“人口が1億人を超えると本来であれば強い内需だけでも一定の経済循環を維持できると言われています。かつての日本は、農業から工業製品まで幅広く国内で生産し、国内で消費することで経済が成り立っていました。しかし高度成長期以降、より多くの利益を求めた企業は、自動車産業を中心に、多くの企業が海外市場へと舵を切っていき、さらにコスト削減と利益拡大を求め、生産拠点は中国など海外へ移転していった。 一方で国内では、国際競争に勝つためとして賃金抑制がされるようになり、スーパーも安い賃金に見合う商品提供のために正社員を減らしてパートや非正規雇用を増やしていった。その結果、日本中で国民の所得は伸びず、人々は少しでも安い食品を求めるようになり、海外からの安い農作物への依存が進んでいき、食料自給率も低下していったわけです。若者に希望を与えることのできない今の日本は、更なる人口減少を覚悟しなければならないでしょう。”
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