サンシャイン2期3話雑感(と、虹と奇跡について)
3話、気になること沢山なんだけどTwitterやメモ帳だと埋もれるしEvernoteは材料揃う頃には忘れてそうなので、目につく場所に現状気になっていることや感想をまとめて置いておくことした(もうこのあと4話だけど)。
・抽選会のよしまる
抽選会のような場面で善子が前に出たがるのは珍しく感じた。 このシーンでは花丸が善子に何かを感じた表情をしているカットが入って、そこからのジャンケンアシスト。素晴らしいよしまるである。 なんも描かれてないから妄想だけど、花丸は「善子はお尻を叩くとパーをだす」ことを知ってて、グーの出させ方も知っているのではないだろうか。 そしてそのことをルビィにこっそり話していてほしい「善子ちゃん、お尻を叩くとパーを出す癖も変わってなかったずら♪」とかいって。そうであってほしい。 あと善子がああいう場面で前にでるのほんとに大切な変化というか成長だと思うので、善子の成長とよしまるについては今後もより注意深く観測していく必要性を感じました。
・千歌のスポットライト
9人ではなく千歌1人だけにスポットライトが当たるのは、千歌だけが「どちらを取るか」ではなく「状況を打開する新しい道」を見つけることを諦めていないから?
・千歌と梨子
上と下の関係とか、誤解やすれ違いも予感させてちょっと不穏。 手は届かなくてもわかり合えると取るか、分かり合えている風だけど実は手が届いていないと取るか。で不穏さも変わってくる。杞憂だといいけど。 諦めずに道を探し続ける(続けたい)千歌と、今ある道で最善を尽くそうとする梨子、理想(夢)と現実という構図でしょうか。 奇跡を起こせるとしたらどっちなんだろう。
・高海さんちの車使わないの?
「自力でってパパに言っちゃて」いるので高海さんちの車もナシ。ていうか軽トラの荷台に9人も乗るのNGだ。 じゃあ農業用モノレールは自力になるの? ってなるけど、あれは自力で操縦するからOKなんじゃないかな。
・なんで予選組・説明会組に別れたままにしていた?
結局、今ある道で最善を尽くすことにしたAqours。 それでも千歌は、そうではない道を諦めきれなかったのでしょう。諦めなかったから、農業用モノレールという可能性に気づきます。 千歌ならここで全員予選に呼んでしまいそうだけど、なんで2年生だけで共有したのか。 翌日?の日中の時点で農業用モノレールを使えそうなのはわかったわけで、説明会の準備で忙しかったとしても共有するチャンスはあったはず。 道はあったが、リスクが高かったので安全策をとった。 と考えると、やっぱり最善策という現実をとるしかなかったのかもしれない。
・「ルビィ、ずっとずっと思ってたんだ。お姉ちゃん、絶対似合うのにって」
「ずっとずっと」って、新曲できてから衣装つくるまで以上のもっと長い時間を感じる。「似合うのに」という言いかた方もまるでなかなか着てもらえなかったかのように聞こえるんだけど、どうなんだろうか。 時間の長さではなく想いの深さを表していると捉えた方が自然か……? (もしかして未熟DREAMER辺りとの関係を見落としてるとか……?)
・「勘違いしないよーにっ!」
1期3話のダイヤと同じセリフ。 今回始めに振り向くのもダイヤ。 あの時のような「内浦の人達の善意」は無いし「過去のスクールアイドル達の努力」もAqoursが予選を勝ち抜くためにはなにも味方しない。 そんな、あの時とは何もかも違う状況。 けれども「勘違いしてはいけない」のはAqoursだってあの時とは違っていて、今は3人でも5人でもなく9人でAqoursで、9人だったからこうしていられるのだから「やっぱり、私たちは一つじゃなきゃね」ということだろうか。
・MY舞☆TONIGHT
2話で出た要素をキッチリ回収しつつも、なぜか3話に即した歌詞に聴こえてしまう不思議。ちょっと詰めきれないのでなにがとは語れないのだけど。 そして2話要素、 琴→ダイヤ 鞠莉のエアギター→鞠莉 小さな焔→善子 までは見つけて、「無」を探してたんだけど「ダイヤソロで音が止まるところ」というのを見かけて会社のトイレで「はーん」って言いました。 あとこのダイヤソロ、ダイヤの顔も直前の善子の顔も整いすぎている。どうしたって好きになってしまう。 最後衣装が光ってましたけどライブでも光るのかな? HPTは線だけどこれは面で光ってるのでどういう仕掛けになるのか楽しみです。
・説明会組が予選会場に着たのはなぜ?
説明会組が「9人」を優先させたとしても「説明会を捨てる」という代価についてどう整理をつけたのかという疑問が残る。 仮に浦女の生徒達から何らかのアクションがあって踏ん切りが付いたとしたら、説明会組も心置きなく予選会場に向かえるかもしれない。 嫌な言い方ですが、浦女の魅力を伝えるのはAqours以外の生徒でも可能なわけで(それでどのくらい浦女の良さが伝わるのかはちょっとわかんないけど)。
と、いう妄想よりかは「何よりも強く「9人じゃなきゃダメなんだ」と思ったんだよ!!!」みたいな方が自分の素直な気持ちに向き合った結果、困難に思われた未来を手繰り寄せて両方のステージを成功させられた。というスッキリした流れになっていいのかな。とも思う。
・どうして、虹が架かると奇跡が起こせるのか。
「起こせるよ奇跡! だって、虹が架かったもん」って、どうして、虹が架かると奇跡が起こせるのでしょう。
そもそも、Aqoursにとっての奇跡とはなんだろう。 1を10にして10を100にして学校を救うこと。 その先で、わたし達だけの輝きを見つけること。 この両方が叶うこと、やり遂げること。 そのためにまず、予選を突破して説明会を成功させること。
そんな奇跡は今、空高く頭上で輝いています。手を伸ばしたけど、届きませんでした。そして今も届かないままです。 空高く翔ぶための翼でもあればいいのかもしれませんが、Aqoursにはそんな翼はなかった。ただ地上で、できることを一生懸命やって足掻くしかない。
だから、2手に別れるしかない。良くはないけどこれが最善の策です。 けど、諦めきれない。やっぱりどっちも大切だから。 「他に方法ある?」 たしかにその通り。やはりどうしても、9人で進む道は諦めなければならないのか? そんな時、千歌は新たな道への手がかりを見つけます。
「この世界はいつも 諦めない心に 答えじゃなく 道を探す 手がかりをくれるから」
MY舞☆TONIGHTの歌詞の通り、千歌は道の手がかりを掴み、道を見つけ、同時にAqoursは「やっぱり、私たちは一つじゃなきゃね」と、自分達の素直な気持ちと向き合い、「諦めない心」で探し出した道を進みます。
これで奇跡に手が届くのでしょうか。空高く翔ぶためには、ちょっと心許ない気がします。
では仮に、この道の先に空へ登る「虹」という道が続いているとしたら。 翼なんてなくても奇跡に手が届くんじゃないでしょうか。
「ただ一生懸命、夢中になって、なにかしようとしている、なんとかしたい、なにかを変えたい!それだけのことかもしれない」 けれど、諦めない心で探し出した道は空へ登る道に続いている。
「だから……起こせるよ奇跡、わたし達にも!」 だって、虹が架かったのだから。
Aqoursはやっと自分たちが進みたい道を見つけたのかもしれません。
(……とか考えてみたけどちょっと継ぎ接ぎが多いだろうか……。まだ詰められそうだしもうちょっとこの感じで考えてみたい。)
・君のこころは輝いてるかい?
学校説明会に行ったらキラキラした在校生に「君のこころは輝いてるかい?」なんて言われた中学生はどんな気持ちなんだろうか。 他の高校でも同じようなことやってるんだろうけど、わざわざ新曲初披露してくれるとか、そういう真摯さ、丁寧さって、けっこう伝わると思う。 (ちなみに、自分も説明会に着た中学生の設定でみるとドキドキできます。やった後は死にたくなりますが。)
他方ステージ上 「どっちにするかなんて、選べないし。どっちも叶えたいんだよ。」 って、「大切」とかじゃなく「叶えたい」というのが、千歌の本音らしくて良いなと。 この回で千歌が「~したい」って言ったのはここが始めてかな? 特に梨子へ話しかけてる感じだったけど、ここで梨子は何を思ったんだろうか。 「だから行くよ! 諦めず心が輝く方へ!」 も今の千歌が「ハートの磁石」を言うとこんなド直球になるんだろうって感じですね。
となると、いよいよ本気をぶつけ合って未来を叶えていく。ということでしょうか。 胃がキリキリする展開もありそうですが、楽しんでいきたいです。















