2020年7月25日追記:オリジナルの映画を制作した、CBC Network https://www.cbc-network.org/ はトランス差別的な主張をしている、非常に問題のある団体であることを知りました。日本語字幕版の視聴料も当該団体の収益となるとのことですので、FLAはこちらの映画の視聴をすすめません。(janis)
生殖医療技術が話題ですが…
『卵子提供~美談の裏側』上映会&ディスカッション
~卵子提供、代理出産、ファミリーバリューを問う~
日時: 2016年5月7日 (土) 午後5時~7時 (受付開始 午後4時30分)
場所: community center akta [http://www.akta.jp/]
東京都新宿区新宿2-15-13第二中江ビル301
地下鉄新宿三丁目駅・新宿御苑駅から徒歩5分くらい
JR新宿駅から徒歩15分くらい
※ 会場はエレベーターがあります。トイレは和式です。
※ 情報保障完備ではありませんが ノートテイクをご希望の方はお問い合わせください。janis_cherry(at)selfishprotein.net (Janis)
イベント概要 (2016/4/29更新版):
「優秀」な卵子を生産提供できる「母」になる能力に優れたひとが そうした能力に欠けるが人一倍「母」になりたいエライひとを助けることが「美談」?
「母」になりようのない男性ゲイが「血のつながった」コドモをもつのを助けようと 卵子提供するのがさらなる「美談」?
―― 生殖技術を利用して親になろうとするひと、推進する医師や斡旋業者や政治家、 配偶子や妊娠行為を提供するひとを通して、「母」の名の下に一人の人間を縛りつけ、ほめそやし、たてまつるかと思えば、使役搾取する おなじみの光景がみえてきます。それは古めかしくもうんざりするほど繰り返される「女性」差別の慣習。
生殖技術は家族形成の権利の幅を広げ、選択肢を増やしているのでしょうか?
コドモをつくることの価値を固定化・強化しているだけで選択は狭まっているといえないでしょうか?
ここで想定推奨されている家族は、「比較的健康な」次世代を再生産する「健全な」血縁家族に限りなく近づこうとする一種の競争にのせられ ているのではないでしょうか?
一方、グローバルな経済格差・ジェンダー格差が剰余価値を生む市場の論理が生殖技術の領域を規定し、配偶子や妊娠出産行為を扱うビジネスは人身取引や現代の奴隷制の様相すら呈しているとの見方もあります。資本主義の世の中にはよくあることと見ぬ振りをしてはいないでしょうか。
わたしたちは、より暴力的でない、別の仕方で、子どもを養育したり、家族を形成したり、自由に表現し問うていくことをつくりだせるのではないでしょうか。それはどんな仕方でしょうか。
ドキュメンタリー映画『卵子提供~美談の裏側』(2013年/米国/ 45分/日本語字幕付) を視聴後、共に考え話し合いたいと思います。
*このイベント企画は、2014年のレインボーウィーク冊子の「ゲイシティ ―― テルアビブの魅力」記事で、イスラエルのゲイ男性カップルによる 植民地主義的で女性差別的な代理出産利用の合法化への動きを肯定的に取り上げる内容があったことへの危機感に端を発し、昨今の日本での 法制化の動きや生殖産業業界の宣伝が活発化する風潮を受けて開催するものです。
《映画紹介サイト》 http://nosurrogacy.lib.i.dendai.ac.jp/eggsploitation.html (日本語版制作「代理出産を問い直す会」ウェブサイトより)
印刷用チラシ (PDF): 片面印刷用と両面印刷用があります。
2016年4月5日追記: この上映会&ディスカッションイベントの準備ミーティングを4月いっぱい何度か開いています。ミーティングスケジュールはこちら
2016年5月8日追記: この上映会&ディスカッションイベントの中で言及したり、準備の際に参考にした文献の情報を掲載しました。
問い合わせはJanisまで。 janis_cherry(at)selfishprotein.net
(最終更新日:2020年7月25日 CBC Networkについての注意書きを追記しました。/ 2019年7月14日 2014年のレインボーウィーク冊子の「ゲイシティ ―― テルアビブの魅力」記事 リンクが切れていたので修正。/ 2016年5月8日 参考文献情報をまとめたページへのリンクを追加)