Bill Perkins "Just Friends" Art Pepper & Richie Kamuca ビル・パーキンスの代表作にして埋もれた名盤。 1956年10月29日(1-1,3,5,2-2,3) , 11月12日(1-2,4,2-1,4)録音。 1992 Toshiba-EMI Ltd, Japan 創立40周年記念!西海岸の名門パシフィック・ジャズ待望のアナログLP復刻。ウェストレックス3D-Ⅱでカッティング、MONOなのにやたらと音がいい!これぞ、ウエスト・コーストの布陣と演奏、音質に★私的名盤No.72! #PacificJazzRecords (PJ-0401)、状態が非常に綺麗ですが、日本語ライナーが付属されていないのが残念。 #BillPerkins (ts, b-cl, flu, 10月 / ts, 11月) #RichieKamuca (ts, 10月) #ArtPepper (as, 11月) #HamptonHawes (p, 10月) #JimmyRowles (p, 11月) #BenTucker (b, 11月) #RedMitchell (b, 10月) #MelLewis (ds) Liner Notes – #JohnTynan Cover Photograph – #RayAvery Producer – #RicharBock, #WoodyWoodward パーキンスの初リーダー作。10月の録音ではカミュカが、11月の録音ではペッパーが参加。パーキンスは、スタン・ケントン楽団やウディ・ハーマン楽団でプレイしていただけに、本作では3種類の楽器を演奏。 ホーズは本作の前年1955年6月にトリオ三部作のVol.1を同年6,12月と1956年1月にVol. 2とVol.3を録音。 ペッパーは通称「Tampaのペッパー」を1956年11月、同年12月,1957年1月に"Modern Art"、翌1957年1月に"Meets The Rhythm Section"を録音。 つまり両者共にほぼリーダー・デビュー初期で、勢いある演奏が楽しめるのも本作の魅力です。 楽曲はスタンダードが1-1"Just Friends", 1-2"A Foggy Day(霧の日)", 1-3"All of Me", "Limehouse Blues", 2-1"What is This Thing Called Love(恋とはなんでしょう)", 2-3"Sweet and Lovely"で、オリジナルがアート・ペッパー作1-4"Diane-A-Flow"と2-4"Zenobia"、ビル・パーキンス作2-2"Solid De Sylva"。 後年はバリトン・サックスを吹くことが多くなったようですが、「ビル・パーキンスはテナーに限る」というファンの声は多いようです。端麗な音色、スムーズによく歌うフレーズは、ズート・シムズやスタン・ゲッツ以上にレスター・ヤングに近づいているという意見もあるほど。 パーキンスのアドリブ・プレイが存分に楽しめる作品ですが、サイドメンにはハンプトン・ホーズ、メル・ルイスら実力ある人気奏者が参加。50年代ウエスト・コースト・ジャズの魅力が、ぎっしり詰まったアナログ盤の傑作と言われるのは間違いありません。 1956年(昭和31年)は、1月にミンガスが「直立猿人」、5月,10月にマイルスのマラソン・セッション、6月にロリンズの「サキコロ」、9月にエヴァンスが初リーダー作でデビュー等々、ジャズ史を飾る名盤が続々録音された年。クリフォード・ブラウン6月、アート・テイタム11月死去と転換期の予兆も。周囲が凄過ぎて本作などは完全に埋もれた存在ですが、こうした名作はたくさんあるのでしょう。 余談ですが、以前に紹介したJohn Lewisの名盤 "Grand Encounter"は、イースト・コーストから2名、ウェスト・コーストから3名のジャズメンが邂逅して生れた作品ですが、ウェストの1名はビル・パーキンス(ts)。1956年LA録音。こちらもPacific Jazzでしたね。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/B4WJ98mpj5K/?igshid=sp8akj2na9dc