☆『三度目の殺人』是枝裕和監督・福山雅治主演/Prime Video/二周目/是枝監督の作品で、実は一番、性分に合ってる気がする。「Twin Peaks」を、是枝流に、ものすごく硬派にした作品とも言える。或いは、堤幸彦の「Spec」系に始まる「異能者モノ」の「超々上位互換」作品とも言える。言うまでもなく、「三度目の殺人」は、司法による三隅(役所広司)に対する殺人。判決後に裁判所から出てきた福山雅治が、左頬の幻の血飛沫を拭っているのがその証拠。
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@vexationsofannatto60
☆『三度目の殺人』是枝裕和監督・福山雅治主演/Prime Video/二周目/是枝監督の作品で、実は一番、性分に合ってる気がする。「Twin Peaks」を、是枝流に、ものすごく硬派にした作品とも言える。或いは、堤幸彦の「Spec」系に始まる「異能者モノ」の「超々上位互換」作品とも言える。言うまでもなく、「三度目の殺人」は、司法による三隅(役所広司)に対する殺人。判決後に裁判所から出てきた福山雅治が、左頬の幻の血飛沫を拭っているのがその証拠。
*紫の花は白
*現実の世界も、案外、実は、こうなのかもしれない、と、いつも思う。
「水曜日のダウンタウン」の「雪山耐久野球拳」を面白く観たが、それにしても、今会ったばかりの赤の他人が目の前で脱いだ靴下やTシャツをその場ですぐに履いたり着たりする芸人たちの感性(根性?)は全く理解できなかった。
ヒトラーが「ハーフプリンセスメーカー」だったって話、事実?
「密漁海岸」:メモ/主人公にアワビの密猟をやらせたくなかったので、タコにアワビを食べさせた(そしてそのタコを持ち帰った)。
ショーゴは減量中の方が断然オモシロイ
「刃牙シリーズ」は「トムとジェリー」、「北斗の拳」は「天才バカボン」
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を取り上げた、Eテレの宗教系の番組(タイトル忘れた)で、3人の出演者が、蜘蛛の糸を独り占めしようとして「墓穴を掘った」カンダタの話ばかりしていて笑った。小学校の休み時間かと思った。「蜘蛛の糸」を読んで、あれを、人間の業(ごう)や善悪の話だと思ってしまうのは、小学生迄。
カンダタの掴んでいる蜘蛛の糸が切れる場面は、確かに「話の山場」だが、作品にとってはただの「部品=脇役=要素=引き立て役」。「蜘蛛の糸」で最も「重要」で「恐ろしい」のは、極楽の様子を描いた、最初の数行と最後の数行。あの[最初と最後]の数行があるからこそ、「蜘蛛の糸」は芥川によって書かれた意味がある。
「蜘蛛の糸」の世界で、カンダタは何ひとつ現状を変えられなかった。そして、それは、お釈迦様も同じ。どちらも「無力」なのだ。大きな世界と対峙した時、人の意思などちっぽけなもの。これが芥川が「蜘蛛の糸」で「本当」に描いていること。
カンダタやお釈迦さんが、どう考え、何を企て、その結果がどうなろうと、その一切は、些末なことで、世界は気づきもしない。そんな究極のニヒリズムが芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の主題。輒ち、35歳で芥川が服毒自殺しても、極楽に咲く蓮の花は、枯れも萎れもしないことを、芥川自身は「よく知っていた」のだ。