デジタル文字を見て
駅の電光掲示板を見ていたら、ドットの作る文字が、実は随分大雑把なものであることに気づいた。日本語にはひらがなや漢字の一部の画に曲線を描くものがあり、多彩だ。それを限られたドットで表現するのはかなりの工夫が要る。 でも、それほど多くはない点の集合の組み合わせでみごとに文字が表されている。不自然を感じない曲線が映し出されている。 でもこれをよく見れば、結構抜けている部分がある。にもかかわらずそれに不自然を覚えず、読めてしまうのは、文字というものは、ある要素さえ抑えて入れば少々おかしな形でも読めてしまうことを意味する。足りない要素があるのに読めてしまう。 おそらく省略された文字の部分は脳が補完するのであろう。それを逆算してデジタルの文字はできているようだ。











