【自家製納豆の成功ポイント】
免疫力アップに発酵食品である納豆が効果的だと一時期品薄になったほどですが、確かに未だ感染者の出ていない岩手県盛岡市の納豆消費額は全国2位。因みにヨーグルトとわかめが全国1位だそうです。(総務省家計調査)やはり腸内環境がだいずなんですね。
これまで藁苞納豆、マコモ納豆、朴葉納豆、野草納豆、葉っぱなし種なし納豆など色々試して来ましたが、私が思うに枯草菌は至る所に存在していて、蒸煮した大豆が一定の温度と湿度に保たれると、何処からともなくやって来るのだと思っています。
今回は誰でも作りやすいように、市販の納豆を使って作り方のポイントをお伝えしたいと思います。
花巻納豆は大粒でタレやからしと言った付属品が無いので一般的な黄大豆で作る種として気に入っています。
材料
黄大豆(乾燥豆)200gくらい
納豆 半パック
作り方
大豆をきれいに洗い、一晩たっぷりの水に浸けて十分にふやかします。
十分に膨らんだ大豆を柔らかくなるまで蒸煮します。私は豆の味をしっかり残したいので圧力鍋を使って蒸すか、厚手の鋳物の鍋でひたひたを保つようにして蒸し煮にしています。圧力鍋にもよりますが、圧が掛かってから弱火にして8分後火を止め、そのまま圧が抜けるまで置くと親指と薬指で軽く摘むと潰れるくらいになります。味噌作りより若干硬めに仕上げています。
柔らかくなった大豆をボウルにあけ(蒸し煮にした場合、ザルで水気をしっかり切ります。)荒熱を取ってからパック納豆の半量くらいをしっかりと混ぜ合わせます。菌を一粒一粒に付けるようなイメージで。
なるべく平たい容器に入れます。私はプラスチックのタッパーの場合、納豆専用にしています。今回は納豆のリサイクルパックを使用しました。(きれいに洗って乾かしたもの)
写真は完成後のものです。なかなか便利^ ^
5. 冷めないうちに40度くらいで約24時間保温します。
さて蓋なのですが、市販の納豆パックには小さな穴が空いているのでそのまま蓋をして良いのですが、タッパーの場合密閉させてはいけません。納豆には酸素が必要なのです。藁苞納豆を思い浮かべて下さい。適度な湿度と酸素が行き渡るようになっていますよね。(若い人は見たこともないかな?)
そしてタッパーの蓋が結露して大豆に水滴が落ちないようにキッチンペーパーなどを被せてあげることを忘れないで下さい。
24時間くらい経過すると忘れていても納豆が教えてくれます。どうやってかって?匂いを放ってくれますよ(^^)
まだ菌が十分にまわっていないかなぁという場合は2日間くらいまでを目処にさらに様子を見てあげて下さい。
異臭がしたりなんか変と思った時は食べないで下さいね。とここでは言っておきます。
保温方法は工夫して下さい。
匂いが付いて嫌じゃない人は炬燵の中でも良いでしょうけれど、普通は嫌なんじゃないかなぁ。
発泡スチロール箱に湯湯婆と言うスタイルが一般的でしょう。使用する箱は納豆専用にする事をお勧めします。
間違っても麹室はやめて下さい!麹室を持つような方は間違わないですね笑
夏場は太陽エネルギーを使ったりも楽しかったですが、高温になり過ぎないように気を付けて下さい。
たとえ糸引きが弱かったとしても、それはそれで美味しい使い方があります。めげずに何度もトライしてみてください。
完成した納豆は冷蔵庫で最低一日寝かせるとさらに美味しくなりますので、是非寝かせてから召し上がって下さいね。
私の発酵や保存食のモットーは勿体ない精神にあるように思います。美味しく家計にも優しく賢く。命を大事にいただきたいですよね。
自家製納豆を使った美味しい調味料やお料理についてはまたの機会にご紹介したいと思います。















