シンセサイザーを使って音楽を作り始めた頃に、骨のような、骨格だけの削ぎ落とした音楽を作りたいと思っていたからです。
—————
Publics. interview / Vo-FUMIKI
京都を拠点に活動している Publics.
ある日、良くお世話になっている Nat Records を見ていたところ、強烈なインパクトあるジャケに惹かれ聴いてみると一瞬で 痙攣 Synth Punk Sound にKOされた!!!!! 中々日本にはないスタイルだと思う。今回、私のイベントに是非出演して欲しくてオファーしました。拘りに拘りまくった独自の世界観、未来、これからの Publics. を見逃すな!!!!!
———
Q1.
まず始めに自己紹介をお願いします!
——-
A1.
PUBLICS.のFUMIKI(Vocal)です。
「Electronic Body Punk」をバンドの指針に掲げ活動しています。
——
Q2.
ありがとうございます! 活動はいつ頃から行なっていますか? そして、「Electronic Body Punk 」についてですが、フミキさんのステージアクションそのものといった印象を受けますがいかがでしょう?
————
A2.
2015年に結成で活動しています。
音楽、ステージアクション、ヴィジュアル、総合的にまとまって「Electronic Body Punk」といった感じです。
———
Q3.
PUBLICS.を結成する以前に、FUMIKI さんが影響を受けた音楽、目指す音などあれば教えていただけますか?
———
A3.
結成する以前は70s punkをよく聴いていました。
特に好きなのは、The Users、GASOLINE、Guilty Razors、The Mentaly Illです。
音に関しては、物質感や触感が感じられるような質感のある音が好みです。
音作りもそれを念頭に行っています。
———
Q4.
上記のバンドは私も大好きです! バンド編成に関してですが、ギター、ベースレスな編成になったのはどうしてでしょうか?
シンセとドラムだけなのに、バンドの音作りが圧倒的な存在感でいて、カオスな質感が素晴らしいですね。日本ではなかなかないスタイルのバンドだと思ってます。
———
A4.
70s punkを聴いていくうちに、Post PunkやNew Wave、N.D.Wをよく聴くようになりました。
そこで知ったDAFに衝撃を受けた事と、元々好きだったSuicide。
この2つの音楽の大きな要素がシンセサイザーだったので、自分も使いたいと思って導入したのがきっかけです。
ギターレス、ベースレスの編成になったのは、シンセサイザーを使って音楽を作り始めた頃に、骨のような、骨格だけの削ぎ落とした音楽を作りたいと思っていたからです。
———
深く掘り下げた結果、現在のサウンドになったのですね! ありがとうございます!
Q5.
中々ないスタイル故に一つのジャンルにとらわれない活動が出来ていると思われます。その中でシンパシーを感じたバンドなど、刺激を受けたバンドなどあれば教えていただけますか?
また注目しているバンドなど。
————
A5.
名古屋のVODOVOには刺激を受けて、個人的にシンパシーも感じています。
最近はTechnoなどのClub Musicをよく聴いていて、POWELLあたりがすごい好きなのですが、そういうTechnoとPunkが混ざったような音楽をやっている人やバンドがいればぜひ見てみたいです。なかなか居ませんが…。
———
Q6.
音源についてお聞きしたいのですが、セカンドカセットの Body Control 本当に良く聴いています。
二作共にカセットでのリリースですが、様々な方々にアピールするなら、CDでのリリースがいいかと思います。カセットを聴く環境もない方も多数います。
そうゆう状況の中、敢えてカセットでリリースすると意気込みなど教えていただけますか?
———-
A6.
ありがとうございます。
1stアルバムがオープンリールを使って、デジタルをまったく介さない録音でした。アナログで録音したものをアナログの媒体でリリースしたいと思いカセットテープを選びました。
2ndアルバムはカセットテープMTRのみで録音して、前回同様アナログ機材だけでと試みたのですが、最終的にPCでミックスをしてデジタルを介す形になりました。
アナログ機材が好きだったり、興味があったので、やってみたいという好奇心から始めました。
カセットテープという媒体自体が好きだから、その形でリリースしたかったという気持ちもあります。
——-
カセットの媒体、サウンドも私も大好きです!
Q7.
今後はレコードでのリリースに期待が高まりますが、リリースの予定はありますか? 又は海外のレーベルにアプローチしているなどはありますか?
——-
A7.
レコードでのリリースの予定は決まっていないのですが、いつかは出したいと思っています。
現在、3rdアルバムの制作に向けて準備を進めているのですが、次はCDでのリリースになると思います。
海外のレーベルへのアプローチなどは無く、ライブも海外でやったことがないので、近いうちに行きたいとは思っています。
もしそこで何か広がりがあればいいなと思っています。
———
Q8.
歌詞についてお聞きしたいのですが、英詞で活動をされているバンドが多い中、日本語で歌っている事、選択した事。
又、歌詞はどうゆう事にインスピレーションを受けたりしていますか?
———
A8.
日本語でやっているのは、単純に英語が全然話せなくて、身についてる日本語でのほうが細かいニュアンスまで表現できるからです。
ただ、カタカナ英語みたいなのはよく使います。
歌詞は、響き、文字の形、言葉が持つ意味の雰囲気などで気に入ったものを集めていて、その中からいくつかを組み合わせて作ることが多いです。脈絡より響きや質感重視で、歌詞の中の言葉の断片からニュアンスやストーリーが少し見えるくらいの感じで作ってます。
インスピレーションは言葉ひとつひとつから受ける感じで、その良いと思える言葉を自分がどれだけ発見できるか、です。
———
歌詞に対する考え方を教えていただきありがとうございます。
Q9.
今後リリースされるアルバムですが、レコーディングはセルフレコーディングで行なっているのでしょうか?
最初の頃のレコーディングと現在のやり方は変化していると思いますが、お聞かせください。特にヴォーカルの録音の手法に唸りました。セカンドアルバム収録の「メリーゴーランド」は度肝を抜かれました。
ライブで聴いてみたい楽曲です!
———-
A9.
今まではセルフレコーディングだったのですが、ある程度やりたかった事もできたので、次はエンジニアについてもらってレコーディングしようと思っています。
アナログ感があってlo-fiで全体的に歪んだ音像とはまた別のベクトルで録音できればと思っています。
ありがとうございます。
そう言っていただけてうれしいです。
———-
Q10.
アルバムのリリース後、各地で ライブを行うと思います。Publics. さんは様々な土地、様々なバンドさんとライブをされていると思います。
一つのジャンルだけにとらわれないライブ活動、とても素晴らしいと思っています。 今後も活動は多岐にわたると思いますが、活動についてどのようなヴィジョンを持っていられますか?
———
A10.
近い目標でいうと、海外でライブをすることです。
現在、ダンスミュージックやクラブミュージックの要素をもっと取り入れたいと思っていて、その方向で3rdアルバムに向けての制作を進めています。
この先、ライブハウスだけではなくクラブでも演奏できるような形で活動していけたらなと思っています。
DJのプレイやテクノなどのマシンライブに、バンドである自分たちが混じってやれる、ライブハウスでもクラブでもやれて、どっちかに偏りすぎもしないような中間的な位置の音楽、活動を行っていきたいと思っています。
———
素晴らしいですね!読んでいてゾクゾクしました!
今後の動きや音源が非常に楽しみです!!!!!
Q11.
では最後になりますが、私のイベント、All Systems No では初共演のアーティストが集まりました。アーティスト、イベントに対する意気込みを教えていただけたらと思います!
個人的な質問で恐縮ですが、Fumiki さんを形成した、Top 5 Records も教えていただけたらと思います!
インタビューを受けていただきありがとうございました!
———-
A11.
ありがとうございます。
イベントは、初共演の方達を観るのを楽しみにしています。
その場にいる人たち全員を魅了するようなパフォーマンス、PUBLICS.というアトラクションを体験してもらうこと、この日もそれに尽くします。
順位をつけるのは難しいですが、5つあげるなら、
Sex Pistols
"Never Mind the Bollcks, Here's the Sex Pistols"
Suicide
"Suicide "
DAF
"Alles Ist Gut"
POWELL
"Insomniac / Should've Been a Drummer"
吉川晃司
"LA VIE EN ROSE"
です。
———
Gig information
All Systems No Vol.3
Mojo Beatnik First 7inch Release Party!
2019-6-15(sat)
鶴舞 Bar Ripple
Open - 20:00
Start - 20:30
Door Only 2000¥ + 1D
Downs
Publics.
Mojo Beatnik
DJ
NABE
Yamada (File Under Records)
アルバム・2016年・11曲
アルバム・2018年・8曲












