絶対に笑ってはいけないハイスクールの地・那須塩原
2017年に渓流再開を目論むAYUです。が!九州・福岡に住んでいた20代の頃にいったきりの渓流ルアーフィッシングってことでこちらの河川事情も良くわからず現代的な渓流ルアーフィッシングの情報だってまるで皆無なのにくわえ、最近になって家族から「痴呆がはじまったんじゃ」とか「天然が増した」とか言われることの多くなった僕が一人でアタックしようものなら、恐らくローカルの方々かなりの迷惑をかける可能性もある。
ここは鱒、川での作法を学ぶべく、長いモノに巻かれなければってことで、幼少の頃から渓流釣りに勤しんできた海千山千の後輩『生まれ変わったらルチャリブレ』豪腕キャメラメン・タツノリと、世界を釣り歩く傍ら暇さえあれば在住している栃木界隈の河川はもちろん、中禅寺湖のレイクトラウトや日本国内のトラウトと名のつく魚を釣り歩く生粋のメガネアングラー・コンノショータ、今年からこの両名にご指南を受けることにした。シーズンインする前にこういった管理釣り場でトラウトに親しみながら、精通しているアングラーの何気ない話を聞くことは僕にとって大事なお勉強なのです。
今回は仕事もあるので釣りができる時間は限られてますが、限られた時間をどんだけ面白くできるかをイメージして体現できるかってのもアングラーの才能の一つだと思う。目的地に向かう道中も小粋なトークやサービスエリアでの側転などで楽しい時間にしたいのだ。そうなのです、釣りは楽しまなければモッタイナイ。仕事とトレーニングを終えた僕とタツノリはそうやって夕方から栃木へGOGO!
今回はショーちゃんのご好意でご自宅に一泊させていただくことに。玄関を開けると、なんとも居心地の良さそうな開放的空間が広がるショータ家。アウトドアマンなら誰しもが憧れる木の温もりあふれるインテリア、初めて来たのに5分後にはリラックスモード全開。奥様お手製の絶品おつまみを食べながら、薪ストーブから時折聞こえるパチパチという音をBGMに緩い宴、ルアーを弄りながらの釣りバナ・・・なんとも贅沢な時間を過ごさせていただいた。
このまま朝までみんなで話していたい気分ではあったけど、明朝早くからのトラウト修行。-5℃の気温に適応するためのウェアやタックルの準備を済ませ数時間の仮眠をさせていただく。近頃寝付きの悪い僕ですが、なんだかとても穏やかな気分になれたせいか用意していただいたふかふかの布団に入るとあっという間に夢の中へ・・・。
「つれない」という名前とは裏腹に・・・
早朝5時半。起きた瞬間からカツカレーを喰えるほど寝起き直後からレスポンスがいいタツノリにキャメルクラッチで叩き起こされ、逆に普段寝起きから30分は動けない僕は、眠い目を擦りながら頑張って着替えを済ませ「やればできるじゃん」と軽い達成感を覚えながら6時にショータ家を出発。途中寝覚めに欠かせない熱い珈琲とサンドイッチを買って、測道に雪が残る道をひた走ること一時間(でも運転はタツノリw)。やってきたのは那須塩原/つれないつり堀 釣り天国。実は以前からハイセンスなネーミングと釣れるトラウトのクオリティがめちゃめちゃ高いという評判を聞いていたので僕もショーちゃんもかなり気になっていた管理釣り場。果たしてどんな感じなのでしょ。とりあえずレストハウスで一日券(4,000円でお持ち帰り10尾まで)を買い込み、店主さんからレギュレーションや近況などなどを聞いて我々一行はポンドに繰り出す。
まぁまぁな量の雪が残っています。雪の中でしかも木々に囲まれていてちょっとした冬山ライクなロケーションに心躍る!釣りができる池は1~3号と3つに別れていて、四ツ川という源流から直接水を引き込んでいるのでかなり透明度が高い感じです。まずは様子見ということでレストハウス前の3号池から三者三様、思い思いの釣り方でスタート。池の特徴を掴みたいので沖から手前に投げ分けて地形がどんなもんかチェックしながら一匹目からの魚信を待ちます。
開始早々、連発させるショーちゃん!流石、鱒師匠でござる!っていうか、何このクオリティ!?大きすぎるし太すぎる!しかも美味しそう(笑)早くオレにも釣らせろォォ!!
僕のファーストフィッシュはスチールヘッドと呼ばれる降海型のニジマス。天然遡上魚だと1mにも成長するんだそうです。でも池で育って池で一生を終えるわけだから普通のニジマスとどう違うんだろう・・・本能的な部分なのか、身体の構造なのか、、、等のちょっとした疑問を感じつつも美しいカラーにしばし見とれる。
オイラにもドナルドソンがキタよ!太い!んで顔が可愛い♪ 釣り天国さんで釣れるトラウトはコンディションだけでなく平均してサイズもいいし、何よりも体力があり良く走る。20cmクラスが殆ど釣れないで30〜40cmくらいがアベレージで45〜55cmくらいが時折混ざる感じ。60cmオーバーもいらっしゃいます。ショーちゃんの話によるとここの魚は林養魚場という老舗のフィッシュファームから仕入れているそうで、強烈な引き、食べても美味しい、知る人ぞ知るブランド鱒なんだそうです。
大好きなサイトフィッシングで次々とキャッチするタツノリ。彼はルアーだけでなく、餌、フライも得意としているので、次回はフライで挑戦するんだそうです。僕もいずれフライやってみたいな。
釣り方は様々でしたが一番楽しかったのはスプーンの釣り。日中は中層で釣れることが多く、3g前後のスプーンでボトムギリギリのレンジを通すとこんなサイズのレインボーが連発する時間帯があり、かなり楽しめました。トラウトが後ろに付くとスプーンの引き感が一瞬フッと軽くなり、そこでハンドルを一瞬グルっと早く巻くと直後にじわっと重くなるようなバイト。コイツらもフィッシュイーターだな!と感じる瞬間でした。
朝早くから時間いっぱいまで楽しんで釣りはだいぶお腹いっぱい。いやーしかしあれだけいい鱒たちに遊んでもらえると遠くまで来た甲斐があったなと思います。んで、この三人での釣りはやっぱりオモシロイ(笑)二人とも僕とは一回り以上離れているのにいつも遊んでくれて、ホントにありがたいですね〜。またこの三人で次回は解禁後の川遊びをしようと約束しました。楽しみです。
今回のちょい旅の締めくくり、過去何度か栃木に来てたにも関わらず、宇都宮餃子を食べられなかった無念をようやく晴らすことができました。時間も時間だったので間に合うか微妙な感じでしたが「比較的遅くまで開いてる店ならあそこだ!」とショーちゃんに連れてきてもらったミンミンというお店。美味かったなぁ。。。もちろん焼きも美味かったけど、水餃子がまたなんともいい感じ。ローカルっぽい食べ方も教わったので次回またチャレンジじゃ!
ショーちゃん、奥様お世話になりました!今年はきっとたくさん世話になると思いますのでまた宜しくお願いしますネ(笑)














