お店が出来る前からずっと、作りたいなと考えていたキャンバスのバッグ。
エコバッグとか、いろんな人が簡単に作れるアイテムだからこそ、自分も含めて大事に使えるものにしたいから
型から作るか、どんなバッグだったら人の手に渡って喜んで使ってもらえるかとか 常に頭のどこかにあったまま、あっという間に3年を迎えてしまった。
けど、色んな人に話を聞いてもらって 出てきた答えは割とシンプルなものでした。
細かなバッグのディテールは実際見ていただいたりオンラインでご覧いただけたらある程度わかるので、ここではバッグにプリントしたアートのお話を。
バッグに載せた素敵なアートは、海外アーティストのVéra Haddadに描いてもらいました。
Véraはビジュアルアーティストで、主に映像作品を中心に制作をしています。
Big ThiefやHand Habbits, Andy Shaufなどなど、数々の超有名なミュージシャンやバンドのMVも手がけている上、映像だけにとどまらず写真やアートの制作も。
https://www.instagram.com/haddad_v?igsh=NmpkaGt0a2h1anZ0
私が彼女を知ったのは、大好きなバンドFloristの4thアルバムのレコードジャケット。
Floristらしい、優しくて安らかな、心を洗われる音が流れるかのような色合いやタッチが印象的だった。
最近リリースされた5thも、内容は勿論アートワークも素晴らしくて、クレジットを見てみたらやはり同じアーティストが描いていて それが彼女だったのです。
バッグをこうやって作ろうって決めて、自分でも自慢できるようなバッグを作りたかったら、自分が良いなと思える人に描いてもらいたい。なのでコンタクトをとって、描いてもらいました。
気さくで優しいVeraはサクサクと進めてくれました。
「まだちゃんと描いてないけど…」って送ってくれたラフ画を見ただけでもう嬉しくなった。
何よりも感動したのは、彼女のそのアイデア、そこから広げることの出来る創造性。
「ワインや、ワイングラスに入った液体の反射をモチーフに、それを取り巻く喜びに満ちた世界を描いてみようと思う。」
わたしが伝えたほんの少しのイメージやワードから、彼女はこんなにも素敵なテーマを掲げて描いてくれました。
やっぱりアーティストってこういうことの出来る人だなって思った。
私はその作品と その作品がどういう背景やルートを辿って造られたのかを合わせ読み解きながら感じる側だけれど、造る本人は その頭の中で、自分では思いつかないようなアイデアを沢山、無意識に持っていて、それを自分の手から生み出す作品を通じて伝えることができる。
当たり前のことなのかもしれないけど、本当に素晴らしいなあって改めて思った。
その為にゼロから考えて造ってもらった作品は、文字が無くても伝わる手紙のようで 一生大切にしたいなっていう気持ちになる。
色んなイメージや関わる人の気持ちがこもった、すごく素敵な絵を描いてもらうことができました。
色んな方に彼女がEYEONの為に描きおろしてくれたアートワークを見てもらいたいし、沢山使ってもらいたい。
ちなみにバッグは15ozの生地で作ったmade in USA🇺🇸ワインが6本くらいは余裕で入るし、レコードや本なんかも沢山入るすごい頑丈な作りです。
たった一つ作ったもので、こんなにも伝えたい事があるのだから、世の中の素晴らしい作品を生み出す方々に本当に尊敬します。ワインも食事も、洋服もアートも家具も雑貨も。
相談に乗ってくれた私の信頼する方々に感謝の意をこめて。
また 遠く離れた国から、快く 忙しいのに時間を割いて 考えてくれて、絵を描いてくれたVéraに、心からありがとう。
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