そしてたぶん自分の考えを変えた各種の積み重ねには、他の人の考えを変える力もあるのだ。

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if i look back, i am lost

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Sweet Seals For You, Always

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let's talk about Bridgerton tea, my ask is open
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@spaceleftoverafterplanning
そしてたぶん自分の考えを変えた各種の積み重ねには、他の人の考えを変える力もあるのだ。
「これまで俺はいろんな仕事をしたけれど、なんの意味も見出せなかった。だから俺は、日々のレコードに賭けている。未来なんてクソ喰らえだ」
千億円を超える市場規模にまで復活したレコード。これはもはやブーム云々ではない。確実に私たちの生活のなかでレコードは回り始めた。そんなレコード市場は、レーベル、ディストリビューター、ショップだけで成り立っているのではない。個人レコードディーラーが、現在の市場を活気づけているのだ。
レイ・ブラッドベリのSF短編集『ウは宇宙船のウ』のなかに「霧笛」という作品がある。はるか大海の底から、巨大な怪物がやってくる話である。恐竜の生き残りが、灯台の霧笛の音を仲間のほえ声と信じ、会いにくる…
アメリカ文学の巨人ジョン・スタインベックは記している。「得体の知れぬ怪物のいない海は、まったく夢を見ない眠りのようなものであろう」
今朝目覚める前に昔の夢を見た。1998年、はじめてパリに滞在した時、交流のあったアメリカ人の青年。映画監督ラウル・ルイスのもとで映画に携わりたいと言っていた青年。何区だったかアパルトマンの最上階の屋根裏部屋でCDフォルダからジョン・ゾーンの音楽を教えてくれた青年。夢は懐古ではなくて、彼はわたしとの再会をとても喜んでくれていた。旧交を温めそして別れた。別れたあとで連絡先を聞いておかなかったことを悔やんだ。そして目が覚めた。とても悲しかった。
ガンプ,断腸亭にちじょう,小学館,2022
読み進めるのに時間がかかった、40歳手前でステージ4の癌になった漫画家の闘病日記。最近、親しい年長の友人からやはり同じような状況であることを伝えられた。友人という立場でわたしは何をしてあげられるだろうか。父は60前半でやはり癌になり,毎日の食事の管理からすべて自分でやって、いまは87歳で、他の理由で車椅子だが、すこぶる元気である。わたしももうすぐ50だ。今年は人間ドックに大腸がん検査はしておきたい。
磯崎憲一郎,終の住処,新潮文庫,2009
ずいぶん前に芥川賞を受賞した作品。受賞時、比較的年齢のいっていたことと、商社に勤めていたということはニュースで知っていた。そして、この作家を蓮實重彦がほめているということものちに知った。カバーの紹介文をみると夫婦二人の物語のように思われるけれど、夫ひとりの視点を追うように三人称で叙述は進む。保坂和志に近い作家ということはこの本を読む直前にネットで調べてでてきたインタビューで知ったのだけれど文体はまったく異なっていて、もっと息の長いたゆたうようなものを想像していたんだけれど、硬質というべきけ、男らしくというべきか、けして美しい文ではないだろうが、これも意外の感。写実的な叙述が続くのだが、ぱっと文章を眺めたときの漢字の配分がかためで、また写生的でありながらけして映像的ではないので、文字は追ったが情景が再現されず、頭に入ってこないところがあった。
なによりぜんたいてきにどこかファンタジーめいた浮遊感が漂っていて、純文学という語でイメージされるようなもの(あくまでわたしがということになるが)でもなかった。先のインタビューではガルシア=マルケスの百年の孤独が作家に与えた決定的な影響などにもふれていたから、これがマジックリアリズムということなのだろうか。中に出てくる建築家の造形には笑ってしまった。モデルはいるのだろうか。
小生の世代の多くの者にとって小笠原豊樹の名は殆ど顔見知りと云いたいほどの親しみと身近さを感じさせる。 初めてその名に接したのはやはりソルジェニーツィンの...
U-NEXTで。全編を通してみると、前半の瑛太へのいかにもサイコパス感漂わせる演出は過剰だと思わされる。全編を通してみても田中裕子の校長先生はだめだ。孫を死なせていようがいまいが、こういう対応するでしょう、この校長はという。細かいことだけど、嵐の中、主人公の少年を追いかけて書けていく安藤サクラと先生の二人は、前のファスナーはちゃんと閉めてたほうがよかったですね。坂本龍一の音楽というのは是枝監督としてもこの作品のなかでたいへん大きな意味をもつものだということだけど、わたしも坂本龍一はとても大切な作家なんだけど、それでもサントラなしでみてみたかったなとも思いました。
Clint Eastwood, Cry Macho, 2021
イーストウッドの2021年の作品。原作はネイサン・リチャード・ナッシュ(Nathan Richard Nush, 1913-2020)が1975年に発表した小説だが、そもそもは映画脚本として70年代に執筆されたものが、プロダクションに拒否されたため、小説化して発表したものだそうだ。本作の前にも、ロイ・シャイダーや、アーノルド・シュワルツェネッガーを主演にした映画化が、1991年と2011年にそれぞれ企画されたがいずれも頓挫している。イーストウッド自身も1988年にこの役のオファーがあったが断ったとのこと。
【以下ネタバレ】どこかで誰かが死ぬ(殺される)のではないかとハラハラしながらみていたが、銃は発砲されることなく、車は路肩に突っ込んでも誰も負傷することなく、国境までたどり着くことができた。よかった。
songs in my life
Bizarre Love Triangle - New Order
There is a light that never goes - The Smiths
Only you - Yazoo
Twisted tenderness - Electronic
はらいそ 細野晴臣
sayonara 坂本龍一
ローラースケートパーク 小沢健二
これは恋ではない pizzicato five
悲しい歌 pizzicato five
no communication 安室奈美恵
月夜のドライブ はちみつぱい
わたしが小さい頃、加山雄三ショーという番組をNHKがやっていて、父はこの番組をたいへん好んで毎週見ていた。子供心に一昔前の往年のスターのレトロなショーと感じていたのだが、改めて調べてみると、放送が1986-1988年度の3年間だけで、加山雄三はその頃49-51歳だった。そして、父と同じ歳の生まれだとわかった。もっと上の世代かと思っていた。田舎の秀才だった父は加山雄三のもつ都会的な華やかさー海とかスキーとかーとは縁がなかったと思うが、父にとっての戦後とそのまま重なる大スターであったのだ。その頃のテレビはワイドショーにも、往年の名優、名歌手がでていたのだなと。
いま、その頃の父と同じくらいの歳になって、さて、テレビはと思うともう見る気がしない。
戦後生まれの北野武やタモリがいまだ第一線の大御所で、ダウンタウンが還暦だとかいうのは、団塊世代以降、テレビというのは、本質的な革新のないまま、くだらないものになっていったということか
20240224追記 それでもなぜ加山雄三を過去のひとだと小学生のわたしが認識したのかという問題が残る。なんでだろう。年齢?今にして思えば、それほど歳だったわけでもない。けれど、当時の自分には20代後半以上の年齢の区別がついていたとは思わない。その人に対して父とわたしとのあいだで膨大な知識の量の差があったことがひとつの原因かもしれない。わたしはそれについても何も知らないけれど、それについてすでに多くのことを知っている誰かがいるものに、人は新しさではなく古さを感じるのかもしれなし。しかし、ほんとうはその人物は自分にとってはまったく新しかったはずだ。
10 japanese CDs in my life
音楽図鑑 坂本龍一
Beauty 坂本龍一
EGO 高橋幸宏
EXITENTIALIST A GO GO The Beatniks
Buzzard Music for You Moonriders
Bellissima Pizzicato Five
Romantic 95 Pizzicato Five
First Question Award Cornelius
LIFE 小沢健二
無罪モラトリアム 椎名林檎
「まだ目のさめないじいちゃんに、今日、この一日で起こったいろんなできごとをどうしたら伝えることができるだろうと考える」
高山羽根子『Objectum オブジエクタム』
朝日新聞出版, 2018, 95
「じいちゃんは、聞き取りやすいようにゆっくりしゃべることはあっても、単語自体を子どもにむけてわかりやすいものに替えて説明することはなかった。わからないとき、初めのころは時々たずねかえすことをしていたけれども、前に一度、
「今わからないならそれで問題ない」
と言われてからは、意味がわからない状態でも、言葉をそのまんま丸ごと飲みこむことにした。ただそうやって聞いているうち、特に調べなくても、なんとなくほかの言葉との関係で知らない言葉の意味がわかってくる。それは気持ちがいいことだった」
高山羽根子『Objectum オブジェクタム』
朝日新聞出版局, 2018, 20
クリス・マルケル『ラ・ジュテ』
20240220
クリス・マルケル 『ラ・ジュテ』(1962)を、Youtubeでフランス語版、日本語版を続けて視聴。スチール写真から再構成してナレーションをかぶせた映画かとおもっていたけど、いったんフィルムで通して撮影したのをスチール処理したものらしい。
通常どおり撮影したフィルムをストップモーション処理したスチル写真のモンタージュで構成され、シンプルかつ効果的なナレーションで語られる。
この映画における演出というのはどのように分析されるんだろうか。
主演のダヴォス・アニク(Davos Hanich, 1922-1987) はいかにもフランス人というような顎の張りをしている。本業は画家・彫刻家だそうだ。パリのエコール・デ・ボザールでフェルナン・レジェに学び、助手にもなったらしい。この映画のときには、40歳というからアーティストとしてもそれなりな時期だったのでは。パリ19区ラ・ヴィレット門近くのマルセル・ムルディ広場(Square Marcel-Mouloudji)の噴水彫刻が彼の作品。ほかにロヌ・アルプ(Rhône-Alpes)地方オト・サヴォワ(Haute-Savoie)県のまちアラシュ・ラ・フラス(Arâches-la-Frasse)のフレヌスキー場(Station de sports d´hiver de Flaine)の駐車場での金属ワイヤーを用いた彫刻が代表作としてあげられるようだ。
クリス・マルケルとは、第二次世界大戦の頃、スイスに亡命中に出会ったとのこと。レジスタンスの生き残りだった。
主演女優のエレヌ・シャトラン(Hélène Châtelain, 1935-2020)は留学中の友人だったクレルに似ているなと思った。両親はロシアとウクライナの出身だそうだ。1960年代前半にアルマン・ガティ(Armand Gatti, 1924-2017)と出会って舞台女優としてのキャリアをスタートさせ、1973年から自分自身も映画監督として数多くのドキュメンタリーを手掛けたとのこと。また、そのルーツからロシア文学、文化の紹介にも努めた。
意地の悪い言い方をすれば、今日新聞や雑誌の上でよく見受ける「近代的」という言葉の意味は、「性急せっかちなる」という事に過ぎないとも言える。同じ見方から、「我々近代人は」というのを「我々性急(せっかち)な者共は」と解した方がその人の言わんとするところの内容を比較的正確にかつ容易に享入(うけいれ)得る場合が少くない。 (「性急な思想」石川啄木[iii])
「「現実」とか「虚構」というのはあえて境界を設けるための言葉で、もともと現実は虚構で、虚構も現実で、境目はないんです。そういう言葉の境界を越えた本当のことが、映画には映ります。『ラストエンペラー』の中でも、間違いなくそういうことが起こっていたと思います。」
坂本龍一『音楽は自由にする』新潮文庫、2023
p. 228