観劇してはメモに残すけど、結局最後まで書ききらずだったので、すごい久しぶりの投稿。
ザ・ポルターガイスト観てきました。
初本多劇場。
開演前の静寂がすごい印象的だった。
ぎりぎりまでわいわいしてる公演が多い、というかほとんどそうだと思うけど(そのわいわいが照明が落ちるとともにしんってなる瞬間もたまらなく好き!)、5分間くらいシーンとしてて、みんな始まる瞬間を見逃したくないって息を殺して舞台を見つめてるような感じがした。
2回行って2回ともそうだったから、一人芝居ならではなのかなとも思いました。
冒頭はサーシャとチェットの切り替えを丁寧にやってこういう感じでいきますよってちゃんと見せてくれるから、置いてきぼりにならずよかった。どんどん切り替えがシームレスになっていって、その頃には物語に引き込まれてるから頭の中の切り替えもスムーズにできて、集中力途切れず観られた。
音の話。
耳鳴り音。後半ロビンと喋ってるあたりではいろんなトーンが鳴って、あれ?つられてリアルに耳鳴りし始めたかな?って勘違いしちゃった。
音でいえば、村井さん効果音うまい!
エンジン音とかリンゴを食べる音、すげーって感動した。
よっ芸達者!
色の話。
劇中いろんな色が出てくるけど、詳しくないからどんな色なんだろうなぁ、覚えられないなぁと思ってたらパンフレットに書いてありました。すごく優しい。他にも劇中出てくる、時代や国ならではの単語をきちんと補完してくれててとてもありがたいパンフレット。
唯一すぐ分かった色はマゼンタで、森の絵にマゼンタ?!ってなったけど夕焼けの森だったのかな。というかそういう固定概念すら必要じゃないのか。
JBは結構派手な格好してて真似できない服装。
人の話。
ダギーは鬱陶しいけど、なんか憎めない。彼がいなきゃ物語に進まない、すごいキーパーソン。
ネーブは優しい。壁画の話から火事の話まで繋がるってネーブもチェットも分かってたのかな。
なんでJBのモノマネをさせられる時サーシャは帰らなかったんだろう。あれだけ帰りたがってたのに。やけくそモードだったのか?
サーシャは最後どんな感情だったんだろう。
物語の流れ的にはプラスの感情なんだろうと推測してるけど、正直自分の中ではあんまりしっくりきてなくて。
「我が子と同じ"宝物"のように思ってる」
そう知っただけで積み重なった恨みって晴れるものなのかな。
これは自分の疑い深さと性格の悪さが邪魔してるのかも。
欧米の方は家族の時間や特に我が子の存在をとても大事にするイメージだし、またその気持ちへの信頼って厚そうな気もするから、それと同じっていうのはそれだけで心が揺れ動くのかなとか考えたり。
大きな話の展開はないけど飽きることはなく、村井さんの、顔芸っていうと軽いけど、顔の筋肉フル稼働!ってくらい表情豊かで、目が離せない90分間でした。
自由に遊んでアドリブをかます公演ももちろん好きだけど、緻密に創り上げたものを一公演一公演変わらずに届けるっていうのが、個人的にザ・村井良大って感じがするので、今回しっかり観られてよかったです。
次のお芝居も観たいなって思わせてくれてありがとうございました!










