随分長い間、tumblrに書き込みしていませんでした。
あらためてこちらにはインスタグラムでは書けない事を書いていこうかなと思い直しています。今回は自分の近年のデジタルカメラ遍歴(1)です。同時にこれは自分への備忘録でもあります。
今まで足掛け40年以上、その中でデジタルカメラは黎明期から使ってきました。デジタルカメラにおいて使用してきたのは、アップル、サンヨー、パナソニック、キヤノン、ニコン、ペンタックス、リコー、オリンパス、ソニーそして富士フイルム。初めて使い出したのは、アップルのQuickTake100。カシオのQV-10が発売される前からのデジタルカメラ使ってました。多分実家には、その後継機の150がまだある筈。動作は乾電池で動くので撮影はできるけど、接続方式がADBケーブルのみでSDカードなどの外部メディアのスロットはないから、画像は取り出す事もできなければ、画像表示用の液晶ディスプレイはないからカメラで見る事もできません。それ以降、使用してきたデジタルカメラは数は分かりません。フィルムカメラも4x5判から35mmまで多種多様。
色々と使ってきましたが、現在デジタルカメラは富士フイルムXマウントのみ。使用本体はX-H1とX-H2S。レンズは純正、非純正、他マウント色々です。それまでの間で長く使ってきたのはペンタックス。
この2つのメーカーに共通するのは、フィルム撮影の出来上がりの画像とプリントを強く意識している事。どちらもフィルム時代から中判カメラと35mmをやってきてる。まあペンタックスはデジタル中判においてはほぼ放棄状態になってますし、35mmも死に体に近い状態。
自分が富士フイルムに完全移行を決断したのは、システムがコンパクトになる事と同時に、画についてのメーカーのこだわりに共感できるからでした。決断した当時、ペンタックスはK-1の後継機mkIIを出した頃でした。機材の肥大化が始まった頃です。それと当時にミラーレスカメラの進化が急速に進み出しました。例えばファインダー。ペンタックスのファインダーは確かに他社より被写体が掴みやすいのは事実だと思いますが、ミラーレスの便利さはそれ以上です。そして遅延もそれほど気にならなくなってきており、目への刺激も、スマホを見ている方が辛いし、OVFと比較してEVFは目が疲れるという事がなくなってきていました。その頃はソニーα7IIIが発売された頃で、使いづらさがこなれてきて実際かなり売れるようになっていました。
α7については、初代発売時からソニーストアにも遠征して実機をさわったりしていましたが、グリップ形状やシャッターボタンの位置、ストリップ環というハードウェア上の使いづらさがありありの上、EVFの出来、そしてソフトウェアUIの使いづらさも含めとてもじゃないけど撮る事に集中できないレベルでしたので、散々文句をお店で言って帰ってくるの繰り返しでした。自分が伝えた事のほぼ全部は徐々に解消されていったので、同じ意見が多かったのだと思います。
それでもαを使う気にはなりませんでした。明らかにペンタックスより小型軽量、そして画そのものも悪くありません。でも所有欲を満たしてくれるデザインでもないし、レンズはクソ高いし重い(まあペンタックスもどんどんそうなっていったのですが...)。
ただ、何よりもペンタックスの将来に何の希望も持てなくなっており、望遠系レンズのラインナップの悪さや、カメラそのものの性能、特にAF-Cの精度の低さとカメラの重さは高齢化していく自分にとって不安要素でしかありませんでした。
そんな中で、ある種の異彩を放つメーカーがありました。それが富士フイルムでした。実は、自分が使い始める前に知人のカメラ仲間には富士フイルムを薦めていました。その人はキヤノンの5D、7Dをはじめとしてコンデジなども所有していたのですが、一眼レフの重さに嫌気が差してコンデジばかりを使うようになっていました。非常に色彩へのセンスがあり、被写体の選び方や構図も上手い方でしたので、よく話をさせていただいたいたのですが、カメラの重さが原因でカメラやめようかとも思い始めていたので、それならばと富士フイルムを勧めたのでした。当時はX-T2が発売された頃でした。手始めに中古でX-T1とレンズを購入したのですが、購入後はいつもX-T1を手にするようになっていました。その後キヤノン全システムを下取りにX-T2とレンズ数本を購入して本格移行されました。なぜ富士を勧めたかというと、システムの重さも当然ですが、富士の画へのこだわりがその方の思考に合っていると思ったからです。特にベルビアでの撮影がその方には撮って出しでバッチリ合ったからです。その後、その方は地元の幾つものフォトコンで毎年どこかで最優秀をはじめとして賞をいくつも取られるようになりました。
元々その方の画が自分も好きだったのと、リバーサルフィルムをルーペで見るのが好きだったりしていたので、その方を見ていて自分も乗り換えた方が幸せになれるなと確信しました。
そして自分も富士フイルムへの移行を開始したのです。これは大きな転換期になりました。
デジタルカメラ遍歴(1)終わり。














