近くの公民館でチェーホフの劇「ワーニャ伯父さん」を見てきました。 意表を突かれたのは、若く美しい後妻エレーナを声だけの出演にしたこと。 退屈な田舎に突然現れたエレーナのことが、ワーニャ伯父さんも医師アーストロフも気になって仕方がなくて、主人の目を盗んで花を贈ったり抱きついたりするのですが、それが舞台隅に置かれたマネキン人形に対してだというのが、不自然で異様な感じです。 演出の意図はわかるような気がします。だれかに惚れているときは、実体ではなくてまぼろしに惚れているにすぎないのだということ。だれかに尽くしたつもりでも、すべてはまぼろしだということ。 それに耐えられずに自殺するか、それを忘れるために仕事に没頭するか。 ラストシーンでワーニャ伯父さんとソーニャがひたすら金勘定をするのは、絶望を忘れるためなのかもしれない。逃避としての仕事。 帰り道の夕映えがきれいでした #ワーニャ伯父さん #劇 #チェーホフ #youproject (枚方市青少年センター) https://www.instagram.com/p/B86LuOWpX9I/?igshid=14bfjot3j8j23












