訳出元: http://www.twitlonger.com/show/n_1sp2vqh
母国日本でのNo.1アルバム6回(現在発売中の『Cosmic Explorer』を含む)、18回連続のトップ10ヒットとともに、Perfumeは10年間にわたり先進的なJ-Popガールズグループである。そして今、三人組は残りの世界に注意を払う準備ができた。彼女たちは束の間のCosmic Explorerアメリカツアーを、ロサンゼルス・サンフランシスコ・シカゴでのライブののち、日曜日の夜、ニューヨーク・ハマースタイン・ボールルームで終える。私は彼女たち三人を、アメリカツアー初日、ロサンゼルス・ウィルターンの楽屋で捕まえ、のっち・あ〜ちゃん・かしゆかに、アメリカでの体験とこれまでの人生についてインタビューするチャンスを得た。
現在ツアー中のアメリカへ来る前、アメリカでのライブについて話し合ったことは何でしょう?
のっち「前回のロサンゼルスライブで、誰かがアメリカツアーをするべきだよって言って、すぐにでも戻って来たかったんですけど。少し時間がかかったけど戻って来れて、ホントに興奮してますね」
あ〜ちゃん「はい、例えば日本のみんなは『Miracle Worker』がホントに好きらしくって、歌っている時、ほんまに盛り上がるんです。ここだと『Next Stage With YOU』がホントに好きみたいで、みんなが運転の振り付けを私たちと一緒に踊るんですよ」
アメリカのファンと交流する機会はありましたか?日本のファンとの違いはどうでしょう?
かしゆか「アメリカのファンの方たちは、古い曲も私たちの昔の事もたくさん知ってて、予想を超えてましたね。何人かの方は日本語もすごく上手で、熱意にびっくりしました」
そういったアメリカのファンの熱意に驚かされたということですね?
「ええ、前回のツアーではミート&グリートを行ったんですけど、ゲイの男性カップルがいらしてて。そのうち一人の方から「僕の彼氏が君のことをホントに好きで、結婚したいって。僕らは今婚約中なんだけど、「もし結婚するならかしゆかと俺、どっち?」って聞いたら「かしゆか」だってさ!これってどう思う?」って言われて、どう返していいか分からなかったんですけど。でも強烈な愛を感じました」
あなたたちは日本の大きなアリーナでライブを行っていますが、ロスのウィルターンやサンフランシスコのウォーフィールドのような、より親密な(小さい)会場でのライブは、どんな感じですか?
かしゆか「すごく親密で、ファンの方たちが私たちに近いし、直接みんなのエネルギーが届くのを感じます。これは大きな会場だと難かしいと思いますね。はじめての街に行った時、何が起こるか分からないけど、こういった熱気を全身で感じて、ホントに嬉しくなるんです」
あなたたちが日本であちこち歩き回ったり、お店やレストランに ー 例えばバレずに行ったりするのは難しいと想像しますが、どうやって解決していますか?またロスやサンフランシスコで同じようなことができる、東京との違いは何だと思いますか?
あ〜ちゃん「お買い物や散歩でロサンゼルスやサンフランシスコを歩き回るの、ほんまに楽しいです」
のっち「そうだね。私たち一人だとあまり気づかれないけど、三人だと100%バレちゃう。日本で一緒に買い物が出来ないのはその通りですね。アメリカだと、どこでも一緒できて、お洋服を試して、夕食も食べれるし。全部最高ですっごく楽しいよね!」
アメリカで自由時間があるかどうか分かりませんが、もしあったとしたら何をしますか?観光でしょうか、それとも観光客がするような何かですか?
かしゆか「もちろん!何か特別なことをしたいですね!私たち、ピクサースタジオと『ポケモンGO』を作った会社を訪問したんです」
のっち「ピクサーでジョン・ラセターさんのオフィスに招待されました!」
あ〜ちゃん「私たち、そこでスタジオジブリのグッズをたくさん見て。ラセターさんのオフィスは宮崎駿監督との友情でいっぱいでしたね。日本でもまず見れない、レアアイテムも超〜たくさん見れました」
かしゆか「彼のオフィスにはピクサーのスタッフでもなかなか入れないらしくて、本当にスペシャルでしたね」
あなたたちはすでにレコーディング・ツアー・TV出演、たくさんの事を成し遂げましたが、他に達成したい事はありますか?
あ〜ちゃん「本当に......今のところ私たち、幸運にも日本で大きな夢を叶えられました。たった今は、世界中に私たちの音楽を届けて、マディソン・スクウェア・ガーデンをソールドアウトにすることかな。もしそれが成功したら、日本人アーティストとしては初なんです」(以前にも日本人アーティストがマディソン・スクウェア・ガーデンで公演を行ったことはあるが、Perfumeの知る限りソールドアウトは無いのだとか)
Perfumeが次に予定することはなんでしょうか?次のアルバム制作はまだですか?過去か、もしくはこれからアメリカでレコーディングすることはありますか?
かしゆか「私たち、まだアメリカでレコーディングしたことは無いんです。楽器も演奏しないし、全部(プロデューサーの)中田さんのパソコンから出てくるので。つまり、どこでレコーディングしてもあんまり変わらないのかな?(笑)でもレコーディングの雰囲気が変わるかもしれないし、「一緒にアメリカでレコーディングしてください」って中田さんを呼ぼうかな」
かしゆか「ツアーが終わったら考え始めると思います」
我々はアメリカでのあなたたちをまだよく知らないんですが、今までの人生について語っていただけますか?一番最初の音楽の記憶は何でしょう?ラジオで聴いたとか、両親の音楽コレクションとか、TVで見たとか・・・?
あ〜ちゃん「私が覚えてるのは、お父さんがギターで大黒摩季さんの『夏が来る』を演奏してたことかな。その時、初めてこの曲を聴いて。男の人の曲だと思ってたんじゃけど、オリジナルを車の中で聴いたら女の人が歌っとる!お父さん、実は原(げん)キーで歌っとったから、音域、広っ!ってびっくりして(笑)」
かしゆか「私の最初の思い出は、家族が車の中で聴いていたSMAPさんの曲ですね。アクターズスクールに入るまで、音楽は聴くもので歌おうとは思ってなくて。それが車の中か家で聴いていた音楽ですね」
のっち「私のお母さん、レニー・クラヴィッツが好きで。すごく小さい頃にコンサートに連れて行ってもらいました」
かしゆか「東京にあ〜ちゃんとのっちと引っ越した時ですね」
のっち「10歳の時にアクターズスクール広島へ入門した時かな」
あ〜ちゃん「『ポリリズム』のヒットでブレイクした時です(2007年)」
誰でもあなたたちのライブやビデオを観れば、単なる歌手ではなく優れたダンサーだと分かるでしょう。歌手になるかダンサーになるか、最初はどちらに興味がありましたか?
かしゆか「私はお芝居も歌もダンスも全部同じタイミングで始めたので。でもダンスが最初でした」
のっち「椎名林檎さん。彼女はリオ・オリンピック引継式(閉会式)の音楽プロデューサーを務めたんです。海外だとアークティック・モンキーズを聴くのが好きですね」
あ〜ちゃん「私はずっとAIKOさんが好きで、彼女の音楽もずっと尊敬してます。OK Goからも影響を受けてて、音楽も好きなんですけど、ミュージックビデオのやり方も好きで。OK Goはバンドなのに、ビデオの中では楽器を一切持たないってポリシーがあるらしくって。それもとても面白いなあって」
かしゆか「私は安室奈美恵さんを聴きながら育ったんです。これだけの年数が経っても、音楽業界の中でいつも新鮮で大きくて、本当にすごい。海外だとブルーノ・マーズさんと仲良しのバンドメンバーが好きですね。一緒にダンスして、ステージ上でもとても楽しそうなので」
もしキャリアの中で人生最大のハイライトを選ぶとしたら、それは何ですか?
かしゆか「それは『ポリリズム』ツアーとリキッド・ルーム(東京のクラブ)でのライブですね。未だに名前を覚えてもらおうと必死な頃で、大勢の観客が私たちがまだ誰かも知らないと思ってて。カーテンが落ちて満員の会場を見た瞬間が、私の人生のハイライトです」
のっち「私たちが東京ドームで5万人の前でライブした時」
あ〜ちゃん「私はライブが終わった東京ドームの楽屋で、MIKIKO先生(Perfumeの振付師であり監督)とみんなで会った時かな。みんなライブの成功が嬉しくて大泣きして。言葉も出なかったんですけど、みんな満たされました」
あなたたちのライブを観ようとウィルターンに到着した時、それぞれの角から列がブロックの周りをぐるりと回っていて、電光表示板が『PERFUME -SOLD OUT』と知らせていましたよ。もしあなたがそれを見たらどんなリアクションを取りますか?