視聴覚・視触覚・聴触覚の同時性知覚
クロスモーダルなシステムを設計する際に、利用する感覚間の同時性を考慮することは非常に重要な点です。産総研の藤崎先生は、同期のズレに関して視覚・聴覚・触覚を対象として研究を実施しています。 紹介する文献では、聴覚と触覚の組み合わせでは、視覚と触覚・視覚と聴覚の組み合わせよりも時間のずれが判りやすいことを明らかにしました。具体的には、視覚と聴覚、視覚と触覚の同期・非同期弁別閾が約4 Hzとなるのに対して、聴覚と触覚の弁別閾が約10 Hzと特異的に高くなることを発見しました。
■ 文献 Fujisaki, W. & Nishida, S. (2009). Audio-tactile superiority over visuo-tactile and audio-visual combinations in the temporal resolution of synchrony perception, Experimental Brain Research, Sep;198(2-3):245-59. Epub 2009 Jun 5. http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs00221-009-1870-x
■ 参考サイト https://staff.aist.go.jp/w-fujisaki/Research.html










