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OKINAのNEW EP”Marrow”が2022年4月24日に出る!
ざっくり言うと、深さと悪さとピュアな男らしさを兼ね備えたワードセンスと涼しい声(Vince StaplesとかYoung Roddyみたいな)の浮遊感があるフローが魅力のMCなんだ。
OKINAは元々今はなきFive Star Recordsの一員だった。
FiveStarっていうのはみんなでstudioを共有するRapperとかDJの集団。2009年くらいから2014年くらいまでそのstudioは健在で、その時代を生きてた一部の好事家にとっては感謝されるべき奴らだった。
Fla$hBack$の最初で最後のalbumも奴らの初期のソロ作の多くも、MONJUだったりDown North Campの作品も、それ以外にも名作と呼ばれる数々の楽曲がFiveStarのstudioで録音されてた。
なのに全然知られてないんだ。みんな謙虚で良いやつ過ぎたか、まあまあバカだったのかもしれない。どっちにしても最後はメンバー間での問題が原因で解散っていうダサいオチだった。今となっては誰の心の中にも憎しみは残ってないって信じているけどね。
とにかくそれからかなりの時間が経った現在2022年に「OKINAが作品作っているらしい」って聞いた時、嬉しい反面、不安でもあった。ほんの少しだけ、正直に言うけど「もしかしてダサくなってたらどうしよう」って思ったんだ。
普段から同じものを見たり聴いたりしてるやつのセンスなら当然信じられるけど、いくら昔の仲間でも時の経過が彼を変えてしまう可能性はある。それが人間的な成長なら自分の感覚と合わなくてもしょうがないと思うしかないし、愛用する嗜好品が変わって人が変わっちゃうやつとかもいるしさ笑
彼から送られてきた今回のEPを聴いた時の印象は何も変わらずに前より魅力が研ぎ澄まされたんだなって思った。要するに俺の大好きなOKINAが更にかっこいいrapを携えて返ってきた。そこを引き立てたのは今作”Marrow”のビートプロデューサーたち、teibackとGAKIとSHOTOの三人だ。一番OKINAがかっこよくかませるのはこんな音の空間だよねーって気づいたら勝手に相槌打ってた。
結局男を上げるのに必要なことは自分の周りの環境から目を逸らさないってことなんじゃないかな。OKINAの目が捉えた世界をこの作品で覗いてみてほしい。