2015`年秋のコペンハーゲン。Big Dstaとデザインに都市全体で取り組んでいるということで若手の3名と訪れました。
CityとしてIBMやCISCOとのヘルスケアデータの分析の取り組み、などが``我々の感覚を刺激しました。ただ、忘れてはいけないのは、デンマークがIT化、デジタル化を国を挙げて推進しなければならなかった理由は、経済危機と高齢化にあるという事。イノベーティブな取り組みを見るときに、良い側面だけではなくその背景にある負の側面も冷静に注視する事でより解像度高くコンテクストがわかってくる。
大使館の方に案内いただき、初日は童話作家アンデルセンの通いつけの伝統的なデンマーク料理を。
TEDのスピーカーとしても有名なLeapcraftのVinay Venkatraman氏とこの少し前に知り合い、彼のオフィスを訪れ、4時間に渡り双方の取り組みを共有しあいました。彼らのBig Dataとデザインを融合した取り組みは我々にとってはVisionとして近いものがあり、静かに意気投合したのが昨日のことのようです。一番上の写真は、当時我々が開発しようとしていた、経営の状況を一目で見える化するVisualizationのプロトタイプです。
コペンハーゲン工科大学ではユーザー起点のサービスデザインの話を聞き、すべての政府や企業の取り組みにユーザー参加型のデザインが義務付けられていること、Bang&Olfsenのような高級な商品セグメントでもそういった物作りをしていることを聞くことができました。(幼稚園の設計には幼児が設計に参加!)
その後、当時勤めていたコンサルティングファームのコペンハーゲン のオフィスにて一日セッションを実施。紫に光っている照明は、オフィスの状況とともに色を変え、人間心理にも微妙な影響を及ぼします。今まで見た中でももっとも洗練された美しいコンセプトのオフィスでした。1日が終わると、オフィスでシャンパンを用意して歓迎してくれました。すべての体験が流れるように緩やかで洗練されていて、それがとても自然に感じられました。国や都市としての福祉のあり方、都市の設計の仕方、長いデザインの歴史の結晶のようです。デザインの引き起こす体験はその土地や文化によって大きく異なると思います。少し深い視点でそれぞれの国を見ていけると良いと思います。

















