養鶏の話の話
運用系勉強会ssmjpの2016年AdventCalerndar23日目です。
勉強会そのもので何かを話すということは今でこそありふれたことだと自分は思っているのだけど、そうでない人もいる。発表はIT関連じゃなくてもいいと思うんですね。 そんなわけで、いつかのssmjpで養鶏の話をした人です。
ssmjpの中ではかなり異端な話だったのではと思うけど、内容としてはそこまで難しいことはしていなくて。 何かを調べるための好奇心を捨てないこと、実行に移してみることを強調したいエントリです。手前味噌ですが「養鶏の話」の裏の話をしたいと思います。
養鶏について特に事前知識などなく(自分は畜産関係者でもありません)、自分で調べることができる範囲で予習しまして、新聞・雑誌・専門誌・業界紙など、活字で読めるものはその当時の資料は集めて読んでいました。ITエンジニアにとって養鶏は疎か畜産の分野というのは謎に包まれているに近いもので(逆も然りだと思うけど、前佛さんのような方もいるしなあ…)、日頃ITがわからない人たちを相手にしているエンジニアがその逆に置かれたときに「こういう感覚なのだな」というのは得難いなと思います。
養鶏を取り巻く環境を調べて行くと、当然ITやソフトウェア開発とは全然違う世界があって、でも共通するようなトピックもあるわけです。例えば、リスク管理(施設の安全管理、衛生管理)のような話もあるし、生産性を最大限にしたいといった話もあるため、自分の知っている知識に倣って落とし込み理解していくようになります。こういう、異業界の理解が進むときが楽しい。
その次に考えるのは実体験です。誰でもそうですが相当のモチベーションがなければ「実際に見に行こう」にはならないですよね。どこに見に行けばいいのかわからないしどこに養鶏場あるのか知らないし…なので人に頼るほうが良かった。あちこちに電話(メール対応してないとこが多い)して、また調べなければならないけど、そうするとおぼろげながら見えてくる事情があります。
なぜ見に行けないのか → ウイルスなど予防
なぜ開放していないのか → 開放している場所もあるが、今回見たい施設ではない
何を重要視してしているのか → 安全性
どうすれば見に行けるのか → わりと運(個人の感覚です
どこであれば見れるのか → Webなどで広報しているところなど
他、どっかの武闘派愛護団体が出しているようなブロイラーの酷さという形で喧伝される恐れもあるからなど、身元がしっかりしていても難しいとかそのあたりは普通かなと思いました(DCだってカジュアルに行ける場所ではないし)。そんな感じで人におねがいしたりなどして施設を見せてもらえたのですが、百聞は一見にしかずというのはありました。こういう環境に身を置くというのはなかなかできない経験だな…と、この歳になって思う次第です。小中学校でいけた場所って結構貴重なのかもしれません。
終わってみると、なにこの大人の社会科見学という感じですが、大人ほど社会科見学し辛いという現実を突きつけられ、専門誌(紙)の方々はすげえなあと思うところしきりでした。
好奇心から始まったことですが、それにしてもなかなか知ることができない分野のことを知ろうとするにはWebだけでは足りないということが一番大きくて、全く使われてないわけじゃないけど、このあたりもっと何かできるんでは、とか思った感じです。
そうして得た経験は何かしらアウトプットすることで他の人の共感を呼んだり、困惑させたりすることができて、総合的にはプラスになるのではないかと。
そろそろまた養鶏場見せてもらえないかなー。















