春秋戦国 (ZhanGuo)
7.0点 / 10点
「戦国」と名の付くゲームあるある早く言いたい! 無駄にボードが6つ折り!
時は紀元前200年ごろ、中国は秦の時代。地方有力者となって、役人や労働者を雇い、長城や宮殿を建てたり、太守様を招き入れたりして、15年ほどで滅ぶお国のために貢献しましょう!
要素が多いながらも、手番で行うことは意外とシンプル。ラウンドのはじめに配られたカードを捨てて建築、雇用などのアクションを行うか、カードをプレイヤーボードに挟んでアクション実行時のボーナスを強化するかのどちらか。
アクション実行時には、プレイするカードに書かれた数字と捨て札先頭のカードの数字とを比較して、役人系のアクションであれば下、労働者系のアクションであれば上の数字のカードをプレイできると、自分のプレイヤーボードに挿したカードのボーナスが得られるようになっています。
自分の狙っている勝ち手を狙ってプレイヤーボードを育てて、後半の手でドッカンドッカンボーナス効果を発動させる、といった気持ち良さがあります。裏を返すと、どんなカードでも場に捨てるだけで、特に縛りなく全ての種類のアクションが実行できるので、時にはボーナスを諦めてでもプレイする臨機応変さが求められることもあります。
カードを挿す位置など選択肢が多いので、まじめにやると長考しがちになりますが、プレイ感はそれほど重くありません。序盤は、取り急ぎ手持ちのカードで作れるコンボをひねり出して、7割程度の精度でプレイ、中盤から他プレイヤーの出方も見つつ帳尻合わせてプレイするくらいでちょうど良いかと思います。
特定区域にカードを刺しまくったり、労働者を雇用しまくったりすると農民が蜂起して、そこに挿したカードのボーナスが発動しなくなるといったペナルティも発生するので、リスクマネジメントしつつプレイする必要もありますが、前述のとおり、どのカードでも全てのアクションが実行できるので、考えることは多いのですが、意外と大らかさもあり、そこまで苦しいゲームではありません。
得点要素が多く、ゲーマーでも初回プレイでは正しく勝ち筋を見つけることが難しいため、1回目はざっと流して一度に2回以上プレイしたいゲームではありますが、インストを抜いても1プレイ90分程度掛かるのが難点です。
なお、カード類は言語依存もなく、アイコンも認知しやすいので、プレイしていてストレスは感じません。(こういうところは意外と重要です!) 2人でも面白く、60分程度で終われば、文句なしで『デウス』よりもこっち!と言えそうなのですが……







