虹を編めたら

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@yuxuki
虹を編めたら
A.S.W “Buffer(仮)”
ギターから一番最初に通すことになるバッファーをオーダメイド。 このエフェクター、ハッキリ言って魔法の箱です。 何のツマミもない、シンプルな箱なのですが、通すだけで、使っているギターの音質が2ランクくらい上がる印象。 一切音のキャラが変わらないまま、ツヤとハリが加わり、音の輪郭がハッキリと出てきます。
A.S.Wさん曰く、ほんの気持ちだけ若干ミッドを強調しているとのことですが、何故かローもハイも前にくっきりと聞こえてくるので、ギターのレンジが広くなったように聞こえます。 ハムのフロントPUにしても丸みと柔らかさを残したまま音が抜けてくるので、アンサンブル内でも存在感を出しやすいと思います。
これを作っていただくことになった経緯としては、バッファーとして以前使っていたモノの音が好みでなくなっており、相談したところ、完全オリジナルで作っていただくことに。
コンセプトは凄くシンプルで、 ・超ローインピーダンスに変換。 ・OFFに出来ない。 ・通すとギターのキャラを一切変えないまま、ほんの少しだけ音が良くなる。 ・±0db。通しても音量レベルが変わらない。余計なゲインを稼がない。
と言った感じです。
また、これを通してから同じA.S.WさんのAGDR-101をONにすると、ほんの気持ちだけローミッドの安定感が足されて、弾きやすくなる印象でした。 AGDRの持つ良い音の粗さを一切邪魔しないままプレイヤーをサポートしてくれました。相性抜群です◎
僕の足元の縁の下の力持ちとして、これからバシバシ活躍してくれそうです!
そらメソイベント夜の部もありがとー!写真はLSPさんとfhána麺◎
先日、様々なバンドのギターシステムの構築や、ハンドメイドエフェクターを制作されている、A.S.W(@a_sound_works)の方をご紹介していただきました。 そこで、the band apartの川崎さんが使われている、AGDR-101という出来立ての歪みのペダルを試させていただいたのですが、それがとても良かったので、ご紹介します!
A.S.W “AGDR-101”
トランスペアレントなクリーンブースター〜オーバードライブ。 弾いた瞬間すぐに凄い!と思ったのがアタックの速さと音抜けの良さ。 バイパス時とレベルを同程度にしても、膜を一枚取り払って、グッと音が前に出てくる印象です。
音のキャラクターはカラッと乾いた明るい音で、 ゲインが0〜8時くらいだとほぼクリーンなのですが、僅かに煌めき成分を足してくれる感じ。 そのままゲインを上げていくと絶妙な粗さのジャリっとした気持ちのいい歪み感が加わります。 ギターにもよりますが、8時〜12時辺りがクランチ、12時〜最大辺りまでがODといった歪み具合です。 このペダル、必要以上の歪みが乗らないので、音を切った時のキレがとても良いです。これは個人的にかなり好みなポイントでした。 あくまで原音重視のODですので、深い歪みによって重さ・太さを出したい!粘りが欲しい!という用途には不向きかと思います。
また、手元のボリュームとの反応がとても良く、弾き方のニュアンスがダイレクトに出てきます。 良くも悪くも、ギター・アンプなどの機材の音や、弾き方が一切の誤魔化し無しでそのまま出てくる印象です。
明るいODによくある、低域が細くなる感じもそこまでしないのも良いところで、確かに余分な低域は締まってタイトになるにはなるのですが、 芯の部分がしっかり残るので、5~6弦を使うような低いフレーズも、よりハッキリと聴こえて来る感じがします。
トーンノブは最小にしてもこもりすぎず、しっかりと使える音でした。 僕のテレキャスターだと、1時~2時位から高域が結構目立つようになりました。個人的には10~11時位のやや絞り気味が好みです。
もう一つ特筆すべき点は、S/Nがかなり良いです。 ゲイン最大でも超ローノイズで、ライブ、レコーディング共に非常に助かる仕様になっています。
ギターの美味しい帯域をグッと前に押し出してくれるペダルなので、メインの歪みは勿論、ローゲインに設定しておき、歪み後段のレベルブースターとして使うのもとても良いと思います。 一方、歪み前に繋ぐゲインブースターとしては、強調される帯域上、後段のペダルを選ぶ感じがしたので使いにくいかもしれません。 このペダルの良さを活かすには、後段でのブーストがオススメです。
このAGDR-101、とにかく、原音を活かしてくれる、音が”速い”素晴らしいペダルです。 弾いたニュアンスの再現性がとても高いのがまたいいですね。 ゲイン9時位のクランチのサウンドが、音を前に出しつつキラキラさせてくれる感じでとても気に入りました。 このタイプの明るい歪みは持っていなかったので、レコーディングやライブで使ってみたいと思います! 気になった方は是非、A.S.WさんのFacebookやTwitterを見てみて下さい。
A.S.W Facebook: https://www.facebook.com/pages/ASW/719320084830147 Twitter: https://twitter.com/a_sound_works
普段ギター周りで超お世話になっているサイケデリズムのお花見に行ってきました。石田さん(左上)、最高です。各バンドの先輩方とも色々お話出来て楽しかった。
Psychederhythm、16周年おめでとうございます!
electro-harmonix “h.o.g2” & foot controller
変態ギタリスト御用達の最強のギターシンセペダル、h.o.gの(いつの間にか出ていた)2。
1音弾くだけで10和音同時に発音するとか、エンベロープが掛けられたりとか、フィルターが面白いとか、相変わらず面白いフリーズ機能とか、とにかくギターからギターじゃない音を出すためのペダル。オルガン、チェロからシンセライクなサウンドまでなんでもござれ。
「その音ギターで出す必要あるの?」と言われましても、「そこにロマンがあるから」という返答をせざるを得ないのです。 厳密に言うと、ギターらしさが微妙〜〜に残る感じが良かったりします。ここらへんの感覚はホントいい加減なんだけれども、大事だったりします。
今年はこいつと仲良くなれるよう頑張る。
Walrus Audio “DESCENT”
リバーブ+オクターバーというなんとも不思議なリバーブ。 リバーブの種類はHall, Reverse, Shimmerの三種類。
最近良く見かけるようになったShimmerエフェクトを得意とするペダルで、 Shimmerモードにしなくても原音+上下1オクターヴずつそれぞれブレンド可能。原音を排除することも出来たりしちゃう。 各モードとも使いやすいのだけれど、Shimmerの広がり感は特に秀逸で、シューゲイズ系のドリーミーな音に非常にマッチしていい感じ。 全体的な音の質感は柔らかめで幻想的。キラキラ明るいよりは綺麗に暗め、といった印象。
万人にお薦め出来るリバーブでは無いですが(使いやすさならやはりstrymonでしょう)、ただ、空間系が好き!柔らかい音が好き!という人にはこれ以上無いくらいの最高のペダルだと思います。
日記【2015/03/10】
新しいギターを買ってしまった。あのオレンジのテレキャスターである。しかも初オーダーメイド。TwitterやこのTumblrを見てくださった方には十二分に伝わっていると思うが、実にウキウキだ。楽器のことを考えるだけで幸せになれる。これは非常に省エネかつ素晴らしいことだと思う。テレの感想については、ここでは省略するが、とにかく最高だ。
そして、これからはそのテレと仲良くなる期間に入るわけだが、不思議なもので、心は既に次のギターのことをぼんやりと考え始めている。
さて、次はどんなギターが良いかなあと思った所、候補が幾つか。 個人的に楽器、というかギターはまず見た目が第一、というポリシーがあるので、音の印象などを一切無視して考慮した結果、
ジャズマス(但し変な色)
意外と使えそうなサイクロン
まさかすぎるファイヤーバード
ム、ムスタング…?
の3点+1あたりが候補に浮かんできた。
1については、今のOSRUM魚頭さんカスタムのジャズマスがとても気に入っているので、意外と優先度は低い。町田のミリメーターズミュージックでのカスタム数回+魚頭さんカスタムで、もはや中身がどうなっているのかさっぱりである。ただ、音が太い・速い・カッコイイの三拍子が揃ったイケてるギターなのは間違いない。変に削れているフレットを直せば現状の欠点であるピッチもきっと良くなるはず。ジャズマス再生計画を実行しなければ。 しかし、今でこそまったく言われなくなったが、友人曰く、お前はジャズマス使いだよな。とのこと。そのイメージはとても光栄であり、この際自分のトレードマーク的なジャズマスが一本くらいあってもいいでないかとは思う。実際、fhánaで先日kotonohaを久々にジャズマスで弾いた時は最高に気持ちが良かったものだ。要検討。
2については、割と現実味がある。マホガニーボディでP-90タイプのPUを載せて、レスポール顔負けのごく太くて甘い音がするへんてこサイクロンなんてのはどうだろう。見た目も良いし、面白そうだ。色も候補はあるが、ここでは割愛。
3については、ただ見た目。ジャスト見た目。完全に見た目である。大学時代のバンドサークルで、カッコイイファイヤーバード使いの先輩がいた。Bixonic Expandraという丸っこい、イケてるペダルと共に鳴らす音は非常にロックだった。
4については、手がでかく、ショートスケールが弾きにくいので基本無しである。ただ、去年たまたま弾いたBigsbyとP-90が載ったムスタングは歪ませると、カラッ!ギャリッ!グシャー!という超オルタナティブな音がしていた。あの音だけのために買う余地はある。逆を言えば、あの音しか出ないのだが…。
と、乱雑に並べてみたが、楽器に限らず、こういうのは買う・買わないを一切無視して、適当に考えている時が一番楽しいと決まっている。このインターネット・ウィンドウ・ショッピングは、つい寝る前なんかに始めてしまうと、そのまま朝を迎えることになるので恐ろしい。
つらつらと駄文を書いてきたけれども、要は新しいギター買ったぜ。イエーイ!と言いたかっただけだ。早速レコーディングやライブで使うので、そう遠くないうちに音も聴いてもらえると思う。いやはや、とても楽しみだ。
Psychederhythm "Hollow T-Line Custom"
初カスタムオーダーギター。 Telecasterシンラインタイプの2ハム3wayモデル。 色はオレンジ×クリームホワイト。
2ハムとは言えども、見た目からの想像以上にクリアかつ鋭いキレのある音(ビールみたいな文句…)で、弦に触れた瞬間に音がスパッ!と跳ね返ってくるような感覚。また、箱ギターならではのカラッとした感じがとても良い。
コード弾きしたくなるギターなので、white lightなどガシガシ弾ける曲で大活躍しそう。
以下サイケデリズムさんのBlog
仕様の詳細 店頭で受け取った時の様子
15/0301/1700
Tower Records SHIBUYA!!
rehearsal
「天体のメソッド」打ち上げでした。 大好きな久弥さんの作品(しかも地元が舞台!)に、音楽で、とても深いところまで作品に関わらせていただけて幸せです。一生心に残る作品になりました。素敵な機会をいただき、本当にありがとうございました。
豊洲ららぽーとありがとうございましたー!
"Outside of Melancholy" yuxuki による(勝手に)セルフ全曲紹介・後編
8. Paradise Chronicle
アルバム用に書き下ろした新曲。スーパーシンセ祭り。シンセ超打ち込みました。サウンド的には2000年代+2010年代USインディーロックの質感を目標に。イントロのメンバー全員でのコーラス(いつだったかtowanaが写真上げてたような)と、ちょっと懐かしい、メロトロンのサウンドがお気に入り。そして何より、楽曲をグイグイ引っ張ってくれるクラムボンのミトさんのベースが最高です。ライブではサビで片手上げて一緒に跳んでくれると嬉しい。
9. ARE YOU SLEEPING?
fhána流スーパーシューゲイザー!出だしのギターの一音で毎回ニヤッとしてしまう。しかし沢山ギター録ったなあ…。ジャズマス大活躍でした。マイブラのラブレス的なサウンド感上手く出せてたらいいな。Aメロの右ch逆再生のギターはルーパーにフレーズを録音したものを逆再生したものをDAWに録音したものをループさせてます。インタビューでも語ってますが、最後にまさかのシティ・ポップみたいになるのがポイント。エンディングのMu-Tron的なアレがいい音。(自画自賛) そして渡辺等さんのベースが超渋くてカッコイイです。
10. ケセラセラ
「有頂天家族」ED曲にして、記念すべきデビュー曲!問答無用で京都の風景と想い出が浮かび上がります。今聴くと意外とBPMも早いし(Outside~より早いのです)、「踊れる」fhánaの芽生えの曲でもあったのかも?ずっと愛される一曲になっていってほしいな。面白きことは良きことなり!
11. innocent field
何気にfhánaでは初yuxuki作曲。80’sサウンドを目指して作ってたら、80'sに本当に活躍しまくっていたシンセを沢山使わせてもらって、当時の音にどんどん近付いていったという思い出が。fhánaのスーパープロデューサー、純之介教授スタジオでワイワイ録音作業やったのがいい思い出です。そして決め手は矢口博康さんのサックス!スタジオで聴いた時、鳥肌が立ったのを覚えています。 この曲もライブで盛り上がったらいいな~と思って作った曲。最後のラララは是非一緒に!
12. 君という特異点 [singular you]
ケセラセラのc/w曲。個人的には純度が高い!っていう印象。純度ってなんだろう。爽やか感?実はOP曲っぽいイメージで作った楽曲にも関わらず、ライブだと最後の方に演奏することが多い曲。アルバムでも最後のクライマックスに掛けての曲順になっているんだけど、一気に視界が開ける感じが気持ち良い。
13. 星屑のインターリュード
お馴染み、「天体のメソッド」ED曲。この曲はfhánaでは珍しく、CD音源が出る前にライブで演奏する機会が沢山あったなーといった印象。この曲でfhánaを知ってくれた人も多いのかな?サウンド的には90’sポップスをベースに、ディスコサウンドから80’sテクノポップ、90’s J-POPサウンド、00年代インディーダンスロック的なギター&アフロビート的なリズムを取り入れたBメロ、そしてまさかのここ最近のダブステップと古今東西ダンスサウンド祭りなアレンジ。そこで映える田辺トシノさんのスーパーベース!超カッコイイです。この曲の長いアウトロが、次の曲のイントロ的な役割を果たしてます。こういう楽しみはアルバムならではかと。
14. white light
アルバムの最後の曲にして、1曲目の「Outside of Melancholy ~憂鬱の向こう側~」と対になっている楽曲。個人的にアルバムで一番好き。イントロからずっと流れているピアノのリフは、Outside~の2番後の間奏にも使われていて、そこにもひとつのドラマが。サウンドは一聴して分かる通りのオルタナティブ・ロック。ペダルもファズ一発で完結。この曲のレコーディングのときは凄くテンションが乗っていて、ガシガシ弾きました。その勢いみたいなものがいい具合に録音できていて幸せ。そのギターの轟音の中を渡辺等さんのベースがグイッとうねり、大先生室屋ストリングス(ダブルカルテット!)が世界を広げていく感じがとても心地良い。実はfhánaデビュー前からデモがあった曲で、漸くこういった最高の形で楽曲を仕上げられたのがとても幸せ。
以上、yuxukiによる(勝手に)セルフ全曲紹介でした。
"Outside of Melancholy" yuxuki による(勝手に)セルフ全曲紹介・前編
1. Outside of Melancholy 〜憂鬱の向こう側〜
先日MVもフル公開(https://www.youtube.com/watch?v=zLNadHTQeeg)されたリード曲。踊れてどエモい、ちょっと新感覚なオルタナ・ダンス・ポップ?サビのメロディが特に泣けて大好き。個人的にイケてるギターポイントは実は2番のAメロ。
2. tiny lamp
ライブでお馴染み、「ぎんぎつね」OP曲。そう言えば、唯一アコギを録った曲でした。2サビ〜Dメロ後の間奏はギターVSピアノVSケビンのボイスサンプラーバトルになってます。ケビンが何やっているかはライブ見に来てくれればわかるかも?!
3. divine intervention
こちらもお馴染み「ウィッチクラフトワークス」OP曲。ウィッチウィッチ。弾いててとても楽しい曲です。ギター的にはサビのアベフトシさんばりのマシンガンカッティングがポイント。MVでやったストロボ的なあれ、ライブでいつか再現したい。
4. lyrical Sentence
ショートバージョン公開から約2年!漸くフルバージョンで発表のリリカル。可愛くて踊れるんだけどちょっとメロウな成分がアクセントな個人的にも好きな曲。クラムボンのミトさんがベースの曲その1。絶妙なグルーヴ感が加わってよりダンサブルに!
5. スウィンギングシティ
スウィング&クラップ!な楽しい曲。闊歩しようぜ闊歩。innocent〜以来の矢口博康さんのサックスが超カッコイイ。ギターはカッティング&ビヨーンって言ってます。実は歌詞がアルバムテーマ的にも大事な曲だったり。
6. はじまりのサヨウナラ
tiny〜のc/w曲。エレクトロなリズムに激歪み壁ギター、センチメンタルなメロディラインと、初期fhánaテイストが存分に盛り込まれており、何だか懐かしい気持ち。実は挿入歌を(なんとな〜く)イメージして作った曲でした。
7. いつかの、いくつかのきみとのせかい
「僕らはみんな河合荘」OP曲。正統派UKロック&ポップスライクなサウンドに載せた春の訪れを感じるような爽やかな楽曲。アニサマで一曲目に演奏した曲で、あの景色を思い出します。福居英晃さんに撮っていただいたMVが素晴らしいので、BDで是非見てね。初地中海のような場所楽しかったなあ。
後編へ続く。
rehearsal