【銀の馬車道 鉱石の道】
先日、但馬ふるさとづくり大学は
今回は、兵庫県朝来市生野町に行ってまいりました。
.
私は始めて生野に行きまして、『鉱山の町』だったことすら知らずで・・
歴史は明治時代から始まった生野での鉱山文化は今も根付いており、
三菱マテリアルの事務所として今現在も使われている
国重要文化的景観に指定されています。
明治元年に鉱山づくりを教えてもらうために、
御雇外国人としてフランス人がやってきたこともあり、
和と洋の建物が混在している不思議な街並みです。
.
鉱山文化が残っているのは建物だけではなく、
言葉や習慣、食事にも根付いているそうです。
生野名物、オオサンショウウオは『アンコウ』と呼ばれており、
一番人気のお土産のオオサンショウウオクッキーにもさりげなく
『アンコウ』マークが!さりげなくアピールが可愛らしい。。
.
.
また、まちづくりを初めて30年。
住民参加のまちづくりを目指し、まちづくりのだの生野塾を発足。
「町ぐるみで観光客の案内をする」
「懐かしい未来のまちづくり」
「ワークショップ形式の会議」
繰り返しながら今現在の生野のまちづくりの様子があるとのこと。
.
住民参加といっても、最初は1件1件電話をしてお願いをして周り、
2件から4件、10件と増えていき、
今では130件以上の戸数が協力してくださっているとのこと。
.
成功の秘訣は…
◯行政と住民のタイアップができたこと
◯女性のチカラがすごかったこと
他にも色々な試行錯誤などあると思いますが、
この2点がとっても大きかったとのことです!
.
平成元年に街並み探偵団が生野の街並みを調査しにきた際、
「生野の街並みってなかなかいいね!」
というところをきっかけにスタート。
平成10年に口銀谷地区が景観形成地区に指定されました。
.
.
郷宿(ごうしゅく)井筒屋が吉野家から行政に寄付されて、
「誰が管理する?」という話になり、会社法人 まちづくり工房井筒屋がを設立。
.
こちらがまちづくり工房 井筒屋さんです。
この場所をどう活用すべきか話し合いを繰り返し、イベント開催や観光案内をする拠点となっています。
.
ひな祭り・こどもの日・七夕・餅花・節分 などなど
井筒屋を拠点にイベントの出張をすることもあるそうです。
.
七夕飾りは2本の笹に着物の折り紙を飾ります。
子供の成長や子供たちが着るものに困らないようにという意味があるそうです。
.
入り口にはオオサンショウウオと飾り石があります。
鉱山文化では、玄関に飾り用の石を置く風習があります!
季節は違いますが、餅花も飾ってあります!!
(おそらくレプリカ?)
.
.
リピーターが多く、毎年楽しみにしている人もいて、
四季折々のイベントは毎年恒例行事になっているとのこと。
.
お土産品を買えるスペースもあります。
まちづくり工房 井筒屋ではオオサンショウウオグッズや生野紅茶を使ったお菓子など、
住民の得意分野を生かした商品づくりで毎日大忙しの奔走中だそうです。
.
.
生野瓦は天然の鉄分を多く含む土を使っているため
独特な色合いがあります。
三菱のマークが入った瓦も!
.
昔使われたトロッコ道が残されていたり、
.
洋風に真似て日本の大工さんが作った
警察署があったり、
.
.
見所が多いとっても静かな観光名所でした。
案内をしてくださったボランティアガイドの山下さん。
後任者がいないことや、今は無料のガイドを有料化することなど、
課題がたくさんあるとのこと…
.
.
但馬にも色んな場所があるんだなあ、としみじみ感じたのと同時に
とっても勉強になりました。
.
.










