのケースを兼ねる
今回は「焚火をしない」「簡単な料理をする」がコンセプトなので、新兵器の大型クッカー兼食器を使ってオハウ(アイヌの主食汁)もどきを作った。材料は以下の通り。
【材料】
・刻み昆布
・乾燥野菜(タマネギ・ニンジン)
・鹿肉ソーセージ(スパイスがあまり入っていないフランク)
作り方はいたって簡単。乾燥野菜と昆布を日があるうちから水に浸して潤かしておいて、煮立ててから鹿ソーセージを投入。あとは味を見てちょっとだけ岩塩を足しただけ。
至ってシンプルなものだが、これがまた旨いのだ。より本式にするにはニリンソウやギョウジャニンニクの乾燥品、好みでキハダの実も必要だが、今年の春先はごたごたしていて取りに行くことができなかった。次シーズンこそ行こう。
夕食はこんな感じで、鹿肉ソーセージを焼いたのと煮たのが主蛋白源、あとは乾燥野菜ベースのスープと、アルファ米のめっちゃ辛いナシゴレン。
なまじ家で炭火使った焼肉とか頻発しているからか、キャンプではこういう最低限の材料と設備でチマチマしたものを食うほうが好みかもしれない。最近の数週間逗留しそうな大仰なキャンプスタイルはどうも性に合わない…
【教訓】
・フライシートを半分剥いでメッシュテントの通気性をフル活用しろ、結露しないし暑くもならないからいいぞ。
・「夏は暑いからブランケットいらないや」はやめておいたほうがいい。日付変わったら冷えてきてシュマグ1枚ではとても追いつかなくなったので、何がしか持っていくべきだ。
・バックパックは前室ランディングゾーンに置くべきである。どうせ湿気吸うのは同じだし、雨ざらしにしたくないだけならわざわざ狭いメインルームに入れる必要はない。
・30Lの防水ザックに全部まとめるのはさすがに無理だった。
そのあとは生まれた穴に里帰り当麻の鍾乳洞で涼んだり…
常に秋の夜のような涼しさと高湿度。冬季はここで酒を熟成させているという。(買ったし絶品だった)
旭川市博物館の剥製、やたらとクオリティが高い気がするぞ…
9月は少し涼しくなるはずなので、弾が高くなりすぎて持続可能性が危ぶまれつつある射撃よりもキャンプにウェイトを置いて活動していきたい。苫小牧・白老方面は通年営業だから真冬でもキャンプに行ける、この事実だけで随分と見通しが明るくなった。厳冬期用シュラフ買わなきゃ…