2014年にリリースされたもので特に良かったタイトルの紹介。
曲単体だったりEP、アルバム単位だったりします。全39タイトル!
ジャケかタイトルからリリースページとかに飛べます。
Mopfunk - Pillars of Hermes
2014年にスタートしたOccult Researchから最初にリリースされたMopfunkのアルバム
懐かしさも感じる絶妙なメロディのACIDやbraindanceでRephlex Records辺りが好きだった人にはたまらないはずです。
割とハイペースでリリースしてるOccult Researchの作品は全部素晴らしく、音源は勿論オカルトっぽいアートワークやレコードやカセットのフィジカルリリースに拘っていたり、レーベルの意思が統一されていて好感が持てる。
(Rephlex閉鎖の際GrantがFacebook上でこのレーベルについて少し言及してたはず…)
アメリカのEDMプロデューサーPorter Robinsonの1stアルバム
万人受けしそうなすごく分かりやすいエモーショナルでドリーミーなEDMでフロアだけでなく普段のリスニングにも適してる感じです。
2曲目ではボーカロイドを使用していたり、4曲目のFlickerでは日本語のGoogle翻訳音声とアニメ「あの夏で待ってる」をサンプリング(許可済)しており日本のそっちの層とはとても相性が良さそう。
11曲目のFellow Feelingが壮大なストリングスとClarkを意識したようなエレクトロでおもしろい。
Kidkanevil - My Little Ghost
flauとProject Mooncircleから共同リリースされたKidkanevilのアルバム
地下世界からやってきたゴースト・チャイルドの東京での冒険を描いた架空のアニメのサウンドトラックというコンセプトらしく、全体的可愛らしくノスタルジックなビートミュージック、エレクトロニカとなっています。
日本人のPhasma氏との共作の3曲目や4曲目、13曲目が特に好き
WarpからリリースされたAphex Twinのアルバム
ついにリリースされたAphexのアルバムは自分にとっては期待以上のものではないけれど期待通りのものでした。(それでもう充分)
Analordシリーズ~Tussを経過した順当な内容でXMAS_EVET10 (Thanaton3 Mix) やCIRCLONT14 (Shrymoming Mix)を筆頭に比較的ポップに仕上がってる気がします。
PAPAT4 (Pineal Mix)、S950tx16wasr10 (Earth Portal Mix)はブレイクビーツを使用したBPM早めの曲で安心した
Zackery Wilsonのbandcampからリリースされたコンセプトアルバム
スーパファミコンの様々なゲームソフトから音源をサウンドフォント化してDAWで再構築したらしい珍しいチップチューン(?)。
MIDI音源とはまた違ったスーパファミコン音源の独特な質感と表現力にZackery Wilson自身の高い作曲能力が相まって懐かしさより新しさを感じるフュージョンミュージックになっています。
Diversa - Beautiful Girl, Wild Hair
Subterra RecordsからリリースされたDiversaのアルバム
1曲目から6曲目は比較的大人しめのGlitch HopやGarage、Liquidfunkで、7曲目からどんどん勢いを増して攻撃力の高そうなNeurofunk、NeuroHopになっていく構成です。どの曲も統一感のあるメロディや音使いで、アルバム通して楽しめました。
Neuroベースやとリズムの組み方、幻想的なパッド、ピアノ、ストリングス等Diversa独特のものが輝いてます。
bandcampでもちょくちょくリリースしてるようなのでそちらも是非
Infinite MachineからリリースされたPixelordのアルバム
ジャケットに反して(?)ベースミュージック色が強かったです。一曲目のOasisなんか2000年台後半のダブステップを思い起こさせました。
3曲目のVideobarが4泊目がつんのめった四つ打ち(?)に不穏なパッドとベースが入り混じっていてPixelord流UK Funkyな感じで面白い。
Acid Druid - Blind Eyes Forever Shall Be Mine
Virtual Urban RecordからリリースされたAcid Druidのアルバム
Acid、Braindance好きには堪らないアルバム。
一見不気味だけど80's風だったり泣きメロだったり、メロディ、コード、ベースライン、リズム全て凝って作られていてAcid Druidの世界観に引き込まれます。
Beatwife - Cornbrail Acid 2
Love Love RecordsからリリースされたBeatwifeのアルバム
こちらもアルバム通してAcidで構成されたアルバムで比較的BPMは速い曲が多いです。
Aphex、特にTussやSyroでの作品が好きな方には是非オススメ出来る内容です。
ビートとアシッドの絡みがたまらなく気持ち良い2曲目、10曲目、11曲目、13曲目、15曲目が素晴らしい
ESP InstituteからリリースされたYoung Marcoのアルバム
ディープハウスを基軸にニューディスコだったりアンビエントハウス辺りの要素も有るなんともまったりでき気持ちのよいアルバムでした。音響処理にもこだわりを感じる。
6曲目のTrippy Isolator (Original Mix)がメロディックでミニマルなメロディと深いリバーブがダントツで気持ち良い
Lorenzo Senni - Superimpositions
Boomkat EditionsよりリリースされたLorenzo SenniのLP
なんと形容したら分からないが、所謂ドラムは入って無く、随所に散りばめられたミニマルなシンセサイザーの音でトリップさせるような凄いLPでした。
ドラムは入っていないがシンセのアタック部分だったり、低音域でリズムを生み出しておりダンスミュージックとしても機能するはず。ジュークとも親和性高そう。
まずトランスをカットアップしたような4曲目(A4)で驚かされ2曲目(A2)のズブズブ具合にもハマった。
VA - #INTERNETGHETTO #RUSSIA
Hyperboloid Recordsよりリリースされたコンピレーションアルバム
Juke、Trap、Grime、Beats、Jungle、Funkyなどをタイトルの通りロシア発インターネットゲットー経由で解釈されたアルバムです。
どの曲もインターネット感+悪さ+BASSみたいな感じ。
6曲目がいかつい雰囲気とは裏腹に気持ち良いメロディも入っており秀逸。1曲目、2曲目も良い
MAYBEWISE - Welcome to the Fishbowl
MAYBEWISEのbandcampでセルフリリースされたEP
スモーキーでトリッキーでハイクオリティなビートミュージック
R&B的なヴォーカルサンプルを巧みに操り、IDMばりに凝ったリズム、そしてなにより音の鳴りが本当に良い!MIX完璧。
個人的にはビートミュージックの完成形の1つとして挙げたいほどツボだった。
知名度が無いのが不思議なくらい。
PEACHBOIZのbandcampからリリースされたコンピレーション
インターネット色が強く、可愛い感じのベースミュージックを中心としたコンピレーション。日本語ネタだったり、ヌジャベスネタなんかもある。
2014年突如として現れた謎の集団。(Seablaze辺りも参加してるけど)アートワーク周りもしっかりしてるし、これから面白いことやってくれそうだなーと思っていたらこのコンピともう一つEPをリリースした後、すぐに解散してしまいました。残念
ドリルンベースみたいな2曲目とキラキラしまくったFuture Bassの9曲目が好き
bandcampはもぬけの殻ですが、解散直後にzipで配布したものがネットを探せばまだ見つかるはず。
Vindata - For One to Follow
Symbols RecordingsからリリースされたVindataのEP
ジャケット通り、ドリーミーなサウンドのFuture Bass/Future Garage
Future Bass全体に言えますが多幸感のあるコードとそれと同期したような軽快なリズムが気持ち良いですよね。
Slime Girls - HEART ON WAVE
Slime GirlsのbandcampからセルフリリースされたEP
シーパンク以降のチップチューン的なアプローチをしたポップで聴きやすく、清涼感のあるダンスミュージック
リミックスでは(kanon_kid remix)が良かったかな。
ボーナストラックとして(Original LSDJ version)も。因みにZOOM LENSのコンピにも同曲が収録されている
YAKUZA - Karajishi-Botan EP
今年猛威をふるったCLOCK HAZARDからリリースされたYAKUZAのEP
悪そうなベースラインや後半から入ってくるパーカッションでとても高まります。CLOCK HAZARDの中でも手数が多そうな1曲目のYAKUZAの曲を4人がどう料理したのかとても聴き応えがありました。
すごく面白く全部良かったですが2曲目の(Warez Wizard Remix)がヤバいことになってます。
guchon - MEGAMIX -The Hugest Rave On The Internet-
Maltine Recordsよりリリースされたguchonさんのミックス
400曲(!!!)を使用した2時間以上にも渡るメガミックス
これだけの曲を使っているにもかかわらず違和感は無く、MIXと言うよりは多彩な曲がサンプリングされた2時間の曲を聴いてる感じでした。すごい!何回聴いても新しい発見ができそうです。
30分過ぎからどんどんアガっていく感じ!
Cashmere Cat - Wedding Bells (Lil Mystic Arcade Adventures EDIT)
Lil Mystic ミスティック少しのsoundcloudより
アンセムとなったCashmere Cat - Wedding Bellsのブートリミックス
Wedding BellsをBPM180のドラムンベースみたいなものにEDITしてしまうアホさと強引さには脱帽しました
Lil Mysticは今年出てきたトラックメイカーでは一番好きかもしれません。シーパンクと最近のベースミュージック(Jersey辺り)を経過したインターネット系のトラックを主に作ってるみたいです。ナード感というか厨房、厨二病要素が絶妙です。
ボーカロイド曲の素人の歌ってみたを更にリミックスしたTear - Mimu (Lil Mystic Kawaii EDIT)とか
good intentの曲をリミックスしたGood Intent - ☯「陰陽シンボル」☯ (Lil Mystic Seaclub RMX)とかも素晴らしいです。
Kanji Kinetic - Real Funky
Love Love RecordsのコンピレーションLOVCD00に収録されたKanji Kineticの一曲
これぞ"Real Funky"なベースラインハウス
Kanji Kineticの曲はいつだってとても良いものでしたが、
こうも陽気でファンキーものを聴かせられたらたまりません…
soundcloudに公開されたのは2013年で、今年やっとリリースされた。
Squarepusherをオマージュした曲をRuskoが作るなんてとても意外でした。
軽快なドラムとベースとファンキーなシンセ、ピアノで構成されていて内容も満点。
ねぐせ [Osamu Ansai's Lovers Dub] - 北白川たまこ (洲崎綾)
bandcampでリリースされたコンピレーションCaesarean Sectionの9曲目
アニメ、たまこまーけっとのエンディングテーマのブートリミックス。今年公開された劇場版「たまこラブストーリー」に合わせて作られたのではないでしょうか。
アニメ系のリミックスでこういうしっかりしたDubは珍しく、完成度もとても高いなと。これが原曲なのでは?って思いたくなるほど歌とトラックがハマってます。
故MAKI THE MAGICの追悼コンピレーションDEDICATED TO MAKI THE MAGIC - MAGIC MAGIC MAGICの4曲目
生前のMAKI THE MAGICが作った激シブトラックにMSCのメンバーが彼に対する熱い気持ちをラップしてます。サンプリングされたトランペットの音色、素晴らしい
NumbersからリリースされたSOPHIEのEP Lemonade / Hardの2曲目
予測不能の跳ねまわるビートに女性のラップを乗せ前半は不穏なシンセでゴリゴリ責められ、後半では少しエモい流れに。
グライムともIDMとも取れるような、どちらにしても奇形です。
とにかく音の作り方、選び方が異常で驚かされました。
Supramanによる(Supraman's Happy Hardcore Remix)もアホでとても良い
A. G. Cook - HAD 1 (Club Mix)
Folie DouceからリリースされたコンピレーションCold Confessionsの4曲目
ピアノ、シンセ、ピッチアップされたカットアップサンプル全てが泣かせにきてます。
グライム的な音の配置も有りつつ別次元でこういった曲を仕上げたのはすごいなーと。
Arkane Soul - 'The Jazzman' (Arkane vs Shiftee VIP)
MixmagからリリースされたArkane Soul - The JazzmanのVIPヴァージョン
Swindle的なノリを更に情報過多にしたような。合間のスクラッチも完璧ですしアッという間の5分間。
AWE - Crystals (Djemba Djemba Nightcore Remix)
Terrorhythm RecordingsからリリースされたEP Awe - Crystalsの2曲目
ヴォーカルに初音ミクを起用しトランシーなシンセにジャカジャカ鳴ってるブレイクビーツに中盤のガバキック連打の展開といいビックリな楽曲ですが、普通に綺麗な曲として成立してる。
Monstercatからリリースされたnanobiiのシングル(コンピにも収録されてます)
Monstercatからこういうのがリリースされてるってのも面白いなーと。
Gravitas RecordingsからリリースされたチャリティコンピレーションBeat ALS Vol. 1の2曲目
ハイクオリティなGlitch Hop/Neuro Hopを作り続けているMr Billですがこの曲もMr Billらしい洗練されたメロディ、ベース、展開、エディットで素晴らしいものとなってました。
Dodge & Fuski - Stop What You're Doing (The McMash Clan Remix)
Disciple RecordingsからリリースされたDodge & FuskiのEPの4曲目のリミックス
原曲の方はそこまで好みではなかったのですが、The McMash ClanのBASSの効いたエレクトロハウスリミックスはめちゃくちゃかっこ良かったです。
一筋縄ではいかないリズムの取り方、展開、音の抜き差し。凄いバランス感覚だと思いました。
Pa's Lam System - I'm Coming (Miii Remix)
Maltine RecordsからリリースされたPa's Lam SystemのEP I'm Comingの5曲目。MiiiによるRemix。
爽やかで気持ちのよい原曲をベースがうねりまくるNeurofunkに!ベースの作りこみも凄いですし、ドロップ後のDarkstep的なドラムの打ち方もMiiiくんならではで格好良いです。
Future ClassicからリリースされたWave Racerのシングル
2014年のFuture Bassのシーンのアンセムですね。
清涼感と抜けの良い音で気持ち良いものがつき詰まってます。
Dofflin、Wavy、Neon、色々分類分けができているそうな…
イギリスで大ヒットしたClean Banditのシングル曲
上手いこと綺麗なEDMとチェロやバイオリンの生音を取り入れ大成功したバンドですね。EDM的な油っこさも少ないのも良い。
PVでは日本を舞台にしてるし、日本でもこういうのがポップチャートに出てき流行ってくれればいいのにな。
yakoobのbandcampからセルフリリースされたシングル
映画のトレーラーのようなイントロから高速のドリルンベースに!ドラムの打ち方やスネアの音色から近年のDarkstepの影響も感じられドリルンベースの新しい可能性を少し見出してくれたような。
鶴来民子(花咲くいろは)-ハッチ(Pylonix Liquid mix)
アニメ花咲くいろはのキャラクターソングのブートリミックス
ありがちな原曲にドラムを乗せただけのリミックスでは無く、コードや裏メロをしっかりアレンジしてありナイスなLiquid Funkになってます。
lil texas ~ looking 4 love (good intent (´∀`)♡ rmx)
シーパンク、Chillwave 、Jersey Club辺りを消化したとてもエピックな曲でした。
Snail's House - Nyan Nyan Angel!
Ujico*/Snail's houseのsoundcloudより
エレピの音色と可愛らしいヴォーカルカットアップが特徴的なスムースなFuture Bass
1ループのメロディ、コードでも全然飽きない素敵な曲でした。
F I J I - Fave Hours (ft. Hood Joplin)
近年のインターネットミュージックがちょっとひん曲がってナイトコアやハッピーハードコア的なもの近づいた感じなんですかね…?ちょっと詳しくは分かりません。
カナダのMANICURE RECORDSを中心にこういった曲にタグ#Manicureを付けていて、シーンが出来てきてるような気がします。
Hyperdubから10週年記念でリリースされたコンピレーションHyperdub 10.1の16曲目
とても情緒あふれるメロディに変則的だけどめちゃ気持ち良いビートとベースが絡む名曲。