Sue Raney "New And Now" レアなスーちゃんが珍しいアルバム最後の4枚目です。表現力豊かでクリアーな歌声が魅力の実力派。 しかし、これはジャズっぽいポピュラー・ソング集ですね。なるほど、当時ジャズ・ファンからは、らしくないと低評価だったそう。ただし、そうジャズに拘らないのなら、バラエティに富んだ選曲が魅力で大いに楽しめる好盤だと私は思います。ちょっと商売に走ったかなぁと思いつつも、これはこれでありかも知れません。 寺島・岩浪、東芝「ウルトラ・レア・コレクション2005」ジャズ編にも選定。 ♀ボーカルコレクションNo.59。 1967年リリース、録音はどうでしょうか。全体的に温かい優しい音質。Shure SC35Cだとまったりし過ぎ、Sumico Pearlが楽器の音色もヴォーカルに負けずに繊細に引き出してくれます。Tonar Bananaならヴォーカルに艶が増して力強くなります。 盤イチは、強いて言えばやはり、Side 1-6 ビートルズの"Yesterday"やプレスリーの2-2 "Love Me Tender"なのですが、感情的になり過ぎ、もっと彼女らしく清楚に軽く歌い上げて欲しかった。本作全体的に言える傾向ですが、力みすぎ。 秀逸なジャケット・デザインは本作もウディ・ウッドワードの手による魅力的なもので #ImperialRecords レーベル LP-12355、彼女にとってはImperialへの移籍第2弾アルバム。盤の縁がギザギザ加工されているのは初めてですが、説明なし。 タイトルから察すると... ・ニュー = 新しい世代の人たちの曲 ・ナウ = 今でも通用するスタンダード というコンセプトなのでしょうか? #SueRaney (vo) Arranged By, Conductor - #BillyByers Art Direction - #WoodyWoodward Design - #GaborHalmos Engineer - #JackHunt Photography By - #IvanNagy Producer - #JackTracy 本作の魅力的な楽曲とは… 冒頭のSide 1-1 "Groovin'"はラスカルズ1967年のヒット・ソング。 絶品ジャズ・バラードの1-2 "We'll Be Together Again"。 1-3 "I Can Hear The Music"はザ・ビーチ・ボーイズのヒット・ナンバー。 1-4 "Once Was A Time I Thought"はママス&パパス1966年のヒット・ナンバー。 1-5 "(I Stayed) Too Long At The Fair"はビリー・バーンズ作詞作曲、バーバラ・ストライザンド1963年のヒット・ナンバー。 1-6 "Yesterday"はザ・ビートルズが1965年LP、1966年EPで発売、「世界で最も多くカヴァーされた曲」としてギネス・ワールド・レコーズにも認定された名曲。 Side 2-1 "Open For Business As Usual" はC. Carson Parksによるポピュラー・ソング。 エルビス・プレスリーの超有名曲2-2 "Love Me Tender"。 2-3 "Holiday For Strings" は1942年David Roseによるアメリカの古典的なTV番組のテーマソング。 2-4 "Where's The Love"はJim Ayreによる60年代のオールディーズR&Bナンバー。 2-5 "Georgy Girl"は英国チャート3位、アメリカのビルボード2位、シーカーズの地元オーストラリアで1位、アカデミー賞でも "Best Original Song" (最優秀歌曲賞)を受賞した名曲。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #jazzvocal #ジャズヴォーカル #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CAhMIKCpb6V/?igshid=1rvuig4oxhapj